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国の意図と反対の声|原発再開について
- 国の原発再開の意図とは?電力不足の代案は?
- 節電と熱中症の問題|原発再開の本末転倒な面
- 原発反対のみでは足りない|電力供給の代案を提示
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> 国は何故原発を再開させたいのでしょうか? 国・・と言うより、我が国の政体の中枢に位置する政財官の癒着構造の中で、原子力ビジネスの利権に浴す立場の人は、再開したいと考えています。 > なんという本末転倒な事をしているんだろう、と不謹慎ながら思ってしまいました。 不謹慎でも何でもありません。 極めて正論です。 「異性にモテたい」と言う動機でダイエットを始めたものの、途中で「痩せるコト」のみが目的となり、異性にモテるどころかガイコツのお化けの様な形相になった末、拒食症で死亡する・・・ コレと同じ様な話しかと思います。 「可能な範囲で節電に協力する」と言う姿勢が適正であり、適正さを欠くなら、節電協力しない方がマシです。 > 後の電力供給の代案を反対する彼らは提示しているのでしょうか。 10年先の自然エネルギーでしょうか?(^_^;) 仰る取り、バカな話しです。 バカな話し故、この問題は、余り気にする必要は無いと考えています。 まずエネルギー生産量は、国力や人口と正相関関係で、イコールと考えても構いません。 必要エネルギーが確保出来なければ、人口は減ります。 「ただちに原発を止めて、自然エネルギーに切り替えろ!」と言う様な考え方は、エネルギーが確保出来るまでの間、一部の人間に「死ね!」と言っているのと等しいです。 (1)西暦0年頃の日本の人口は、20万人程度です。(縄文~弥生時代) (2)その後、稲作と言う食糧エネルギーの安定化革命が行われ、奈良時代や平安自体には500万人程度に増加し、農業技術の発展などで、江戸時代末期には、3000万人強にまで増加しています。 (3)現在は1億人程度ですね。 日本は1900年かけて、3000万人くらいしか人口は増えてないのですが、その後のたった100年で、7000万人も増えたんです。 日本の人口は、明治維新で産業革命と言うエネルギー革命を移入したことにより、急激に増加しました。 これを言い換えますと、現在の人間は、エネルギーを駆使して、一人当たり江戸時代の30倍、平安時代の100倍以上の生産性を達成することによって、胃袋を満たしているんです。 エネルギーは絶対に確保されねばなりません。 10年後に、自然エネルギー発電が、原発を上回っていれば、自然エネルギーが発展しますが、まだ原発が上回っていれば、原発は使われ続けます。 電力供給において、「上回る」と言うのは、電力供給に求められるMUST条件は、大量供給と言う前提での「安全性」と「安定性」です。 コストや環境負荷などはWANT条件でしか有りません。 原子力は安全性と言う課題が今回明らかになりました。 自然エネルギーは、今後、安定性が課題になります。 どちらの発電技術が、その課題をクリアにするか?と言う戦いで、その課題をクリアした方が発展します。 両方がクリアした場合は、WANT条件を多く満たす方が勝ち残ります。 それだけのコトです。
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- o12k10
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国の意図するところが、なんとなく解るかもしれません。 よろしかったら、下記映像を見てください。 http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php 左上の「審議中継カレンダー」から5月23日の部分をクリックし、中央上部の「行政監視委員会」をクリックすると、あまりマスコミに取り上げられることがなかった映像が見ることができます。 3時間23分もの長い映像ですが、日本の原発行政がいかにいい加減であったかということが理解でき、これまで原発の御用学者の言ってきたことを鵜呑みにしてきた自分を反省しました。
- w21100
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何も解らない小生,原発は絶対安全だと思っていました だけれど 福島原発のことで 考えは一転 不安んを感じます 原発に携わる人のミス 地震 津波 に 対する考えのみす それによる 原子炉に付帯する機械のミス etc. それよる 故郷すて 財産すて 命の危険んにさらされる これは絶対すべきでない 原発推進派は 学者は自分達の研究 考えを 途中で諦められないのです 人の性です 経済人は 利益の為 一刻も利益の停滞はしたくない 政治家は金が欲しい だから 電力が不足だと言うのです 国民は熱中症になってまで節電していますもし この夏 停電せずに すごしたら 原発はいらないです
