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この時期での志望大学の変更について
先日、第一志望の地方国立大学(音楽系)のオープンキャンパスに行きました。しかし、その大学の雰囲気が私に合わず、さらに、志望する学科の人にどういうことを勉強するのか詳しく質問したところ、実際は私のやりたいこととは違いました。 私はこの大学しか考えていなかったので、絶望しています。この時期で志望大学を変えるのはもう遅いでしょうか? というのも、私は音楽高校に通っていて、十分な勉強(国語・英語・数学・理科・社会ともに)をしてきていません。国語と英語はベネッセの模試を受けたのですが、国語偏差値60(100点ちょっと)と英語偏差値55~57(90点あるかないか)くらいです。 これでは当然、(1)センター試験が受けられません。 それに加えて、 (2)家の金銭的な事情で国立か私立短大しか行けない という悪条件です。 上記の大学は、センター試験がないため、私にはこの大学しかない、と担任に言われていました。 そこで、それを踏まえて他の道を探してみました。 (1)私は、前から文学に興味があり、将来は本に関わる仕事がしたいと思い、書店店員になる、または出版社でアルバイトをするということを夢見ているのですが、そうなると都内の大学に進学した方がいいと聞きます。 ・社会学部(情報メディア) ・文学部 この2つならそれに通ずることが学べると思うのですが、都内で国立または私立短大で、センター試験を受けなくても受験できる大学はあるのでしょうか? (2)音楽をやってきたことを生かして、私立短大の音大に入る。ということも考えました。 しかし、やはり音大でしかも短大となると就職が厳しい気がします。 私は、オープンキャンパスに行ってからすっかりやる気をなくしてしまいました。試験はあと3ヵ月しかないというのに。 余計に東京に出たい、文学をやりたい、出版社での仕事を経験してみたいという気持ちが強くなってしまいました。 今の第一志望の国立で我慢して4年間を過ごす方がよいのでしょうか。 自分の中で、4年大学を卒業したいという気持ちが強く、短大に踏み込めません。私立の4年大学に行かせてもらえないことを恨んだって仕方がないのに、でも国立でやりたくないことをやるのも辛いです。 考え方の問題でしょうか? 混乱していて文章がまとまっていないかもしれませんが、皆様の現実的で厳しいご意見を頂戴したく、質問に至りました。 どうかご助力ください。よろしくお願い致します。
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- petittin
- ベストアンサー率40% (249/622)
奨学金は生活費の足しにしかならない・・・と仰っていますが、私の友人の何人かは奨学金だけで学校を卒業していますよ。 最初の回答で答えた人も国立で奨学金で卒業しましたよ。全額奨学金でしたよ。 返済しない全額負担の奨学金となると、かなり優秀な学生でないと難しいですが、 返済するものであれば、ある程度の成績を保っていれば学費を賄えるものもありますよ。いろいろな奨学金制度があります。 本気で勉強する気があるの人であれば、お金の心配はいりません。 今はなり振り構わずお勉強したほうがいいですよ。 高校3年近くも、専門的なことを中心にしかやってこなかったのですね? どうして、もっと早い時点で目指していた学校のこと詳しく調べなかったのか不思議でなりません。 将来のこと真剣に考えてなかったのでしょうか・・・と思われても仕方ないですよ。 今は死ぬ思いでやれる限りお勉強してください。 貴方の本気をみんなにみせつけてくださいね。
- koriusu3288
- ベストアンサー率73% (73/99)
30年ほど前に4年制私立音大を卒業、過去の教員の経験、2人の子供を大学受験させた人間として感じたことを書きます。 我が子なら「ここに来るまでに何を考えて生きてきたんだ?!すべてにおいて考えが甘い!」と言いますね。 「今更」と言う部分が多くなるけど、そこからあなた自身が立ち戻って考え直していかないと、再びまた「思っていたのと違っていた」と言うことになるので、あえて言います。 まず音高に進学したこと。 当時あなたは音高卒業後をどう考えていたのでしょうか? 私が大学当時、その大学付属や、都立芸高、広島音高など、様々な音高出身者がいました。 私は普通高出身で、高校になって大学を考えたとき、教員というより、今よりもっとピアノが上手くなりたい、と思い、さすがに芸大は無理なので私立音大に進学しました。 