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ソールの違いによる足への負担について
- 登山靴のソールの違いによる足への負担について悩んでいます。
- 靴づれが生じる原因として、靴のソールの素材が関係しているのか気になっています。
- 靴づれが生じることもあるが、テーピングで対処できるのなら元の靴を使用した方が良いか悩んでいます。幅広でやや甲高の人におすすめの登山靴があれば教えてください。
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質問者が選んだベストアンサー
アウターソールの違いの可能性も否定できませんが、 決定的に違うのは、アウターソールの材質の違いよりは ラスト(靴型)です。 ラストはメーカー、さらにはモデルによって様々なものが使い分けられます。 それによって、基本的には「足に合う、合わない」が決まるものです。 TrekStaは履いた事がありませんが、SCARPAはかなり細めの ラストを使う傾向があったと記憶しております。 おそらく、SCARPAをはいていた時の「両足の親指と小指に擦れ」は 単純に足幅が合っていなかったために起こる現象です。 また、「踵にも若干の靴擦れ」との事ですから、ヒールカップの形状、 もしくは甲の高さも足に合っていなかったのでしょうね。 TrekStaの「足の裏全体が痛くなるような状態」はおそらく 足裏のアーチが全て広がってしまった事による疲労ではないかと思います。 幅に余裕がありすぎるものに替えると、足裏のアーチをサポートできず ベタ~っと潰れる状態になり、とても疲れやすくなります。 実際に足を見ずにこんな事を言うのはかなり無責任ですが、 幅は広い物の、足裏のアーチが弱く甲が低いのではないかと思われます。 もしそうであれば、横幅が当たるからと言って、どんどん幅広の靴を選んでいくと アーチが崩れていって本末転倒です。 (以下、予想をもとにした対策です。参考までに。) TrekStaは根本的な幅が足に対して広すぎるので、履くことはあきらめた方が良いでしょう。 靴下を厚くすれば多少サイズがあってきますが、おそらくつま先を傷めることになるでしょう。 SCARPAのあたりはそれほど強くないようなので、 横方向のアーチサポートの強いインソールに替えることで 幅を狭くしつつ、甲を高くすることでジャストフィットする可能性もあります。 質問者さんに合うかは分かりませんが、 横方向のアーチサポートの強いインソールと言えばこの辺りでしょうか? http://www.superfeet-jp.com/product_trim.html#green http://www.amazon.co.jp/%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%89%E3%82%AF%E3%82%BF%E3%83%BC-SHOCK-DOCTOR-%E3%82%A6%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%A92/dp/B000XEMT8E/ref=pd_sim_sg_2 とにもかくにも、足のサイズは意外に自分が思っている形と違う事も少なくありません。 書くいう自分も、甲高幅広だと思っていたら、シューフィッターに測ってもらったら 甲が低い事が判明しまし、その後の靴選び(靴合わせ)がとても楽になりました。 ここで足も見ずに正確なアドバイスは不可能だと思いますので、 経験あるシューフィッターのいるショップに行く事をお勧めいたします。
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- a2ro-
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他の方の回答にもある通り決定的な違いはソールではなくラストの違いでしょう。 ソールによる負担は種類によって有ると思われますが、どちらもそれなりの登山靴向けソールの様ですしラストによる影響と比べたら微々たるものでしょう。 ここから余談 既成靴は万人に合う(合いやすい)ように平均的なラストで作られます。 この「平均的」が厄介で日本の平均なのか欧州の平均なのか問題であり、 また本当に平均的な足を持つ人間も滅多にいないでしょう。 「誰にでも合う」という事は厳密に言うと「誰にも合っていない」事になります。 その中でも比較的自分に合う既成靴を見つけるには、徹底的に試し履きをするしか有りません。 実際店頭での試し履きでは限界があるので買っては痛い思いをし、を繰り返し妥協点を見つけるしかありません。その繰り返しのサイクルも靴の革が有る程度なじむ事を考えると(登山の頻度にもよりますが)最低でも1年は必要かと思います。特異な足を持つ私は靴探しは有る意味人生のテーマともいえます(流石の大げさか)。 近道としてオーダーで作ってしまう手がありますが現状フルオーダーを登山靴で行っているところは聞いたことがありません。 