>CBR250Rというものもあるようですがこれらの2つとこいつではどのようなものが違うのでしょうか??
一番大きな違いは「2気筒」か「単気筒」かです。
2気筒・・・・シリンダー,ピストンが2つなので,125cc×2(VTやNinja)
単気筒・・・シリンダー,ピストンが1つなので,250cc×1(現行CBR250R)
一般的には多気筒の方が回転がスムーズで高出力が期待できます。一方,単気筒は低回転でのトルクが強く,トコトコ感が強い,いわゆる「味のある」エンジンになりやすいです。
昔は250ccで4気筒がありました。ヤマハFZR250,ホンダCBR250R(MC19)がその代表です。
どちらも15000rpm,45psまで回る超高回転・高出力の精密機械みたいなバイクでした。
その分,低回転ではトルクが細く,高回転を維持するために6速ミッションが必要でした。前述の「VTが6速でなく,5速ミッションなのは低回転でも十分なトルクが出せるから」と説明したのを思い出して頂けると幸いです。
現行のCBR250R(MC41)は,低回転でも十分なトルクが出せ,環境性能にも配慮した単気筒エンジンとして登場しました。高回転・高出力ではありませんが,普通の道路を普通のライダーが乗って乗り易く,楽しめるバイクがコンセプトの様です。
まだ免許をお持ちでないのなら,試乗する訳にはいかないですが,バイク屋からカタログを集めて,スペックを比較したり,あれこれ想像するのも楽しいものです。
これから秋になり,バイクには最高の季節です。紅葉と秋風を味わうツーリングに出かけましょう。
お礼
わかりやすい説明ありがとうございます! カタログか! 取りに行ってきます!!