音高出身者は、少なくとも入学時100%音大志望でしょうし、さらに大学入試で、よりレベルの高い芸大大学を目指す、目指していた、ような人も見受けられました。 飛行機や新幹線で大学の教授のレッスンを受けるために上京も当たり前の世界で、軌道修正などしないというか、出来ないのです。 が、近年地方でも私立、公立で生徒集めのためか「音楽コース」が出来たりしているようですが、もしあなたが入試の時「少しピアノが弾けるから有利」「「入ってからあんまり勉強しなくてよさそうだし」程度で入ったとしても、ふつうなら中堅、下位の音大なり、専門学校などを目指すはず。 でも中には、才能がないと気づいた、もっとやりたいことができた、のであれば、自分で塾に行くなりして一般大学を目指すこともあるでしょう。 都立芸高HPを見てみましたが、やはり音大でなく浪人しながらも普通の大学に進学している人、何人もいますよ。 だからあなたも、浪人してでも、行きたい大学目指せばばいいのです。 先生に「あなたにはここしかない」と言われて行った大学が「雰囲気が合わなかった」なら、自分の雰囲気に合う大学探して受験すればいいのではありませんか? 課題曲があっても今からなら間に合うと思います。 でもあなたは一般入試ではなく、国立大学を特殊な方法で受験しようとしていた…それも八方ふさがりの原因です。 今から寝る間を惜しんで勉強して、他の国立の教育学部なり、社会、文学部目指せばいいのではないでしょうか? 一番気になった点。 地方国立大学(音楽係)ということですが、私が知っているのは、教育学部の音楽、あとは公立の愛知県芸、京都市芸です。 今回沖縄県芸は初めて知ったのですが…。 あなたの言う「音楽科でも特殊なもの」「学科の学習内容、形態がやりたいことではない」というのは一体なんなんでしょう? 普通の教育学部や音楽科ではないのでしょうか? そういうものは、その地域や大学がその特性を出すために設けたのだと推測しますが、よほど好きで向いているか、が大事で、いくら入試で入りやすいからといって飛びついてはいけないのです。 人気がないから、偏差値が低かったり、安易な入試形態だったりもするのですから。 「特殊なもの」だったら自分に合うかどうか、もっと早くに確認すべきでしたね。 気が付いたのが、去年の今なら今年の受験に間に合ったかもしれません。 また「好きだった文学」に進みたい、という気持ち、いったいいつからなんでしょうか? 音高在学中、高1高2の時点なら、その時からふつうの大学目指して勉強すればよかったのです。 でも、読んでいるとどうやら、行ってみた大学が「特殊なもの」と分かってから、以前から文学へ思いがあったことに気が付いた…のように読み取れるのですが、順序違いますか? 自分で行きたい大学目指して努力してきたわけでもなく、先生が勧めたた大学が「雰囲気合わない」から、音高で一般学科の勉強してないけど、受けれる国立はないか? そんな都合の良い、うまい話はありませんよ。 人生の分岐点では、その時よければ、というわけではなく、少し先を見て人生の選択肢を考えないと、行き当たりばったりの、人生になってしまうと思います。 失礼ですが、今のあなたはその状態だと思います。 そして「学習内容、形態がやりたいことではなかった」がよくわからないですね。 ではあなたのやりたいことは何ですか? 音楽で、何を学びたかったのでしょうか? 先生の「あなたはここしかない」の言葉はおそらく「あなたの言うような条件に合う大学は」ということですよね? 経済的と学力、音楽実技のレベルからして、そこしかないということと解釈しました。 経済的な制限があるのであれば、あなたの学力を、努力で変え、その条件を変えることしか進路変更できないのでは? その努力が出来ないのであれば、親を説得して1浪出来ないのであれば (1)今の学力で入れるFランクの私立短大文系に行く。アルバイトして学費をためて編入する。 (2)「雰囲気の合わない」大学でも我慢して進学する。その先の音楽誌の就職にかけてみる。 (3)高卒後、地元の書店に正社員がバイトで働く。 (4)自分のやりたい私立音大の短大に行く。 東京では物価が高く、実家暮らしならいいですが、とてもアルバイトでは生活できませんよ。 ここからは昔の教え子の話です。 長年、大手新聞社の派遣・契約社員等を繰り返し、最後の出版社は倒産して、仕事が見つからず、30半ばの数年前、田舎の実家に戻りました。 去年会ったのですが、地元でも、派遣や契約社員でつないでいるようですが、「同じような仕事でよかったね」と言ったら「でも編集じゃないから」と言いました。 