#2さんが仰るように、坐骨神経痛とは主に腰に原因疾患があり出現する症状です。ですからこれは症状名であり病名でありません。風邪で言うセキに当たるものです。 なので根本的な解決方法は原因によって異なります。病名としては腰椎椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、変形性腰椎症、すべり症などですが、特別骨など構造に異状がなくても、炎症が強く起こっていれば出る可能性はあります。ですから 「坐骨神経痛 = ヘルニア」 ではありません。
>隙間が狭くなり痛みが出てると言われました。
腰椎椎間板症とかですかね?もう一度病院で確認されてみてください。というのはたとえば脊柱管狭窄症とヘルニアではやってはいけない運動が違います。
>座骨神経痛が時々出るのですが、ウォーキングは良くないのでしょうか?
水中ウォーキングの方が関節には良いのはわかっているのですが、近くにプールがないのと、手軽さで毎日40分程歩いています。
いえむしろ水中ウォーキングはやらなくてもいいと思います。みなさんトレーニングの話なると筋肉のみに目が行きがちですが、骨も鍛えてやらなければいけません。骨は “体を支える柱” です。足からの刺激があり、重力を感じる運動を行わなければ決して強くなりません。ですから自転車、水泳や水中ウォーキングなど水中運動全般は骨を鍛えると言う意味では効果はありません。水中では浮力により体を支える必要が無いですから。それどころか一日中水の中にいれば、骨粗しょう症のリスクが増えると言う報告もあります。例えば宇宙飛行士の訓練で、宇宙環境再現するためにプールが使われます。彼らは宇宙空間において骨、筋肉が衰えを防ぐために毎日何時間も運動します。もし、食事 だけでこれを防げれば、何時間もかけて運動する必要はありません。余った時間を貴重な活動に使えるはずです。それでも重力による刺激が無いため、帰還後もとの体に戻るのに、なんと4年近くも要するそうです。骨は体を支えるものですから、いかに重力や刺激が大事だと言うことが分かります。地球にいたって、家でゴロゴロしたり、運動不足だと似たようなことが起きます。ウォーキングはそのままでいいと思います。
>また、座骨神経痛に良いスポーツがあれば教えて下さい。
基本的にスポーツと呼ばれるものは、その競技独自のフォームがあります。正しいフォームで行っても、結局は同じ動作の繰り返しになります。同じ動作の繰り返しは、同じ箇所に物理的な負担がかかることになります。回りくどくなりましたが、何か体の不調を抱えている方はスポーツは避けた方がいいかもしれません。
基本的にはウォーキングを続け、腹筋背筋を鍛えるのが基本です。坐骨神経痛があるなら薬、リハビリなどの治療をしっかり行った方がいいと思います。
長文、乱文失礼しました。ご参考になれば幸いです。お大事にどうぞ。
お礼
近々病院に行き、病名を聞いてみます。そして、リハビリとウォーキングを続けていきたいと思います。 わかりやすく教えて頂いて、有り難うございました。