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仕事と家庭のどちらが重要か?の答えを出すヒント
はじめまして、既婚30代男性です。 よく、「仕事と家庭、どちらが大事なの?」なんていう質問がドラマなどであると思うのですが、 どのような基準があれば、それを定量的に証明できるのでしょうか? 悩んでいるわけではないのですが、定量的にどちらを重視しているかがわかる指標などががあれば、お教えて頂きたいと思います。 主観的な回答でもよいのですが、「両立すれば良い」というご意見はご遠慮下さい。 何卒、よろしくお願い致します。
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- mojitto
- ベストアンサー率21% (945/4353)
#4です。 質問者さまは難しく考えすぎです。 何を以って“定量”とするか、どういう意味で“比率”を取るかが問題ですが、それ以前の問題点として「仕事と家庭は表裏の関係にあるか?」です。 つまり「仕事を大事にすると家庭が定量的に疎かになる」「家庭を大事にすると仕事がその分だけ疎かになる」とは限らないということですね。 (Ex.仕事が大事だからこそ、体力や気力を養う意味でも、家庭という場を大事にしたい) つまり“定量的”“比率”で考えて、仕事との家庭の大事さのトータルが100%を超えることもあるのです。 ただし夫の稼ぎが仕事のやる気に比例(例えば月給ではなく時給)して、なおかつ不足分を妻が稼いでくる場合は別として、固定給の場合は仕事に費やすべき“大切さ”の最低値も固定されます。 そして残りの“大切さ”を仕事や家庭(など)に振り分けられ、効率化として家庭などの“大切さ”を仕事に重ねていく(家庭のために仕事をする)ことになることになるでしょう。 #4での回答はある意味では冗談の部類ですが、家庭のための仕事、仕事のための家庭という考え方はとても効率的だと思います。 (両立ではなく共存)
- yama-girl
- ベストアンサー率28% (204/711)
結婚暦が30年近い者です。子供は3人です。勿論みな成人です。 夫の仕事、私の仕事、家庭の仕事、子供の育ち方、等々を考えると、それぞれの時期で重点課題が変わっていきます。 やはり家庭に少し力を入れないといけない時期もありますし、仕事に全力しなければいけない時期もあります。しかも、その家庭に力をといっても、時間をかけるとき、心を砕く時、体力をかける時、お金をかける時、それぞれあります。 判りやすく言うと、 結婚当初はやはり少し家庭重視、夫婦の基盤をしっかり作らないといけません。 子供ができると、体力の提供か、時間の提供か、家事の軽減に尽力か、またはお金で解決か。それぞれの条件で決まります。子供の数も大きい要素です。 そして、大切なことは、子供の性格、基本的な人格に影響する元は8歳までに出来上がるということです。そこまでに、協力し合って無難に越えることです。目一杯頑張る必要はありません。 反抗期から思春期を迎えると、親は、特に父親は「存在」そのものが重要になります。精神的なものともいえます。ここの手抜きはしないでください。 それから先は、ひたすら、金づるです。仕事の成果も求められます。いわゆる働き盛り、社会の中核です。その存在感が大切なのです。家庭に姿がなくても存在感を示せれる時期ともいえます。 その後は、夫婦がいかに仲良くできるかです。 ざっと書きましたが、結婚年齢にも子供を持った年齢にもよりますが、一般に、子供の手がかかる時期の物理的協力が足りません。そこで夫婦仲も悪くなりますし、子供の心にも影響があります。 そして、反抗期になって慌てて家庭復帰を始めて子供に嫌われます。でもしないよりもはいいです。 一番悪いのは、中高生になって、進学で力を振るい始めること。仕事で先の夢がもてなくなって子供に乗りかかっては迷惑です。するなら、もっと小さい時。 奥さん孝行も時期が遅い人が目立ちますね。家庭内別居になってからでは遅いですよ。女は一度へそを曲げると執念深いですから。 良くないパターンが、子供ができて家庭らしくなった時に、育児家事を手伝わされるのが嫌で仕事、遊びに逃げること。それでいて、見かけ、手がかからなくなった子供に今度は頼まれてもいないのに擦り寄ったり干渉をはじめる。中高年で出世街道をあきらめてから急に家庭復帰、一家の主の座を守ろうとする。 全て見透かされてしまいます。 それ以前にすることをしていたら、自然に一家の主です。そして余裕で一人趣味を楽しんでも良いです。 子供とのかかわりばかりを書きましたが大人二人だけならどうにでもなります。子供がいるから努力が必要になるのです。 ポイントは夫は妻の信頼を勝ち得ることです。子供は母親が無条件で好きです、完全に信頼します。それで母親を通して父親を評価、受けいれます。そして、その父親が支えてるからこそ、完全に信頼でき大好きな母だったのだと理解できるのです。 この歯車が壊れている家庭が多すぎるのです。 頭の隅においていただけたら幸いです。