確か広報だか広告だか…経験がない営業や、力仕事じゃないから、というような意味で言ったのですが、本来の自分のやりたいこととは違うということなんだろうと思います。 以前会った時も、「食うためにはどんな仕事もしなきゃダメだよ」と話しても、仕事内容にこだわっているようでした。 自分の能力がどれほどの物なのか、買い被っているのではないか?とずーっと感じてきました。 テレビや出版業界なんて人気の業界で、ほんの一握りしか就職できないうえに、書店が潰れているご時世ですから、希望の大学や文学部に入れたとしても、その先がその業界につながっているなんて思ったら大間違いです。 日の当たるかっこよく見えるのもほんの一部です。 彼が最後にいた出版会社は自費出版を扱う会社で、裁判沙汰で世間をお騒がするわ、社員に給料払わないわ…。 夢や希望を持つことは大事なことです。 でもその程度の会社にしか雇われない人間なのだから、己の力量、器を自覚すべきなんです。 あなたも進路変更して社会学部、文学部志望に変更したい、までならわかるのですが、その先の、東京に出て、書店の店員やアルバイトは何とかなりそうでも、アルバイトでいいから出版社、雑誌社で働きたい…というのが非現実的で夢物語です。 沢山勉強して、自分磨きして、それでも採用はごく少人数。 雑用なら伝手で何とかなりそうな気がしないでもないけど、もぐりこむのは大変でしょうね。 長くなりました。 その考えでは、経済的制限があるなら、親御さんを説得できませんよ。 音大卒は職業的には限られてしまうので、もしここで浪人出来て来年国立を受けることが許されるならそれが一番かと思います。 「音楽科の中でも特殊なもの」を専攻したら、卒業後はどういう方面に就職するのでしょうか? あなたはご存じなのですか? ちょっと気になるんですけど…。 でも4年我慢して教員免許でももらえるなら、それならそれで腹くくって我慢するのも手かも…。 何かそこを卒業するとメリットないのですか? 私立の短大は就職悪いかも、というけど、子供が少なくなって音楽教室も昔のようにはいかないから、就職を心配するなら、音大4年も、音大短大も、文系短大も、厳しさの点では、そう大差はないと思いますが…。 最後に、手元に大学創立以来の同窓会名簿があります。 優秀な方は他大学の教員、自分の大学の教員、〇〇フィル等ですが、他は公立、私立の小中高の教員、音楽教室がほとんど。 が数でいえば数パーセントくらい、一般企業の名前もあります。 デパート、航空会社、建設、保険会社、テレビ局、様々で、一流企業の名前もちらほら…。 当時は、あまり就職のことは考えず、音楽関係の仕事しか浮かばなかった私なので、こうしてみると、周りはもっと広く世の中を見て、将来を考えていたんだなあ、と思います。 もっと世間を知った方がいいです、そして目標があるならそれに向かって努力すべきです。 あなたの文章からはここまで努力して勉強してきたような気配もあまり感じられないので、大人としては「考え甘いよ」と言いたくなるのです。 進路変更するなら、親御さんとよく話し合って、進路指導の先生の助言をもらい、悔いのないようにしてください。
- tekcycle
- ベストアンサー率34% (1839/5289)
> 私自身、数日前から国公立で3教科で受験できる文学関係の大学を探しておりますが、滅多にありません。 はい。 無い手札でどうにかしようとするのは金輪際やめましょう。 じゃぁ、私の乏しい技量でもヨーロッパの何とか音楽コンクールで一位になれるように、私でもできる曲を紹介してください。 世の中そんなに甘くないです。 手札がないということ自体が問題で、それは後々見抜かれることになります。 音大や音楽系の場合、根本的な問題は、教育の内容、質自体がお話にならないことです。 そこがしっかりしていて、やったらやっただけの意味があるのとは違います。 クルクルパーがどこまで行ってもクルクルパーのままなのです。 クラシック以外のことは分かりません、なんて人はいくらでも居ますが、クラシック以外のことが分からないのではなく、音楽その物が聴けてない、判断する能力がないのです。 音大を出たって幅なんて広がりません。 それに気付いて修練しようにも、その方法すら用意されていないのが音楽の世界です。 もしそういう状況を打開する人物を育てたいのであれば、そこそこ高いレベルの理数の力が必須となるでしょう。 あなたにも音大側にも耳が痛いんじゃないでしょうか。 現状で、そういう人物を集めることすら放棄している、必要性すら認識できない、そういう業界に未来はありません。 