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優生学論者の存在とは?
- インターネット上に現れる優生学論者って何なのでしょうか?素行不良の親は子どもに遺伝子を残すなどと主張し、子どもも不良になると主張しています。
- 優生学論者は、反日韓国人の間では大日本帝国の子孫が死ぬことを望むなど、極端な思想を持つ人たちです。
- 彼らの考え方は異常であり、現代でも存在することに疑問があります。なぜ優生学論者が現れるのでしょうか?
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優生学は、優秀な遺伝子を増やそうというものと、劣等遺伝子を消し去ろうというものがあります。NO.1の方の江崎博士の優秀遺伝子を育てようと言うのは、前者に相当すると思います。全員の遺伝子を調べてとなると差別とか断種とかの話になってしまいそうですが、そうではなくて、出る杭が打たれやすい日本にあって、天才級の学者とか、芸術家、オリンピック選手などを見つけて、育てるということであれば、それもありかなとも思えますがいかがでしょうか。 劣等遺伝子をなくすほうは、極端な場合、民族浄化やジェノサイドまで行き着きます。ナチスドイツのユダヤ人迫害(劣等というより邪魔な遺伝子を消す?)が有名ですが、日本でも、ハンセン病とか精神病は、遺伝するとされ、断種が行われました。つい最近の話です。現在は表面上優生学が認められていないようですが、インターネット上で暗躍しているのですね。 >何故今の時代に優生学論者がいるのか? 「素行不良の親は、遺伝子を残すな」とか「大日本帝国の子孫が死ぬと良い」とかいうのは、優生学論者の発言と言うより「ば~か、か~ば、死んじまえ」「おまえのかあちゃんでべそ」(笑)の類の、幼稚な悪口に過ぎないのではないでしょうか。しかし、それも含め、なぜそんな人たちがいるのか? 人は、幼いと自分たちと異なる人に会ったとき、理屈でなく、なにか気味が悪い、怖い、だからいないことにしたい、存在を認めない、という心の狭い防衛本能が働きます。そして相手を認めないことで、自分の存在の確認をしているのではないでしょうか。 大人になり、成熟した社会人ともなれば、異なる存在興味を持ち、存在を認め、コンタクトしようとするでしょう。 今、生物多様性の必要性が言われていますが、人類もそうだと思います。大きいの小さいの、黒いのも白いのも黄色いのもいて、いろんな考えがあり、優秀なのもそうでないのも、変なのも気味悪いのもいて、様々な行動をしている。それが、この何とも面白く、素晴らしい世界を作り上げているのです。
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- 畑山 隆志(@deltalon)
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欧米的な考えに、人間は部品の集合体という考え方がある。 そもそもイブはアダムの部品から作られ、腕や足さらには臓器は入れ替えることが可能。脳みそも人工のネットワーク、コンピューターで入れ替えられるんじゃ…? そして入れ替えられるなら、ええとこを集めようということになるのは、当然の結論。その良いとこ取りをした結果がフランケンシュタイン。映画を良く見たら分かるけど、あれは脳を交換する所がみそ。つまり優秀な頭脳を残すということ。 制度上はエリート主義の考えがある。もともとキリスト教には神に選ばれた「選民」の意識があるから、人間の優秀さのエッセンスを集めていくというのは常識になっている。そのエリート達が世に平和をもたらすというのは古くギリシャ時代からある。最近ではネオコン達のいう、神に一番近いのはアメリカ人だから、選民として世界をまとめる「権利」があるという考えになる。だからイギリスで遺伝子操作さらた生物が作られたのは不思議でもなんでもない。 それがいまでは部品としての「遺伝子」を入れ替えたら?という考えになった。だからあの連中にしてみたら、アジア人特に日本人の意識が不思議でならない。欧米の技術や制度にやすやすと追いついたにもかかわらず、なぜか変化が乏しく、それでいて血を見るような争いが少ない。 だから欧米的な生活が行き詰まりを見せ始めた今、日本的な生き方に注意が引き寄せられている。次はいよいよ日本の時代が来るかもしれない。
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回答ありがとうございます。
- trad_fairy
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僕もそういうのはエロメディア悪影響論と同じく、カルト的なものとして嫌悪の対象です。 要するに、社会的な要因などを個々の家庭環境や遺伝子に押しつけたいだけなんでしょう。社会的な要因というと「明日は我が身」だから、それを認めたくない。一種の帰属処理です。 ちなみに優生学というと、過去に江崎玲於奈氏が「遺伝子検査を行い、優秀な遺伝子を持つ子は特別な教育を施す」というカルト発言をしたことがあるのを思い出します。
お礼
回答ありがとうございます。
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回答ありがとうございます。
補足
江崎玲於奈さんの発言の真贋は良く分かりませんでしたが、 遺伝レベルで優秀な人を育てるというのは、あくまで遺伝レベルで本人の適正・興味・才能があるという事が事実だと証明されたらですね。 ファイアーエムブレム聖戦の系譜というゲームでは遺伝では血統で子どもの能力が変わりましたが、現在ではただのフィクションだと思って遊ぶものだと思います。 そうだ、ヒトラーのナチスドイツですね。子どもも不良になるから遺伝子を残すべきではないという発言が何かに似ているなあと思っていたらこれです。 優生学というよりただの悪口でしたか。