お礼
ご経験に基づくご回答をいただきまして、ありがとうございました。 時間的に変わる前提条件を考えると、高校の時に勉強した時間関数に似ているような気がします。 家族の前提条件の時間関数、 職場での業務や職務を前提として時間関数、 これら両者を満足させる解を求めることが私が求める答えかもしれません。 結論はだんだんと見えてきた気がします。 恐らく、万人に一般化できるような指標はなく、個人毎、つまりは、家庭ごとに最適な指標があるのかもしれませんね。
- ekopon
- ベストアンサー率10% (111/1076)
「柳家小さん」という落語の大御所がいましたよね。(花禄のおじいちゃん) 丸顔でほんわかした雰囲気と話芸は最高でした。 ところがこの師匠、剣道七段で自宅に道場があるほどの剣豪。 インタビューで「落語と剣道、ほんとはどちらをしたいんですか?」と訊かれた時のこと… 「ん~」としばらく考えて「剣道だな。」 「なぜですか?」という質問の答えがふるってます。 「剣道するだけの体力があれば、落語もできるからな。」 結局どっちかわからない「禅問答」ですが、何故か納得しちゃう話です。 個人的にいうと、普通の生活では仕事を優先して欲しいけど、 家族に重大な問題が起きた時は、仕事に逃げ込まずにちゃんと家庭に向き合って欲しいです。
お礼
確かにどちらも大事なもので、結局は比べるものではないのかもしれません。 深く考えないようにすることがベストかもしれませんね。 両立という響きが新しく感じます。 ありがとうございました。
- hi0hi0
- ベストアンサー率37% (93/251)
こんにちは。全くの変化球返しで恐縮ですが。 以前心理学の先生が、この質問のただ一つの「正解」だと仰っていたのが 「寂しい気持ちにさせてごめん」 だそうです。 「仕事」と答えると後は修羅場になるばかり。 かといって「家庭」と答えると「それじゃあどうして今まで●●、▲▲」と喧嘩が再燃。 要は、この質問をする妻は「夫が仕事と家庭のどちらを重視しているのか知りたい」のではなく、 「自分がないがしろにされていることを何とかわかってほしい」のです。 夫としては家庭は大事だが、仕事をないがしろにするわけにはいかない。 そして、妻としても本当は家庭を大事にし過ぎて仕事をおろそかにしてはいけないことも わかっているのです。 とすると、この夫婦喧嘩を終わらせるのは「今の状況は続いてしまうけれど、君の気持ちは わかっているよ」という謝罪の言葉しかないという訳です。 夫婦2人で観たTV番組でしたが、同時に「おぉー」と納得のため息が出たので 男女ともに受け入れられる魔法の言葉ではないでしょうか。 定量的にというと、やはり「集中する気持ち(質)× 時間」ということでしょうから、 やはり仕事に軍配が上がってしまうような気がします。 自分の夫が家族のことばっかり考えて仕事してるなんて、何だか情けないですからね。 ただ、福利厚生制度を使って旅行に連れて行ったり、家族の介護や育児のために 時短制度やフレックスを利用するなど、会社の制度をフルに家族のために利用する姿勢を見せるのは 「確かに家庭を大事にしているな」という証明になるかもしれませんね。 退職した父は「会社の福利厚生を使うのはできない人間のすることだ」という変なプライドが あったため、同じ社宅の友達が福利厚生を使って旅行するのが母も私も恨めしかったので(笑
お礼
これは秀逸な回答かもしれません。 落としどころ、という観点ではこれなのかもしれません。 なんだか少し定量的に考えることを疑問にも思えてしまいますね。 ありがとうございました。
- mojitto
- ベストアンサー率21% (945/4353)
どこかでこんな答えを聞いたことがあります。 「仕事に決まってるじゃないか! だって、僕に仕事がなかったら、君は僕を捨ててしまうだろ?」
お礼