音楽を解釈、分析するのに、数学で鍛えられる論理的思考力は不可欠です。 事実上その能力を入試で測ってませんから(センター数学は却下)、音大を出ようが出まいが能力のある人はあるし無い人は無いのです。 音大は、最低でも文学部の音楽版なんだろう、というのは違うと思います。 本を読む猿ならまだ救いはあるけれど、本を読まない猿では、ということかもしれません。 経営者になるなら経営学部、というのも違うとは思います。 ただ、例えばそういう視点があるのか無いのか。 大手の書店チェーン店に就職するなら大卒なのかもしれません。 街の本屋さんをやるのに大卒自体が必要なのかどうなのか。 八百屋さんが農学部を、魚屋さんが水産学部を出る必要があるでしょうか。 街の本屋さん、なんてもの凄くニッチな商売でしょうね。だから何をやればどうなるというルートがある訳でもないでしょう。 誰かの跡を継ぐならともかく、そうでないなら1から開店まで漕ぎ着けなければならないわけで。 > 書店正社員を何年か経験して、そこで経営のノウハウを学び自分で書店を経営するに至ることができる、と聞く そういう人もいる、ってことでしょうね。いないとは言いません。 その場合、大学に通っている四年間が丸々無駄になる、出費ばかりで開店資金が貯まらない、ということは? で、もう一度繰り返しておきます。 厳しいようですが、まずは音高なんかに進学したことを、もっと激しくきちんと後悔することから始めるべきです。 音高に行ってみればどうにかなるんだろう、どうにかなりましたか? 書店の店員になれば良いんだろう、そうでしょうか? 書店が開業できればいいんだろう、斜陽産業ですよ?潰れますよ?儲かるアイディアがありますか? 何とか講座は役に立ちそう、やっぱり役に立たないそうですね、更にその何とか講座の塊が音大そのものだと思いますけど? 基本的に、可能性がもの凄く低いことを目指しているわけです。 客観的に見れば、否定的な材料が並ぶのは、そりゃ当たり前のことです。 そこで、博打を打つ、安全性を考え真っ当な大学に進んでおく、まぁ色々あるわけです。 あなたはどうするのか。 音高という大博打は外れたわけです。だから、まずはその博打を後悔しないことには、次も博打を打つのか、次は真っ当に行くのか、何れにしても定まらないんじゃないかと思うのです。
- potatorooms
- ベストアンサー率28% (3506/12498)
> 音楽の道に進んでも需要があるということですね。でもそれは、あくまで音楽系の書籍に限ってしまいますね。 たった大学で学んだことだけで、仕事が続けられるほど甘くはないですよ。 出だしは音楽系の書籍に限られるかもしれません、というより、音楽系の書籍にしか興味をもたないつもりなの? 他の方も書かれていますが、出版自体が狭き門で、その中に、競争が少ない状態で入れる可能性があるわけです。その後、周りにノウハウがある人がいるのに、成長しないって、それだけでダメダメで、向いていないと思う。 チャンスを探してモノにしていくだけの興味も好奇心もないなら、最初から目指さない方が良い。 > それでも、レベルのそんなに高くない地方国立で音楽を学んだ人は出版・ライターになれる可能性があるのでしょうか? 私は、早慶卒の人よりもずっと条件は良いと思います。それくらい厳しく狭い門に、入り込むための特技は重要だという意味合いです。 > それと、大学で「出版・編集」を学べるカリキュラムがあるものがあります。そういう学科に入ると、出版社への道は近くなるものなのでしょうか? ここは、正直に書くね。そういう人がモノになっている例は、あまり見ません。そういう大学出身の人がいない、とはいいませんが、そのカリキュラムは多分、ほとんど効果がありません。 例で言うとそういう勉強をした人より、どんな人とも話ができる人の方が編集に向いています。子どもにも、おじいさんにも、電車でたまたまとなりに座った人にも、社長さんにも、本音の話を聞ける人。 それ以外にもいろんな才能や技術が必要で、でも、ほとんどが学んでどうなる、というよりも、経験してどうなる、というモノだと思います。 今の高校ででも身に付ける努力はできるものですよ。 たとえば、辞書でランダムに単語を選んでみて、その分野に詳しい学校の友達をすぐ思いつきますか? 思いついたら、その人にそれについての話を聞き出しに行けますか? 編集者って、そういう才能です。 少年ジャンプの編集者が成功するために必要な才能って分かります? その編集部の中で0.01秒でも誰よりも早く電話に出る才能もそのひとつです。その理由を考えてみてください。そして、そんなことを学べる大学ってあると思います?
