• ベストアンサー

反原発運動より風車設置自治体募集すべき時期では

原発を停止すべきか?でなくて原発は危険で停止するしかないのだからどこの自治体が風車何個引き受けるかという具体的な話をすべき時期だと思うのですが、国内に大手の風力発電機メーカーはいくつもあるのに風車をどこに設置するかの話がぜんぜん出てこないのはなぜでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.13

 まず、質問者の方はつくば市の風力発電の計画があったのご存知ですか(2005年)? すでに、回答している方もいらっしゃるので、詳細は避けますが、結果的にはこの計画を進めてきたつくば市と早稲田大学、メーカーにそれぞれ不手際があり計画は失敗しました。さらに、つくば市は計画が失敗したのをばれないようにすぐに風力発電機を撤去したそうです。  そもそも、自然エネルギー(再生可能エネルギーではない)は、日本の供給電力の0.2%程しかなく、風力発電の設備利用率は2~3割程度です。わかりやすく言いますと、定格1000kWの風力発電機が実際に見込める発電量は200kW~300kW程度ということです。無論、これは風が吹いている地域での話しで、もし風が吹かない地域だとしたらそれ以下になります。  このように、自然エネルギーというのは、場所を選ぶので設置をする場合は事前調査に時間が掛かります。また、突風や落雷の被害も以外に多いです。  このように、自然エネルギーによる発電といのは、問題が山積みになっているということです。つまり、自然エネルギーは日本を救うエースではなく、エースが打たれたときに出てくるリリーフエースという認識が適切だと思います。  質問者は原子力の代わりに風力を!と思っていたのでしょうが、そもそも、無理に造る必要は無いと思います。  去年の夏場のデーターを持ってきて、電力は過剰だから要らないという人がいますが、説明としては不十分だと思います。電気は貯まることが出来ないので造り続けないといけません。貯めることが出来ないから過剰に作る必要があるんです。万が一、需要は供給を超えないようにするためです。発電所が過剰にあるのは、予期せぬ不具合や定期検査などは動かせないからが理由です。  話しはもどりますが、去年の火力発電は半分、原子力は2割程度が停止している状態でした。止まっている大きな理由は定期検査とこれ以上電気を作る必要がないからです。それで、夏場を乗り越えたんです。  結論としては、原子力がなくなっても火力発電で代替できるということです。  原発についてですが、今の日本に安全な原発はありません。特に第1世代と言われるものはあひどいです。これは、一刻も早く停止すべきでしょう。日本の原発はどういうわけか、震度5で壊れて津波対策はなしで建設されています。これは業界の方なら知っています。おそらく、経費を削減して、安く電気を作れるという歌い文句で国民を騙したのでしょう。第3世代といわれるものは福島と違い、電源の復旧はしっかりしています。津波対策さえ出来れば、第3世代は当分の間は動かしてもいい気がしますけどね。  長文失礼しました。

その他の回答 (12)

  • rikukoro2
  • ベストアンサー率21% (1316/6195)
回答No.2

 ん~出てこないのは当たり前じゃないんでしょうか? 以前、エコブームのとき建設した自治体がいくつかありました。  で建設されて発電したはいいが、、、  発電量が一定しておらず、常用として使い物にならない。  台風、落雷など強風で壊れ、その修理代>発電費用なので 修理もせずほったらかしの自治体が多いです。  一応風力発電を保有している自治体は70あまりあります。 例えば長崎­県諌早市の場合、3本ある風車のうち1本が2年半以上動かすことができず、壊れた羽根­を外して柱だけになった状態になっていますよね?  で、その赤字は各字自治体が税金で補填してますので、国がまず税金で赤字分を補填する法律を作らないと無理だと思いますが?  でもガンガン税金を投入して赤字の風力を動かさないといけない理由はあるとは思えませんが・・・

  • matsu_kiyo
  • ベストアンサー率42% (683/1590)
回答No.1

今回の地震は1000年に一度クラスの巨大なものでした。津波がなければ、正直言って直接な死者は少なかったはずです。 一方、日本を襲う自然災害の最たるものは「台風」です。毎年1個は少なくとも上陸して、少なからず被害を与えます。 さてお尋ねの風力発電施設。そもそも、風車を立てるためには、相応の面積の土地が必要です。そして、生まれた電気を送電するための施設は、おのおのの風車に必要となり、もちろん、市街地にも設置できるような代物ではないため、ランニングコストはそれほど安いとはいえません。そして、先ほどの台風。台風だって「想定外」の規模のものが来ないとも限りません。それに耐えうるものを作ろうと思ったら堅牢にする必要があり、それはコスト増を招く事は自明の理です。 又、風車が回転する際に発生する低周波が、人体に影響を与えるとも言われています。 発電設備は、何かしらの害毒を撒き散らすものである、と考えると、原発だけが悪者にされるのは、今までこの業界で過ごしてきた方にとっては我慢ならないことなのではないかと思います。 風力が原発を即座に、又長期的に見てとり変われるほどの発電力を持っているとはいえず、また、その建設が新たな利権を生まないとも限らず、否定的な自治体が多いのが実態でしょう。

関連するQ&A