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長期滞納者の強制退去
貸家の家賃を8か月も払わない入居者がいます。契約書では1か月の滞納で退去と謳っています。内容証明で督促は何度もしており連帯保証人にも催告はしています。 入居者は夫婦と小学5年生を頭に子ども4人の6人家族、奥さんは専業主婦、ご主人は失業中のようです。生活保護は受けていません。連帯保証人はご主人の親ですが経済的な能力はありません。 面談すると○月○日迄に○か月分払いますと言いますが一度も実行されたことはありません。現在も滞納額が増え続けています。 以上のような状況なので家賃の回収は後回しにしてとにかく強制的に退去させたく思います。具体的な手続きについて教えてください。
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大家しています。 『明渡し訴訟』も経験させていただきました。 『内容証明』で期日を切り、全額の振込みと、それがなされない場合の『契約解除』、『法的措置』への移行を通告します。 大抵はこの時点で話し合いとなりますが、『面談すると○月○日迄に○か月分払いますと言いますが一度も実行されたことはありません。』という相手では話し合っても無駄でしょう。 『明渡し訴訟』は簡易裁判所ではなく、はじめから地方裁判所です。 弁護士を立てれば一番簡単ですが、費用が高いので本人訴訟も考えられると良いかも知れません。おそらく相手は弁護士に依頼する着手金すら用意できないでしょう。相手が弁護士を立てればそれはそれで判事からは「弁護士に払う費用があるなら家賃をいくらかでも支払いなさい。」と逆効果になります。 本人訴訟を経験された大家さんの話がありますのでご参考までに貼っておきます。裁判所でも親切に教えてくれるようです。 http://www.o-yasan.jp/mt/mt-search.cgi?search=%E6%9C%AC%E4%BA%BA%E8%A8%B4%E8%A8%9F&IncludeBlogs=1&limit=20 http://www.o-yasan.jp/mt/mt-search.cgi?search=%E6%98%8E%E6%B8%A1%E3%81%97%E8%A8%B4%E8%A8%9F&IncludeBlogs=1&limit=20 おそらく『和解』が勧告されると思いますが、質問者様のように『家賃の回収は後回しにしてとにかく強制的に退去させたく思います。』と目的がはっきりしているなら闘いやすいと思います。判事も『夫婦と小学5年生を頭に子ども4人の6人家族』を追い出すのに躊躇すると思いますが、強行に押すことです。判決文や和解調書には強制執行も可能な『執行文』もつけてもらえばそこまで居座ることもないでしょう。私の相手の不良借主さえそこまでは居座りませんでした。
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- ROKABAURA
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連帯保証人に請求するのがまず先ですが その後は裁判所に明渡請求訴訟を起こします。 そして強制執行です。 問題は生活能力がないとそれでも退去させるのが難しいことです。 もし連帯保証人の親の土地や建物の権利があれば 差し押さえや土地の競売(ただし価値は低いですが)をほのめかして その上で入居者に相談させるべきでしょう。 市営アパートなどへの転居や親との同居をこちらが勧めるのも手ですが 残念ながら甘くするとかえって痛い目に遭うのがよくある実状です。
お礼
ありがとうございます。 厳しく対応したいと思います。
お礼
参考になりました。 ありがとうございました。