東京・巣鴨のゴローというお店がオーダーで登山靴を扱っていますが所謂フルオーダーとは異なり、あえて言えばセミオーダー、カスタムオーダーと言ったところでしょう。ただカスタムオーダーで大半の方は満足出来る様ですし試してみる価値は大きいと思います。 余談終わり 質問者様の場合、新たに購入を考えているのであればゴローのオーダーをお勧めします。 今ある靴で何とかしたい場合はテーピング等、足を補強する方法で凌ぐしか有りませんね。 しばらく我慢していると靴が馴染んだり足が慣れたり歩行技術の向上で解決する場合も多々あります。 SCARPAが良いかTrekStaが良いか新規購入が良いかは何処で妥協するか、つまり質問者様が判断するしかありません。根性で登山人生を全う出来る場合も有りますし、我慢した結果バランスを崩して崖から天国へ昇天する可能性もあります。今話題の危機管理ですね。 長くなりましたが良い靴が見つかると良いですね。
お礼
私も靴にはだいぶ悩まされる側の人間でして、なかなか思うものに当たることがありません。 ランニングシューズなどはそれなりにあるのですが、剛性のある登山靴となると、 おっしゃるとおり試し履き程度では分からないんですよね・・・。 登山において足はかなり重要な部分であるがゆえ、困ってしまいます。 皆様からいただきました情報を基に、いろいろ試し、工夫をしてみたいと思います。 回答いただきました4名の皆様、ありがとうございました。 どこかの山頂でお会いできますことを、楽しみにしております。
- paddrink
- ベストアンサー率50% (236/465)
登山はしたことがありませんが、ランニングシューズを選ぶ観点からアドバイスさせて下さい。 歩きやすい(走りやすい)靴の選び方は長さと幅のサイズのみでは決まりません。 甲の高さ、アーチの形状が関係しています。 アーチとは足の裏の形状です。 特に体重のかかる踵から、親指の付け根部分まではアーチのように反り返っています。 扁平足の方はそのアーチが低い形状になります。 裸足で直立した状態では、踵、親指の付け根、小指付近の3点で体重を支えています。アーチの形状が合った靴を履くと足の裏全体に加重が分散され、点ではなく面で加重を分散させることができます。 裸足の場合、足の裏の筋肉を絶えず収縮させる必要があります.特にザックを背負った場合、日常生活以上の筋力が求められます。 アーチの形状が合った靴では、この部分(足の裏の筋肉)の疲労が低減されます。 多くの登山靴や、しっかりした紳士靴ではシャンクと呼ばれる鋼の板が、土踏まずの部分に埋め込まれていますが、これも加重によって足の裏の形状が不安定にならないために使用される部品です。重たい荷物を背負う場合、この部分の強度が不足すると足の裏の形状が変形し疲れやすくなります。 したがってサイズと幅のみでなく、アーチ形状等、自分の足にあった靴を選ぶ必要があります。 そのためには登山靴に詳しい店で時間をかけて、実際に重たい荷物を背負ってみて、足の裏が靴底に吸い付くような形状を選ぶことをお勧めします。 参考になる生地があったのでリンク張っときます。 http://www.keieisoudan.com/yama/yama22.html ソールの素材ですが、基本的に自動車のタイヤに近いもの、(レース用スリックタイヤ)が使用されます。 メーカーによる素材の差が履き心地に与える影響は少ないと思います。
お礼
詳細な回答、ありがとうございます。 アーチの形状・・・その単語すら知りませんでした。勉強になります。 ソールによる違いよりは、その上の部分に気をつけたいと思います。
- mtgirls
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ソールというよりは、単にシューズが足に合っていないのではないでしょうか? 確かにビムラムは硬質なんですが・・・ 現在のTrekStaで低山で様子見とのことですが、インナーを替えてみてはどうでしょう。 靴ずれするなら、やめたほうがいいですね。苦痛だけです。 幅広のシューズで定評のあるのは、シリオというメーカーがありますが すべてがピタッとはまるわけではないので、ショップの人といろいろ 相談されることをオススメします。
お礼
シリオは確かにいいなあ、とは思っていました。 靴擦れは本当に嫌なので、やはりSCARPAはやめにしたいと思います。 ありがとうございました。
お礼
インソールに関しては、私も少々気にはしておりましたが、 何がどうやら分からなかったので、ほったらかしにしてしまいました。 なるほど、こういったこともあるのですね・・・。靴の奥深さを思い知りました。 SCARPAの靴は店頭ではいた時にはちょうどいいか、ちょっときついかな、位だったのですが、 おっしゃるとおり、他の靴と比べ、幅は狭い傾向にあったようです。 買った時がショップのオープン時期だったため、大して相談もできずに購入してしまいました。 失敗でした。ですがリカバリーできそうなこと、シューフィッターという方がいらっしゃるとのことですので、 早速調べて聞いてきたいと思います。ありがとうございました。