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胆嚢癌
胆嚢癌の進行速度は50代後半男性でどのくらいでしょうか?個人差はあると思いますがステージIからステージIVまでに平均どの程度の時間がかかるのでしょうか。詳しい方がいらっしゃればよろしくお願いします。
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- miyachi
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胆嚢に発生したがんを胆嚢がん、肝臓外の胆管に発生したがんを胆管がん、 肝臓内の胆管に発生したがんを肝内胆管(かんないたんかん)がんといいます。 日本では、人口の高齢化とともに胆嚢・胆管がんは増加の傾向にあります。 胆嚢・胆管がんは症状が現れた時点では進行がんであることが多く、 がんの悪性度が高く、進行も速いために、早期での診断と治療が重要になります。 最近の画像診断や外科手術の技術の進歩により、治療成績は向上していますが、 胃がんや大腸がんと比べると、まだまだ不十分です。 早期胆嚢癌は切除されれば予後は良好で、Stage Iの5年生存率はおおむね90%を超える。 Stage IIでも切除後の5年生存率は60%程度であるが、StageIII以降の治療成績はきわめて不良であり、5年生存は稀である。 切除不能な胆道癌(胆嚢癌以外も含む)に対するゲムシタビン単剤投与の生存期間中央値は7.6ヶ月と報告されている。
- rokutaro36
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お答えのしようのない問題です。 ステージとは、癌の進行度を示す指標です。 例えば、腫瘍がステージIクラスの大きさでも、 遠隔転移があれば、ステージIVと判定されます。 また、どれだけ腫瘍が大きくても、例えば、 粘膜層だけに広がり、筋層へ達しなければ、ステージIですし、 腫瘍が大きくなくても、粘膜から筋層へ浸潤して、 漿膜を破っていれば、ステージIIIです。 (ステージも、がんによって異なります) 胆嚢癌の結果が思わしくないのは、早期発見の簡単な方法がない ために、多くがすでに進行した状態で見つかるからです。 他のがんと同様に、初期では、自覚症状がありません。 肝臓にくっついている臓器なので、肝臓に転移しやすい。 など、条件が良くないのです。