- hatijyuuhatiya
- ベストアンサー率30% (104/338)
現実的な厳しい意見を求めるということなので,ではもう少しだけ言わせていただくと, >私は進路指導の先生に「あなたにはここしかない」と言われて行ってみた というのがそもそも間違いで,音高という進路の極めて限られた高校を受験するといった段階で,“自分で” 将来のことを調べたり,考えたりすべきだったのです。音高に入学してからオープンキャンパスにいくまで,その大学の実態を全く調べなかったのですか?他に進学先の候補はなかったのですか?ないならないでもっと早くにあきらめることもできたはずです。音高では一般科目の勉強は単位を取るだけでしょうから,音楽の能力,金銭的な事情,その他もろもろを考えてまあ一般的には妥当と思われるアドバイスをされたのでしょう。進路担当の先生の頭の中には,音楽関係の進路の中での選択しかありませんからね。 >>私があなたの親や進路担当の先生なら,推薦で行ける地方国立を勧めます。 >その地方国立が学びたいこととは全く違ったとしてもですか? 私があなたの親や進路担当の先生なら答えはYESです。浪人せず入学できる可能性があって,将来もなんとか職業につける可能性が“残る”からです。私立短大の音大ではフリーターがいいところでしょうし,一般大学で高望みしたらまず浪人,ボーダーフリー大学(いわゆるFランク)にいっても就職がないでしょうから。 でもこれは“勧める”ということで,あなたが実際どうするかはもちろん別の話です。もちろん厳しい両親でしたら「好きにしても良いけど浪人しても予備校の学費は出せない,就職しろ」といわれるかもしれません。 私は,あなたの親でも進路担当の先生でもないので,自分の好きにしたらよいと思います。 その地方大学へいったら,その後の人生がうまくいかないのはそんな学校に行かせた親や先生が悪いと一生言い続けそうだからです。 自分で選べば,たとえうまくいかなくても他人のせいにはできませんからね。 まずはあなたの行きたい分野を決めて,それにふさわしい大学をいくつか選びましょう。 さらにその大学,学部について詳しく情報を得ましょう。 ホームページには受験生を誘う魅惑的な言葉が書いてあっても,実際はいってみると全く内容のない大学も珍しくありません。 出版編集マスコミとか書いてあってもほとんど就職の実績のない所もあります。 出版社とかいうならやはりMARCHクラスは行きたいですが,地方の国公立大学でも意欲さえあればいろいろなことが学べます。 ただ,大学は職業訓練校ではないので,将来の職業に直接つながる勉強というのは2割ぐらいあればいいほうかもしれません。 知的な基礎体力作りがメインです。 逆に文系学部ですと,バイトやサークルに明け暮れ何も身に付かないまま卒業ということもできます。そんな人は出版社では願い下げでしょう。 次にその大学に行くにはどうしたら良いか戦略を立てる事になります。 とにかく模試を受けてみて,自分の実力を把握すること。1浪でそこに入学できるかどうか冷静に判断して,駄目もとでも試しに受けておく。現役は難しいでしょう。あとは全てを投げ打って勉強すること。 3科目で受けれる大学はないかとかいうのは本末転倒ですよ。行きたい大学に行くためにはどうしたらよいかというのがものの順序です。 金銭的な問題は,あなたの熱意が両親を動かすか,奨学金制度を調べるか,バイトでどれくらい補えるか計算するか,苦学生になって日経の新聞奨学生になるか,方法はいくつかあるでしょう。 文学とか出版とかといいますが,高校に入ってから何冊本を読みましたか? 特定の作家のものだけというのは論外です。 読んだ本に関して,語ることができますか? 出版業界に興味のある中学生なんかだと年に200冊以上本を読んでいる子もざらにいます。 老婆心ですが,基本的に出版業界にはいるのは非常に難しいので,ダメだった時にどうするかも考えていたほうがよいですよ。 その時になって「実は別のあれがやりたかった」といっても手遅れです。 高3ならもう大人でしょうから,自分の責任で決めてください。 自分のやりたいことより,自分のできることが何かを考えてみるのも重要かもしれませんよ。 厳しかったですか?
