CD傷の修復はよくやってます
音飛びするとなると結構深い傷だと思いますよ
私が傷の修復に使用しているのはタミヤのコンパウンドって奴ですね
チューブに入ったクリーム状の研磨剤です
定価で買うと315円(税込)
プラモデル扱ってるお店に行けば売ってますよ。
余談ですが身近な研磨剤で何処の家にもある歯磨き粉も代用効きそうですが
かえって傷だらけになってしまうので使ってはいけませんよ
コンパウンドも研磨剤の荒さに3種類ありますが(粗目→細目→仕上げ)
私は主に細目を使用しています。
傷が相当深ければ粗目で一気に傷を削って後は細目とか仕上げ使ってピカピカに
磨き上げるのが良いのでしょうが磨きすぎてもいけないので最初から細目で
地道に磨いてますね・・
まず、対象のCDを角度を変えながら良く見て深そうな傷、音とびの原因だろうなと言う傷の
見当を付けてそこを一点集中で磨いていきます。
この原因傷の特定が重要なんですが未経験だと苦労すると思います。
参考としてCDは内周から外周に向かって順に1曲目~と収録されています
何曲目の曲が飛んでるかによって大体何処の位置の傷だろうなって見当の付けかたもあります
ボロ布(出来れば柔らかい物)無ければティッシュにコンパウンド付けて
円を描くようにクルクルと
根気良くシコシコ磨けば段々傷が目立たなくなって行きますよ。
途中、コンパウンドが乾いてきてカピカピになったら新たに付け直してシコシコ磨くを
繰り返してください
あんまりゴシゴシ擦ると磨き傷が多く出来てしまうのでやりながら力加減してください
どんなに気をつけて磨いてもある程度の細かい磨き傷は付きますが再生に全く支障がでませんので
私は気にしません。
気になるなら仕上げ用も買ってきて優しく磨いてやれば磨き傷も取れるでしょう。
ある程度磨いて傷が極薄くなったり消えたら台所用の洗剤と水でコンパウンドを綺麗に洗い流して
直ぐにタオルなどで水分を拭き取ってください。
CDプレイヤーにセットして音飛びを確認して直って無ければ他の傷を磨く
または磨いた所の傷がまだ薄っすら残っていればそこもまた磨いてみる
を繰り返します。
結構根気が必要ですよ。