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memtest86+の8352GB/sの意味1
memtest86+ Ver. 4.20(http://www.memtest.org/のmemtest86+-4.20.iso.zip。iso版。)を教えていただき、PC3-10600のメモリー24GB(シリコンパワー SP004GBL TU133V01 4GB×6枚)を、マザーボードASUS P6X58D-E、CPU Intel i7 950のパソコンで、テストしました。 そのときの画面が添付画像です。ピクセル制限のため、画像を2分割して、右半分の画像は後続の「memtest86+の8352GB/sの意味2」という標題の質問に添付しました。 画像の左端列の上から6行目に「Memory: 24G 8352GB/s」とあります。今回テストしたメモリーは24GBなので「24GB」はメモリーの容量だと思うのですが、その右の「8352GB/s」が分かりません。 (1)「8352GB/s」はメモリーの伝送速度でしょうか。 (2)PC3-10600の伝送速度は、Wikipedia(http://ja.wikipedia.org/wiki/DDR3_SDRAM)によると10.667GBです。「8352GB/s」は10.667GBよりも少し遅いのですが、なぜでしょうか。 (3)今回は、上記のメモリー以外に、Samsung 1Rx8 PC3-106000U-09-11-A1 2GB 1枚も、上記の同じパソコンでテストしました。型番から分かるように、これもPC3-10600のメモリーです。このSamsungのメモリーのテスト画面では、「8352GB/s」のところの数字が「6260GB/s」でした。同じPC3-10600なのになぜ「8352GB/s」と「6260GB/s」のように値が異なるのでしょうか。 (4)この「8352GB/s」のところに示される値は、同じPC3-10600であっても、メーカーによってまた製品によって、千差万別なのでしょうか。 (5)この「8352GB/s」のところに示される値が大きいメモリーの方がいいように思うのですが、そのようなメモリーを見つけるにはどうすればいいのでしょうか。
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No.1です。 >今まではAi TweakerのDRAM frequencyを「Auto」で使っていたので、 >遅いメモリーとして使っていたのですね。これからは少し早くなると思うとうれしいです。 よくよくi7 950のスペック表を確認したら対応メモリーは1066MHzまでですね。 http://ark.intel.com/products/37150 つまりAuto設定だとIntelの規格内になるように設定していて、今回オーバークロックで動作している事になります。 マザーボードがメモリーのオーバークロック(もしくは倍率変更)に対応していたのでDDR3-1333MHzに設定ができ、memtestで規格通りの速度が出たようです。 >びっくりしたのですが、AutoのときはQPIが4.8GT/sだったのが、DDR3-1333MHzにしたところ >6.4GT/sになりました。これって、本当でしょうか。Intel のホームページ >(http://ark.intel.com/products/37150)では4.8GT/sとなっています。 オーバークロックによりQPIの値が上昇していると思います。 このまま使うのであれば、半日ぐらいmemtestでチェックした方が良いでしょう。
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- u-bot
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(1) 「8352GB/s」はメモリーの速度で間違いないです。 (2) Memory項目から2つ下にあるSettingで「DDR3-1069」と表示されています。 つまりメモリがDDR3-1600だとしてもBIOSの設定でDDR3-1066になっているためウィキペディアにある8.533GB/sの速度しか出ていないと考えられます。 (3) 多分設定がDDR3-800になっていると推測します。 memtest86の表示を確認してみて下さい。 (4) 許容範囲内での違いはあると思います。 (5) これについては知識がないので回答し辛いですが難しいと思います。 --- 参考に私の環境(DDR-400)での表示結果を添付します。 理論値の3.2GB/sを若干超えているのは少しだけオーバークロックしているせいだと思います。
お礼
ご回答いただきありがとうございます。 たいへんよく分かりました。 BIOSの設定はMain、Boot、Exitのタブしか見たことがなかったのですが、初めてAi Tweakerのタブを見ました。DRAM frequencyがAutoになっていたのでDDR3-1333MHzにしたところ、memtestの画面のSettingsの行にDDR3-1336と表示されました。1336と1333では3だけ違いますが、正常に表示されたと思います。3くらいの違いは出るんですね。 Memoryの行にも10012MB/sと表示されました。Wikipediaの言う10.667GBにほぼ一致したと思います。 今まではAi TweakerのDRAM frequencyを「Auto」で使っていたので、遅いメモリーとして使っていたのですね。これからは少し早くなると思うとうれしいです。 びっくりしたのですが、AutoのときはQPIが4.8GT/sだったのが、DDR3-1333MHzにしたところ6.4GT/sになりました。これって、本当でしょうか。Intel のホームページ(http://ark.intel.com/products/37150)では4.8GT/sとなっています。 Samsung の2GBのmemtestの画面のSettingsの行にはDDR3-1069と表示されていました。これもDRAM frequencyはAutoでテストしていたので、まだ試していませんがDDR3-1333MHzでテストすればWikipediaの言う10.667GBにほぼ一致した値になるんだと思います。 Autoにしたときに、シリコンパワーのように8352GB/sになるか、Sumsungのように6260GB/sになるか、あるいはちゃんと10.667GB/sになるか、そこがメモリーの品質なのかなと思いました。でも、シリコンパワーは半年ほど前に24GBで19,000円ほどとすごく安かったので文句は言えません。 オーバークロックというのもあるんですね。確かにAi TweakerとAdvancedのタブを見るとそれらしい設定項目がありますね。今はオーバークロックについては全く知りませんが、少し落ち着いたらオーバークロックもぜひしてみたいと思います。 有り難うございました。
お礼
>よくよくi7 950のスペック表を確認したら対応メモリーは1066MHzまでですね。 本当ですね。CPUはメモリーの速度を限定しているんですね。知りませんでした(恐るべし!!)。 >つまりAuto設定だとIntelの規格内になるように設定していて、今回オーバークロックで動作している事になります。 メモリーにもオーバークロックというのがあるんですね。オーバークロックはCPUだけかと思っていました。 >マザーボードがメモリーのオーバークロック(もしくは倍率変更)に対応していたのでDDR3-1333MHzに設定ができ、memtestで規格通りの速度が出たようです。 BIOSのAi TweakerのDRAM frequencyには、 Auto DDR3-800MHz DDR3-1066MHz DDR3-1333MHz DDR3-1600MHz DDR3-1866MHz DDR3-2133MHz DDR3-2400MHz が選択肢として表示されたので、DDR3-1333MHzを選びました。 メモリーの周波数とマザーボードのメモリーの周波数は、CPUのメモリーの周波数よりもずっと速いものが売られているんですね。 >オーバークロックによりQPIの値が上昇していると思います。 メモリーとCPUは連動しているんですね。これも知りませんでした。てっきり6.4GT/sは誤表示だと思っていました。でも、オーバークロックってすごいですね。4.8GT/sが6.4GT/sになるんですね。 >このまま使うのであれば、半日ぐらいmemtestでチェックした方が良いでしょう。 前回このパソコンでこのメモリー(24GB)のmemtestをしたときに、3回して11時間40分かかりました。本当に半日ですね。 知らないうちにオーバークロックをしていたようなことでは先が思いやられるので、取り敢えず元のAutoに戻しました。memtestをしたそもそもの理由はOSを入れていたSSDが壊れたので心配になったからなのですが、まだパソコンが完全には復旧していないので、復旧して少し落ち着いたら腰を据えてオーバークロックしてみます。 たくさんのことをお教えいただき有り難うございました。知らないことばかりでたいへん勉強になりました。未知の世界に1歩踏み込んだように感じます。 有り難うございました。