- hatijyuuhatiya
- ベストアンサー率30% (104/338)
私は出版業界に詳しいわけではないのですが,出版社の採用人数は非常に少ないため,新卒の場合とにかく狭き門の様です。ちょっとググればすぐわかります。一般の出版社はとにかく人気で,早稲田,慶応卒の人が群がっているでしょう。では,あなたの知っている音楽関係の出版社の新卒採用はどうなっているかも調べてみてください。クラシック関係だと日本中合わせて5人もないでしょう。ポピュラー系ならクラシックよりは多いでしょうか。ちゃんと自分で調べた上でそういう道を模索するのもいいでしょう。ただ,No9の方がおっしゃっているように,音楽全般について広く興味がなくてはいけません。たとえば音大でピアノを専攻している人だと,ピアノ協奏曲以外オーケストラを聴きにいったことがほとんどないとか,弦楽四重奏は知りません,現代音楽や古楽はわかりません,ポピュラー音楽や民族音楽は知りません,ロマン派のピアノ曲好きだけど...という風にになりがちです。大学は基本的に自分で勉強するところですから,,広く勉強していけばどこかにつながっていく道があるかもしれません。 No9さんはよくご存知だと思いますが,出版業界はどこも厳しい様です。大手出版社でもここ10年で売り上げが2/3になっているところもいくつもあります。それにも増して厳しいのが書店で,中小書店はここ20年で60%近く減少,巨大書店チェーンも,出店に利益が追いつかず,印刷会社傘下に入ったりして,独立した経営が難しくなっているところが多いです。このため書店で正社員となるためには,本に対する愛情はもちろん,体育会的体力+本に対する目利きとそれを実際に売っていくための実務的能力が必要でしょう。ある特定のジャンルの文学が好きというより,あらゆる領域に幅広く興味を持っているほうがチャンスが広がります。一般書店では,ジュンク堂みたいなところでもそんなに音楽の棚は大きくないでしょうから。むしろ銀座のヤマハとか大きな楽器店の売り場の方がそろっているかも。書店開業は,あなたがそれなりの資金(数千万?)を持っていて,破産しても構わないくらいの気持ちがないと無理でしょう。 あなたは,地方国立大学の実情を知って「音楽の道」が閉ざされたと感じて,精神的にダメージを受けているような気がします。演奏家としての音楽の道は,たぶん,小学校せいぜい中学校の段階で,「芸大受験のためになになに先生に見てもらいましょう」とかがなければ,ありえなかったのではないのでしょうか?教育系の大学をすすめられたのは,そういうことでしょう。それでもあなたが推薦を受けられるのは非常にラッキーで,それがなければ本当に途方に暮れることになったのでは。あなたの同級生はどうされるのですか?中途半端に私立音大の器楽科にいってよいのは,就職とか考えなくても良い人だけ。音楽教室の先生では一人で食べていくのは大変です(基本業務委託のはず,正社員ではない)。 焦る気持ちはわかりますがちょっと落ち着いて考えてみましょう。 私があなたの親や進路担当の先生なら,推薦で行ける地方国立を勧めます。 そうでなければ,浪人前提で受験勉強に励むしかないです。 音高の勉強で現役で入れる一般大学では出版業界など夢の夢でしょう。MARCHは目指してください。 国公立はセンターがハードルでしょうか。 MARCHレベルは目指したらいいです。入社試験も厳しいですよ。
- potatorooms
- ベストアンサー率28% (3506/12498)
追加ね。 一番どうしょうもないのは、受験に必要な勉強以外学ばない普通科の高校に行きながら、サボって何もできない人。 音楽系にしろ職業系にしろ、その分野の高校でしっかりと学んでいる人が、進路に閉ざされることはまずないので、今あなたのできること、人に勝ることを把握した上で、やりたいことを向かう進路を考えるコトです。 みんなが進んでいる道じゃないから、アドバイスは限られてるけど、自分だけが進める道がないか、探して見るコトです。
補足