お礼
>熱中症になってまでの節電 それが無意味だと思ってます。誰のための節電なんでしょうね?結局国や東電に、ほら、結局これだけ節電したら停電にならなかったじゃないか!という証明がしたいのでしょうか?けれど残念ながら温暖化は刻々と進行中、代用エネルギーが出来るまで熱中症患者を増やしながら頑張る姿は大変滑稽だと感じました。 自身の体調管理も出来なくて、本当に何のための節電なんでしょうね。
原子力発電推進派が、代替エネルギー案なしに反原発派に意見をもとめているかのように採れます。 邪魔な言葉、、 >純粋にニュースを見ていて思ったのですが、 >つい3ヶ月ほどまえに留学から日本に帰ってきたばかりですが、最近ニュースを見ていると、 上記の2点を抜いて読み返すと理解出来ます。
補足
ごめんなさい、全く理解できませんでした^^
- nasi000
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原発推進派は「反対派は無闇に原発を反対しているだけ」とレッテルを張り、逆に反対派は「推進派は安全だ安全だ国民を騙し続けてきた」とこれまでの原発推進の失政をひたすら強調するだけという自体になっていますね。 この現状、数十年前の「賛成か」「反対か」という 議論なしの政治闘争 という図式そのままという事ですね。
お礼
意味のない論争続けるほど日本の人は暇、ということでしょうか><)早く終わってほしいものです。
- mekuriya
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>純粋にニュースを見ていて思ったのですが、国は何故原発を再開させたいのでしょうか? 電力会社は定期的に発電所を点検し、事前に計画を経済産業省に届け、点検結果について、報告書を経済産業省に提出し、経済産業省の許可を得て、運転を再開する。これは毎年のルーチンワークであります。電力行政は経済産業省の管轄であって、地方自治体には何の権限もない。報告書に何も問題が報告されていないなら、運転再開を許可するのは当たり前です。電力会社は経済産業省に監督されているとはいえ、国家権力を濫用されて、恣意的な運転停止を命令されたら、経営は成り立ちません。そもそも電力会社は需要を予想して、供給が足りるように設備の点検や運転を計画し、人や資金や燃料在庫を適切に運用しているわけです。地方自治体の反対で原発を稼動できないというなら、それはテロと同じ異常事態です。急に火力発電所を稼動させようとするなら、銀行から緊急融資を受けて、燃料を調達しなければならないといったことも起きます。311事故で不安だというなら、できるだけ早く定期点検計画に検査項目を盛り込めば済む話だったのです。ところが経済産業省は点検後の再開の条件として、地元自治体の合意を得ることという条件を急に言い出したわけです。これは職務放棄であり、地方自治体への責任の丸投げです。地元自治体は玉を預けられた格好だけど、経済産業省と違って原発には素人です。原発の定期点検計画を見たところでちんぷんかんぷんで何も分からない。判断基準が何も無いのだから、丸投げされても良いも悪いも判断できない。だから地元自治体は、運転再開の基準を示せと逆に玉を投げ返したわけです。そうしている間に電力需給懸念が生まれて、海江田経済産業相は強引にでも運転再開を決断し、地元自治体の首長に説明して了解を得ようとしていた。ところが菅総理は海江田経済産業相に話も通さずに唐突に運転再開の条件はストレステストだと記者会見で明言してしまった。事前の準備も根回しも何にも無い。そんな話は誰も聞いていない。このように世論に振り回されて、菅政権は右往左往して醜態をさらし、ますます事態を悪化させてしまったのです。原発事故処理を同じ構図を繰り返した。 節電についてですが、2年前に鳩山元総理は国連で温室効果ガス25%削減の国際公約をしました。それを受けて環境省では具体的な行動計画をまとめてチャレンジ25キャンペーンを推進し続けています。節電もその一つです。311に関係なく政府はずっと節電を訴え続けているのです。改めて書く必要があるのかどうかは分かりませんが、石炭・石油・天然ガスを燃焼させる火力発電所は温室効果ガスの発生源だからです。そういう節電キャンペーンに際して、健康管理をどうするかは子供でないなら本人の責務です。毎年、夏は来ることは馬鹿でも分かる筈だし、地球温暖化によって猛暑だって予想できるはずです。自分の体調管理も出来ないというなら、それこそ一億総白痴化現象というしかない。春に計画停電があったぐらいですから、夏だって計画停電があるかもしれないと想像できない脳みそのレベルは私には信じられない。おのれの馬鹿さ加減に気づかず、節電キャンペーンに八つ当たりするほうが本末転倒です。 ちなみに電力問題は電力が足りれば良いという問題ではありません。 地球温暖化問題、食糧危機、燃料危機、電力危機は地球規模の問題なのです。こうした国際情勢の下で、食糧の60%、資源の96%を海外からの輸入に頼り、何も自給できない日本が日本にしか関心が持てないというのでは話にならない。 戦後、日本は日本国憲法前文で以下のように謳った。 「われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。」 鳩山イニシアチブは「自国のことのみに専念して他国を無視してはならない」という基本認識があったはずなのです。 ところが今の日本はどうだ。鳩山イニシアチブを忘れ、自国のことのみに専念して他国を無視していると断ぜざるを得ない。たった2年前のことをきれいさっぱり忘れ去るというのはいったい何の後遺症なのでしょうか。 彼らは何も考えていない。原発事故を奇禍として日本で共産革命を起そうと考えているだけです。反原発デモの先頭を歩いているのは中核派なのだ。
