病名はなんでしょうか?
今はどのような治療を行っていますか?
坐骨神経痛とは、腰に原因疾患があり出現する症状です。ですからこれは症状名であり病名でありません。風邪で言うセキに当たるものです。なので根本的な解決方法は原因によって異なります。病名としては腰椎椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、変形性腰椎症、すべり症 などですが、特別骨など構造に異状がなくても、炎症が強く起こっていれば出る可能性はあります。ですから 「坐骨神経痛 = ヘルニア」 ではありません。
一般的な治療は投薬、牽引電気治療などのリハビリ、鍼治療などです。ご自分では屋外ウォーキング、腹筋背筋の筋トレです。運動は主治医に確認してから行ってください。
腰痛ベルトや腰のコルセットなどをすれば確かに楽なのですが、楽をさせすると筋肉は落ちます。人間の体は負担のかかるところは強く、負担 の軽いところは弱くなるようにできています。コルセットなどは楽になる環境を人為的に作り出しています。もちろんコルセットが必要な場面がありますが “手術直後” や “激痛で歩けない” など限定的な使用に限られています。
一方筋肉とは非常に重要で、腰で言えば腹筋の筋肉が最も大切です。ですから腹筋を鍛えるということは、治療をする上で最も大事な項目になります。筋力は家で例えると “柱の太さ” です。柱が弱いとそれだけもろい家ということになります。
個人的には投薬、リハビリの病院治療をメインに鍼治療をプラスするのがいいと思います。長文、乱文失礼しました。ご参考になれば幸いです。お大事にどうぞ。
お礼
ありがとうございます。 姉は椎間板ヘルニアを経験しており、落ち着いたら、 鍼を試してみたいと、言っております。