さっそくの回答ありがとうございます。 音楽の道に進んでも需要があるということですね。でもそれは、あくまで音楽系の書籍に限ってしまいますね。 それでも、レベルのそんなに高くない地方国立で音楽を学んだ人は出版・ライターになれる可能性があるのでしょうか? それと、大学で「出版・編集」を学べるカリキュラムがあるものがあります。そういう学科に入ると、出版社への道は近くなるものなのでしょうか? 出版社に勤務されているとのことで、厚かましいかもしれませんが質問させてください。 長い間質問におつきあい頂き大変ありがたいです。よろしければご意見の程お願い致します。
- potatorooms
- ベストアンサー率28% (3506/12498)
回答ありがとうございます。 ご質問の件は、もし、一般入試で、とのコトならば、国立大で、ケンター試験を課さないところはありません。 なお、志望職種の話なら、ご質問者さん、大きな勘違いをしています。 たとえば、私は、理学部の出身ですが、出版社勤務です。 書店にしても、出版社にしても、扱っているのは多岐に亘ります。 その内容全てを把握している人はいませんから、各々のぶんやで詳しい人が必要になります。 音楽系の書籍、雑誌は、むかしもいまも大きなジャンルです。でも、音楽全般に詳しい人はそんなにはいません。また、音楽を学んでいて出版や書籍に興味がある人は少数です。 私は、いま、ご質問者さんの前に引かれてあるレールの先にも行きたいところに行く方法はあると思います。 視野が狭くなっていませんか? 文学部から本屋なんて、いくらでもいると思いますが、彼らにクラシックのコーナーや理化学書のコーナーを作れる人は一握りでしょう。音楽系の出版社も同様かと。 本や出版に詳しい人は別に文学部ってわけでもないですよ。もし、本気で学びたいなら、図書館情報学を探してみてください。 ただ、スピンアウトしにくい芸術系の学部も、出版やライターになる最短距離の学部だということは知っておいてもいいかと思います。
- hatijyuuhatiya
- ベストアンサー率30% (104/338)
もしその地方の国立大学に入れるなら(100%うかるという保証はないわけですが),入っておいたほうがいいでしょう。 あなたが行きたくなくなった理由は音楽教育的な学科で実技自体の比率が少ないからじゃないかな?と思いますが,音大の器楽専攻の学科でも個人的にレッスンを受けられるのは週に1,2回じゃないでしょうか? それにあなたがいくら頑張っても演奏家として食べていけるわけではないのですから(そういう人は大学(芸大か桐朋学園)に入るまえに名前が知れていたりプロになっていたりします)。また音楽教室の先生もアルバイト程度の給料で大変らしいです。 音楽教育で教職をとれれば,最近は需要が非常に少ないようですが,たとえば中学校の音楽の先生として就職できる可能性も少しはありますし,一応国立大学なら在学中に頑張れば一般企業とか公務員への就職も可能かもしれません。ちなみに音楽の先生に求められるのは吹奏楽の指導能力だったりします。 いわゆる音大の器楽専攻でも演奏家になれる(それだけで生活できる)ひとはほとんどいないので,実はかえっていいのかもしれませんよ。 それに音楽自体は趣味として一生続けることも可能なのです。 私立短大の音大なら行かないほうがましです。音楽をいかせる職はもちろん一般の求人もないでしょう。 いままで高校生としての勉強をしていなかったとしたら都内の国立大学となると3年計画でしょう。普通の高校生は1年生からそれなりに勉強して,いま3年生の夏休みで本当に必死に勉強しているのですから。 ちなみに書店員はほとんどアルバイトで,正社員として活躍できるのは本当に能力のある人か,重労働を厭わない人です。 出版関係の仕事も非常に競争率が高く,能力が非常に高いか,強力なコネがないと,正社員としては難しいですし,アルバイトとしても難しいでしょう。文学が好きというだけでは入れない世界です。
補足
