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飲酒運転防止装置について
アルコールを検知して、エンジンの始動を不可能とする装置は、運転者と同乗者のアルコール量をどのようにして区別するのですか?
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現段階では実験段階で一般の実用化には至っていません。 基本的には簡単で、警察が行なっているアルコール検知器。これがブザーがなったり、数値の表示がされますが、これをスイッチにして、エンジン始動の回路を遮断すればイイだけです。 方法は幾つか考えられています。 公共機関では運転手が特定されるので容易です。事前に呼気を吹き入れればいいだけ。 一般車では車内の空気から検地する事が考えられていますが、これでは同乗者も対象になってしまうので問題があります。ぜいぜい運転者に影響が出る濃度になったら警告を発するのが限度でしょう。 運転者が直前に呼気をセンサーに吹き付ける方向もありますが、被験者が運転手か否かの判断が難しく、実用に至っていません。 しかし、近年個人識別能力が発達しているので、呼気を入れたものと運転者が入れ替わったら検査を要求すると言う機能が出来れば問題ないでしょう。 でも安全性よりコスト優先で実用化が考えられていないだけです。