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コリドラスの病気と対策を教えて下さい
アルビノのコリドラスが数日前から上層~中層をふらふら泳ぐようになりました。 いい加減おかしいと思い昨日よーーーーく見たら、口が欠けて頻繁に水面に呼吸?しに行っています。 少しサイトを見てみたら、細菌性の病気かもと思い質問しました。 小さな子供がいて、なかなか水槽にかかりきりになったり、サイトで長時間調べたりするのが難しいのですが・・・対策はありますか? それとも手遅れでしょうか?(>_<) 60センチ水槽、他にコリドラス4匹、グッピー4匹(一匹妊娠中)、赤ちゃんグッピーがいます。 よろしくお願いします。
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- 藻黒 知恵蔵(@ameru1999)
- ベストアンサー率28% (624/2203)
多分手遅れ コリは、症状がで出したら復活は難しいです。 http://www.nettaigyo.com/corydoras/breed/index.html
- E-bei
- ベストアンサー率71% (49/69)
水面で口をパクパクと質問に書くと、 多くの回答者さん方が「やれっ、それは酸欠だ!」と 騒ぎ立てます。が、何も酸欠だけが口パクパクの原因では ありません。あなたの飼育環境では、仮に コリちゃん(6cm)×4=24cm グッピー(5cm)×4=20cm 合計44cm+α で、魚の飼育に関する水量基準 1cm=1l(小型魚に限る) で考えれば、60cm規格水槽の容量 約57lと考えても 余程水質が悪化するか、水温が上がるかなど、酸素欠乏を 促進するような要素がない限りは、簡単に酸欠にはなりません。 まぁコリちゃんは結構水を汚すので、今の飼育数は決して さほど余裕のある状況でもないと思いますけど。 では元々底住性のコリちゃんが何故水面まで上がって来ているか ですが、私としては主に次の三つが考えられると思います。 1.底面付近の酸素欠乏 例え緩やかでも水槽内に水流がないと、特に底面付近は酸素が 薄い状態になりやすい。これは底面にある魚の糞や餌の食べ残し をバクテリアが分解する際に、多量の酸素を消費する為です。 底面を含めて水槽全体に緩やかに水が循環していれば、この酸欠 はほぼ防げますが、夏季に水温が上がると水の中に溶け込める酸素 の量が減少しがちになるので、一定の注意は必要です。 2.水質悪化による貧酸素状態 先の1にも関連しますが、底面に大量の有機物(糞や食べ残し)が あると、それを分解するバクテリアの活動が活発になります。 これらの細菌類は、いずれも分解に際して多量の酸素を使う為に 水中の酸素量が減少します。例え水流があっても有機物の量が多いと 貧酸素化した水が水槽内を対流する為に、やはり酸欠が起こります。 3.有害物質の発生 上記2つの理由と違い、最も憂慮すべき理由となります。 水槽内での硝化バクテリアの活動が弱まったり、今居る硝化細菌の キャパシティー(分解能力)を超える有害物質が存在すると、 水中にアンモニアや亜硝酸といった毒物が検出されるようになります。 アンモニアが魚の体内に入ると、亜硝酸が生成されます。 亜硝酸は血液中のヘモグロビンと結合して、酸素補給を阻害します。 人間で言えば「一酸化炭素中毒」のような状態になり、例え水中に 充分な酸素があっても酸欠症状を起こし、放置すると死亡します。 最近世話が行き届いていないと書かれていますが、定期的な水替えは されていますか? 底面のゴミ取りはされていますか? また、濾過フィルターの交換はいつ行いましたか? 対策:まず、ケース3の最悪の状態が起こっていると仮定して対策を 行いましょう。カルキを抜いた新水を用意して、三分の一だけの量を 換水してみましょう。もしアンモニアや亜硝酸が原因であれば、これで 魚の様子に変化が見られるはずです。ただし、水は必ずゆっくり静かに 注いでください。現状では底床内部に有害な硫化水素などが発生している 可能性も否定できないので、出来るだけ底面のゴミを巻上げない様に 注水して下さい。 次に底床の様子を観察します。底床の砂の一番底付近が黒く変色して いませんか?もし変色していれば猛毒の硫化水素が発生している可能性 があります。(黒くなっていても100%硫化水素が出る訳ではない) 変色していれば、魚の体調を見た上で近日中に魚を一旦別容器に避難 させた上で、プロホース等で、底床の掃除を行ってください。 掃除によって、底床の有用細菌もダメージを受けてしまうのですが、 この際仕方ありません。底床が変色していなければ、魚を入れたままで 底床の表面付近の汚れを適度に吸い出してください。あまり徹底的に 綺麗にすると、有用細菌も減りますから、適度な掃除に留めて下さい。 最後に濾材です。濾材の掃除や交換は、今日水替えを行った場合は、 早くとも2日、出来れば4日ほど経ってから交換・清掃を行います。 水替えとフィルターの交換を同時に行うと、有用細菌が激減してしまい、 却って水質を悪化させてしまいますから注意して下さい。 最後に濾過フィルターの点検です。ご使用中のフィルターが分かりません ので、60cm水槽で最も一般的な上部式であると仮定してお話します。 まず濾過器の流量が特に落ちていない場合、また濾過器のフィルターの 匂いを嗅いで「墨汁」の匂いだけがする場合は、交換・清掃は不要です。 濾過フィルターがこげ茶色というよりも真っ黒に変色し、ハッキリと 生臭い匂いが混じるようであれば、嫌気性細菌が増殖して有用細菌類の 住む場所を奪っている状態ですので、この場合は黒くなったリング濾材 (普通はリング濾材の中心部や吐水口付近に黒いものが多い)と、 ウールマットのみ新品に交換します。決して全部いっぺんに交換して はいけません。リング濾材が黒くなっていなければ、ウールマットのみ の交換で充分です。 最後の詰めとして、これから一週間の間は24時間のエアレーション (ブクブク)を行ってください。上記1~3全ての原因において、 酸素供給を増やす対応が有効です。またもし水槽の水温が高いようなら 扇風機の風を水面に当てるなりして、水温が常に28度を下回るよう な環境を作ってやる事も必要ですね。