回答ありがとうございます。 実技自体の比率が少ないのではなく、その学科の「学習内容・形態」ともに自分のやりたいことではなかった、ということです。 そのオープンキャンパス後に、私は教師になりたいわけじゃない、この学科を学びたいわけじゃない、本当にやりたいことはなんだろう。と考えたときに、やはり音楽高校に進んだことで完全に諦めていた文学がやりたいという気持ちになったのです。今更遅い勉強不足だ無理だと言われればそこまでですし、文学部なんて出ても就職ないしあなたじゃ書店店員も無理だと言われてもそこまでです。 でも、オープンキャンパスに行って、「ここで中途半端な音楽をやるよりは、死ぬ気で勉強してやりたい文学をやろう」と思いました。その学科自体私が無知なだけできちんとした音楽をやってらっしゃるかもしれませんが、そう感じたのはその学科の学習内容・形態を聞いたからでした。 長くなりましたが、補足させていただきました。もし再度お読みになられてましたら、ご意見の程賜りたいと思います。
- tekcycle
- ベストアンサー率34% (1839/5289)
ハッキリ言いますが、音高なんかに進んだ時点で間違いです。 仰るとおりで、八方塞がりですよね。それは進学した時点で決まっちゃうことでしょう。 一生遊んで暮らせる大金持ちの家の子か、プロになった方が良いような人しか行っちゃいけないところで、「高校として成立するはずがありません」。 既に間違っているんですから、もう何でもありです。 浪人して真っ当な国立大学を目指すのが良いと思います。 勉強は、やってないならやれば良いんです。 ピアノが弾けないなら練習すれば良いんです。勉強してないならすれば良い。ただそれだけのこと。 高校が勉強してくれるんじゃない、あなたが勉強することです。高校が練習してくれたわけじゃなかったでしょ? ただし、書店の店員に学歴が必要だとは思えません。 書店の経営者なら専攻が違うような気がしますし、果たして書店というのが今後成立するのかどうかは疑問です。 また、出版の何のが短大だのまともな国公立は無理だのという人でつとまるのかどうかも疑問です。 最低でも音大系は却下だと思います。国立だろうが私立だろうが。 真っ当な国立大学に行けないような脳味噌の人で受かりそうなところでしょう。 真っ当じゃないって事で、だから音大卒は就職が厳しいんです。真っ当じゃないから。 真っ当な大学生が集まるところであるなら、厳しいと言っても文学部程度の厳しさで収まるはずです。 収まらないのはそこの学生達の脳味噌が真っ当な大学生の範疇に収まってないから。 もっと今の高校への進学をきちんと後悔すれば(人との出会いまで後悔しろとは言いません)、その進路は出てこないでしょう。 また、理系とか語学系とか芸術系は、その技術を身に付けに行くところです。音大の場合は技術を身に付けても就職先がないのですが。 その技術を身に付けるのが基本ですから、それに興味がないなら行っても仕方ありません。 ろくすっぽ無い手札の中から選ぼうとしているのが間違いです。 手札は増やせば良いんです。
補足
回答ありがとうございます。 書店の経営についてですが、書店正社員を何年か経験して、そこで経営のノウハウを学び自分で書店を経営するに至ることができる、と聞くのですが、今のこの時代だと経営学をやっていないとできないものなのでしょうか? やはり真っ当な国立を受けたいという気持ちが強くなりました。今は文学、メディア学、マスコミ学が学べる国公立を探しているのですがやはり私立が多いですね。
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補足
回答ありがとうございます。 私自身、数日前から国公立で3教科で受験できる文学関係の大学を探しておりますが、滅多にありません。 私の場合、出版の分野に限って言うと、私立4大に行けないことが最大の弱点だと感じております。 >あなたは,地方国立大学の実情を知って「音楽の道」が閉ざされたと感じて,~ とのことですが、そうではなく、私は進路指導の先生に「あなたにはここしかない」と言われて行ってみた学科が音楽科の中でも特殊なもので、「こんなことが学びたいんじゃない」と気づき、音楽をやめる決意をしました。そして、かねてから学びたかった文学の道を考えるようになったのです。 >私があなたの親や進路担当の先生なら,推薦で行ける地方国立を勧めます。 その地方国立が学びたいこととは全く違ったとしてもですか? 私は、学びたい文学部で、国公立の推薦を頂けるかどうか、推薦がだめでも一般で受けるかに賭けたいと思います。これも無謀なことなのでしょうか? よろしければ引き続きご意見よろしくお願い致します。