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屋根の傾斜
一般の戸建住宅(二階、三階)で、室内が、夏は涼しく、冬は暖かくなるような屋根の傾斜は何度くらいなのでしょうか?また、丈夫でメンテナンスをそれほど必要としない材料についても教えて下さい。宜しくお願い致します。
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デザイン的には フラット系の物が全ての屋根材で採用されてます。 それぞれに良く考慮はされてますが 何分左右の屋根材の接合部分に弱さを含んで居ます。 特にベスト系屋根材では 棟から軒先までの距離は 勾配3.5寸で 最大で 7M です。 普通の住宅ではそれほど長い屋根は見かけませんが 7M以上や豪雪地帯では軒先よりメーカーが指定する寸法まで防水性能を高める特殊な防水下地材が入ります。 次に 屋根勾配 6寸以上になると 施工面で ”急勾配用屋根足場”がどうしても要りますので 新築時も メンテナンス時も費用が余分に掛かって来ます。 先の投稿での・・・・ >確かに ガルバ鋼板屋根や フラット系屋根材もその優秀さを宣伝してますが・・・・・ >いぶし和瓦の 実績は1200年以上の実績と 各地方での個別対応とうのノウハウの積み上げは他の屋根材では太刀打ち出来ません。 ・・・・・ の事ですが 屋根材は本来 ”屋根材事態で雨を止める”のが理想です。下地の防水材(ル-フィング等)は40年程前までは使って無くて 和瓦本体のみで雨水を止めてたのです。 ガラス質の表面を持つ 丈夫そうな陶器瓦も 歴史は100年程度ですので 京都の平安神宮の 青緑色の瓦も ”白濁”して約70年目に全ての瓦を 新しい瓦(100年持つと言われてますが?)に葺き替えて 約30年経ちます。はたしてどれだけ持って呉れるのか? は誰にも解りません。 人工的に経年変化を測定する機器は有りますが ウェザーメーターで10年OK の材料を屋根で実際に使えば・・・3年で寸法が縮み過ぎたり 膨れたり 特に褪色では ひどい結果の方が多いのです。 伝統的な ”和型いぶし瓦”では しっかりと施工されてれば 瓦自体のみで 雨を止める事は可能です。 ・・・・全国各地 60年程前は ”素葺き”が 標準でした。それだけ雨漏りに強く 1枚でも簡単に交換できるデザインは他の屋根材では有りません。 ・・・と言っても 屋根材のデザインは古いですが 旨くデザインを生かせば すばらしい安心できる屋根の施工が可能です。 ここ10年程より ”和型瓦”の人気が下がって 施工面積も採用率も 下がってますが 優秀な職人が一生懸命に頑張ってる店が残ってますので 新しい屋根材ほど 中習以下の職人が ”こんなもんじゃろ!”的な施工で 雨漏り事故を引き起こしてる事が多いのです。 ご希望の 疑問点の 参考にして下さい。
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- 007MUKADE
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日本の気候を考慮すると・・・・ 屋根勾配は 4~4.5寸勾配(4~4.5/10)軒およびケラバで寸法 1尺5寸~2尺(450~600mm)で 和型いぶし瓦 での施工が 最初は高く付きますが 後々の対応年数や メンテなすの容易さからすれば 最も最適と 私はいつも答えてます。 確かに ガルバ鋼板屋根や フラット系屋根材もその優秀さを宣伝してますが・・・・・ いぶし和瓦の 実績は1200年以上の実績と 各地方での個別対応とうのノウハウの積み上げは他の屋根材では太刀打ち出来ません。 材質でガルバ系がいいといっても・・・実績は高々15年程です。 後は施工面での職人さんの技量の問題ですが・・・・これも今の瓦職人さんは 優秀な方が残って活躍してますが・・・・ベスト系や金属系の職人さんは 流行に合わせて取り組んだ方が多くて 技量もまちまちです。運次第ですね。 ・・・・施工不良での雨漏りが どれだけ多いか・・・? 太陽発電パネル だけを考慮すると 6寸勾配がいいのですが 施工費用が高くなります。 大手のハウスメーカーでは 工事費が高くならない様に 5寸~5.5寸勾配を採用してます。 以上ご参考に・・・・
- BP9outback
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傾斜が少ないと 屋根裏が少なく 断熱が弱くなる 雪が積もり易く 落ちにくい 傾斜が きついと アンテナ作業や 塗装作業が 大変 手間と工賃が掛るので 程ほどの傾斜が無難 ガルバニューム鋼板で 断熱塗料が良いと思います。 なお 屋根は、 ソーラー等搭載を想定しておいた方がいでしょう 遅かれ早かれ ソーラーパネル付けることになると考えます。
補足
ご回答どうもありがとうございます。フラット系屋根材として優秀なものは、具体的にどのようなものがあるのでしょうか?製品名など教えて下さい。以前、「45度の傾斜の屋根がよい」ような話を聞いたことがありますが、本当のところは日本の家屋に適しているのでしょうか?ご回答を宜しくお願い致します。 PS:今の時代に雨漏り・・・意外でした。でも現実はそうなんですね。