定量的といいながら、mojittoさんのご回答にはパワーがあります。 心の中で、板挟みになっている心境を誰かに答えを出して欲しいのかもしれないということが少しわかってきました。 ん~、パンチ力ありすぎますw
定量的に証明しようとすれば、時間しか無いんでは? 一日8時間程度睡眠と考え、16時間のうち、8時間が仕事であれば50%とか。 一か月のうち休みを差し引き・・・とか時間的な計算をする。 これなら証明可能なはずです。 もう一つは相対評価方式で考えるとか。 「同年収・同業種」の他家族の、お父さんの家族サービスにかける時間と金額を算出し、貴方の時間・金額を相対評価し、多ければ家族的。少なければ仕事より。と、判断する。 ただ、多家族のデータ収集が難しいですけどね。
お礼
ご意見、ありがとうございます。 確かに、どの事象に対しても、平等で定量的な指標は時間と思います。 この前提で、現状を振り返りますと、下記のようになります。 平日:睡眠4時間、仕事19時間、家庭1時間 休日:睡眠8時間、仕事6時間、家庭:10時間 睡眠を除き、週次での比較は、 仕事:19×5+6×2=107 家庭:1×5+10×2=25 となります。 数字上、107:25となりますが、これは結果です。 仕事は家族の幸せのためにしていると考えているのですが、現状実行出来ていない自分を再確認することができます。 「そうではないんだ!」という心の葛藤を何とか照明したいと思っています。
補足
すみません、相対評価について触れるのを忘れていました。 前提条件が異なると、答えが発散してしまうような気がしてしまいます。 標準的な統計学的アプローチであると思います。 今は、個人内で完結できるような指標が無いものかと考えております。
- qualheart
- ベストアンサー率41% (1451/3486)
定量的にということでしたら、失った場合の修復不可率と必要性をかけて考えてみてはどうでしょう? まあ、実際はもっと細かい要素もあると思いますけど。 例えば、仕事を失った場合に修復できない確立(仕事復帰できない確立)および仕事復帰の重要性をかけた数値と、家庭を失った場合に修復できない確立および修復の重要性をかけた数値を比べて、高い方が優先されると考えて良いように思います。 例えば、普通に考えて仕事復帰の重要性は生活がかかっているので高いと思うので80%と考えるとします。まあ、それ以外にも今の仕事が好きだとか、そういう理由で高くなることもあるでしょう。 ある程度今の仕事を辞めても他の場所で働ける可能性が高いのであれば、修復不可率は低く20%ぐらいとなるので、80%×20%で16%となります。 同じように、家庭のことを考えて、修復不可率が80%重要度が80%だったとした場合、64%で圧倒的に家庭の方が大切、ということになりますよね。 例えば、もし外に再婚したいと考えている人がいたなら、家庭の修復不可率が80%でも重要度が10%として、8%で仕事の方が大切と言うことになることもあると思います。 ご参考まで。
お礼
数学的で非常に興味深いので、今晩、計算してみますね。 ありがとうございます。 定性的な重要度を%という定量指標に用いられる単位に落とすことで、あいまいな状態を見える化できる可能性があると理解しました。 最後のパラグラフで言われている、「再婚」などの条件は、修復不可率という係数が外部環境に依存するチューニングファクターになり得ると思うと、身辺整理などをしてからでないと、ブレるなぁと思いました。
- rowena119
- ベストアンサー率16% (1036/6310)
自分を含めた家庭を幸福にする為に、会社で一所懸命働くのですから、どちらと言う比べ方は出来ないと思います。だから、少々辛いことが有っても我慢できるのでしょう。逆に、働く限りは楽しくやりがいを持って働きたいものです。
お礼
ご指摘の通りと私も認識しております。 ○家庭を守るために、仕事を頑張る。頑張るのは家庭のため。 ○仕事がないと、家庭内収支が成立しない。 ○仕事を頑張りすぎると、家庭で過ごす時間が短縮される。 などなど。 オフセットの関係にあるものばかり出て参りますので、何とか定量化のアプローチを考えております。 ありがとうございました。
お礼
「仕事と家庭は表裏の関係にあるか?」 私の脳内では、既に表裏の関係にある(はず)ということを隠れた前提に設定していたようです。 ご指摘をいただいた点は、新しい角度で新鮮です。 このご回答と他の皆様のご回答をベースに一旦頭を整理させていただきます! いろいろと本当にありがとうございました。