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将棋の戦法本を読むんですが・・・
なかなか覚えきれません。 74とか56とかいちいち頭で盤上を思い浮かべ考えてしまうためでしょうか、一向に内容が頭に入らなくて。 本一冊がなかなか読み切れずにいます。 (ちなみに今は石田流新定跡を読んでいます) 将棋の本をスムーズに読むにはどうすればよいでしょうか。 コツなどあればアドバイス願います。
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- dragon7788
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将棋倶楽部24で5級のものです。 >74とか56とかいちいち頭で盤上を思い浮かべ考えてしまうためでしょうか、一向に内容が頭に入らなくて。 僕が通う支部の方にこの手について聞きました。 すると、「最低でも本を見るだけで定跡の内容を覚えるのは二段の実力がないと無理」といわれました。 また、「盤面にちゃんと何回も並べて覚えなさい」ともいわれました。 正直、びっくりしましたが、当時の自分にとって確かに納得できる話なので、理解できました。 既出の回答では「無駄」とありますが、僕は無駄ではないと思います…。 やはり定跡の解説まで覚えないと、その戦法を指しこなすことは難しいですし、うろ覚えだと知らず知らずのうちに悪手を指してしまいますから…。 実際、私もうろ覚えで定跡を指したことがありましたが、自分で自分の首を絞める手を指していました。 対局になると定跡どおりの展開にはならないことだってありますから、大体「こうなればいい」と覚えれば十分だと思います。 やはり、作戦勝ちしたいというのは人間としても、精神面的にもありますから…。 結局は、戦法といってもあくまでひとつの手段ですから、楽しければそれでいいと思います。
- mekuriya
- ベストアンサー率27% (1118/4052)
棋書は覚えきる必要はありません。覚えようと頑張るのは無理だし効率が悪いです。余計なことを考えずにぱっぱぱっぱと読み進めて良いのです。とにかく一冊読み通す。後で実戦と答え合わせをします。必ず自分か相手がどちらか、あるいは両方とも棋書に無い手を指していることに気づく筈です。途中から棋書の無い変化に突入しているはずです。その答え合わせで、棋書に無い手がどんな手だったかを検討します。最善手ではないが有力な手だったのか、とんでもない悪手だったのに咎めきれずに無理が通ってしまったのか。そういうことを分析します。序盤・中盤で不利になった時は自分が悪手・緩手を指して相手に咎められたか、それとも相手が無理な手を指してきたのにそれを咎めきれずに相手の無理を通してしまったかどちらかであることが多い筈です。そういう局後の検討(相手がいなくても一人でやる)の為に棋書の存在価値がある。それだけでもない。棋書の活用は棋力・棋風によって様々です。そもそも何のために将棋を指して棋書を読むのか。それは上達のためでしょう。より多く勝ちたい。少しでも昇級・昇段を果たしたい。憎いライバルにいつも同じ負け方をしたくない。そういうことが動機であったはずです。その為には自分の弱点・弱み・欠点に気づくことが重要です。そういう目的に合致させる使い方ならどんなやり方でも正解です。どういう局面で自分が取り返しのつかない悪手を指してしまいがちなのか。また自分では好手のつもりで指した手でも実は悪手だったということがよくあります。多くの人がなかなか有段者になれないのは自分の弱みに自分で気づいていないからです。それは簡単なようで決して簡単ではない。だから棋書の力を借りる。相手の変則的な作戦、無理っぽい仕掛け、そういうのを受ける力を養うためにも棋書は役に立つはずです。 将棋は難しい。何百冊の棋書を読んで、全て覚えたとしてもそれで勝てるというほど簡単ではない。答えは「覚えよう」という考えを綺麗さっぱり捨て去ってくださいということに尽きます。
お礼
回答ありがとうございます。 返事が遅れてすいません。 少し本を読むときの気持ちが軽くなりました。確かに将棋は難しいですよね。指せば指すほど実感しています。 でも何百冊の棋書を覚えても勝てないときは勝てない・・・なるほどです。 とりあえず、読みとおして答え合わせに使うみたいな軽い気持ちでこれからは愛読しようと思います。 ありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございます。 返事が遅れてすいません。 なんか最近負けが込んでて正直イライラしてまして・・・気持ち的に焦っていました。 強い人は、なんであんなに強いんでしょうか。不思議です。 どういう勉強をしているのでしょうか。多少才能もあるんですかね。 いずれにしろ今後は駒を並べながら棋書を読んでみようと思います。 ありがとうございました。