原爆の恐ろしさを知っているのに、3発目の原爆を落とされないように核武装しない理由がわかりません。
それはいいとして、平和のために原発は続けるべきです。
アメリカの諜報企業創設者のジョージ・フリードマンという人がいます。
この人が最新著「激動予測」で面白いことを書いています。
「危険なのは、大統領が省エネルギーや風力、地上太陽光発電といった必要な量のエネルギーを生み出さないプロジェクトのために無駄に権限を行使することだ。」p339
菅首相がいう脱原発で再生可能エネルギーにシフトするのは危険な選択なのです。
石油枯渇後、炭素エネルギーは石油と天然ガス(シェールガス)になります。
この2つはアメリカ国内に100年分以上存在します。
だから「戦争しなくていい。」というのです。
アメリカはエネルギーのために戦争するんです。
でも日本だって同じです。
日本が太平洋戦争に突入したのは、エネルギーと鉄やゴムを止められてしまったからです。
原子力の場合、一度燃料をいれたら自動的に数年分のエネルギー備蓄した格好になります。
エネルギーを止められて戦争しないためには原子力は優れた選択です。
ドイツは2000年から自然エネルギー発電の買取制度をスタートしていますが、いまだに太陽光発電は2%です。
2%増えたんじゃなくて、2000年以前からあったのも含めて2%です。
でも、ドイツは石炭が豊富なんです。
メルケル首相は炭鉱労働者組合に押されて脱原発するくらいですから。
日本は脱原発してはいけないんです。
平和のためにも。
お礼
そうですね。 国民の健康命より利権が大事でしょうから 気がついたら原子力安全庁も原発推進の 牙城になってるでしょうね。