ケーブルテレビもフレッツなどの常時接続も特定地域の会員間で
回線を共有しているため、同じタイミングで利用する人が増えたり
一人が大きなファイルの送受信を続けるなどするとそれだけ一人あたりが
使える帯域が減るので速度低下が起きやすくなります。
また、近所の工場や道路などから敷設したケーブルに電波干渉等によって
ノイズが混入して速度低下を引き起こす可能性もあります。
ベストエフォート型(理論上の上限速度が出るよう努力はするが保証はしない)
の接続サービスというのはそういった様々な要因により速度が変化します。
これは仕様とも言えますので会員個人がどうにかできるものではありません。
電波ノイズや電源ノイズの影響によるものならケーブルモデムやルータの
電源ケーブルにフェライトコアを取り付けるとか、使うLANケーブルを
シールド入りのものに替えるといった対処策があります。また、LANケーブルは必要最低限の
長さで使うことが推奨されます。余分に長いとその分ノイズ影響を受けやすくなります。
原因がある程度特定できない限りは具体的な対策はできません。
場合によっては業者に調査を依頼する必要があります。
フレッツや電力系のFTTH(光ファイバー)サービスが利用可能な地域
ならばそういったものにすることでノイズの影響については減らすことができます。
ただしそれ以外に原因がある場合にはさほど改善されないかもしれません。
お礼
ありがとうございます。参考になりました。