お礼
詳しいご説明をありがとうございました。 >毎年、夏は来ることは馬鹿でも分かる筈だし、地球温暖化によって猛暑だって予想できるはずです。自分の体調管理も出来ないというなら、それこそ一億総白痴化現象というしかない 今まさにこの状態なのでは?と首を傾げずにはいられません。将来の事をなんら考えずただ不安に突き動かされるだけでは何の進歩もありませんね。
- mininote
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ご質問が多岐に渡るため、回答できる範囲で回答させていただきます >1.純粋にニュースを見ていて思ったのですが、国は何故原発を再開させたいのでしょうか?私の認識では国の電力が足りないから、というものですが何か別の意図があるから、周囲の方々は反対しているんですか? 再開させたい理由:原発を再開させないと当面は電力が足りなくなって工場とかに大きな影響があると思っているから。 別の意図:原発が動かないと地元住民に多額の補助金が支給されないから。逆に言うと補助金さえ支給されれば地元住民は原発が再開、停止どっちでも良い。 >後の電力供給の代案を反対する彼らは提示しているのでしょうか。 たくさんいろいろな組織が提示しています。太陽光とか、地熱とか、風車とか。でもこれらで実現するためには多分長い時間(数年?)必要でしょう。 また社会党は原発以外(水力、火力、ガス)などの発電でまかなえると主張しています。 >総理批判、東電批判、原発批判に、批判の嵐でこれが日本人の国民性なのかな、と少し悲しい気持ちになりました。 まるで各メディアで同じ台本を各局で使用している感じで同じ様な批判をしています。 でも被災者を助けるボランティアを評価するのも多分同じ台本で各メディアで報道しています。 ちょっとのきっかけで政府、東電を褒めることなると思います。被災者のおじいさんの一言とか、政府の頑張っている写真(涙付き)とか。 日本のマスメディアには定見がないので世論を動かしうる映像である日まともになると思います。思いたいです。
お礼
如何に国民がメディアに日々踊らされているかがわかりますね。 代案はやはりあるそうですね、社会党も他エネルギーでまかなえるというのであれば、具体的に出して欲しいものです。代用エネルギーにはやはり時間がかかるそうですが、原発反対派の方々はその間、原発なしで空いたエネルギーをどう補っていくつもりなのでしょうね。熱中症キャンペーン、とか?
- tarepanda009
- ベストアンサー率33% (2216/6589)
民主党にとって原子力ムラが必要だからでしょう。 これは自民党でも同じことが言えると思います。 結局はなくならないと思いますよ。(国民の相当数が真剣に反対を唱えない限り)
お礼
国民全員が真剣に反対を唱えても、必ず安全だといえる代用案がない限り原発廃止は難しいと思います。今まで随分お世話になってきましたから。
- 2181
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そうですね…何処もかしこも批判ばかりですね 政府、東電も福島原発を計画⇒建設した当時関わっていた人ではないからピンときていない…まるで他人事の様な言動は見ているだけで感じます 東電は社長が変わりましたね、政府も何故か菅クン下ろしに焦点が集まりマスコミも連日その話題を取り上げています 復興は未だ35%くらいしか進んでいないと言うのに… 政府も東電も『責任をとって辞任します』は“今”じゃなくても良いのでは? 逆に“なぜ今?”と思います 先ずすべき事は被災地の復興とこれから将来性に向け原発に替わる電力の模索ではないかと思います いくつか候補も上がっていますよね…しかしコスト面など折り合いの付かない部分をどう補って行くか?またでメリットをどう上手く減らして行くか?だと思います 原発全てをゼロにするのではなく、今回の様な災害以上のものが発生する事を想定し対策を整えて行くべきです…基本的な部分が全て疎かになっていた様に感じます しかし日本人は大人しい民族ですよね 外国なら既に暴動が起こっているのではないでしょうか? 震災直後は食品が売り切れ防災グッズなども飛ぶ様に売れていた様ですが喉元過ぎれば~何とやら状態ですね まるで他人事 GWあたりは被災地へ向かうボランティアの話しがきかれましたが現在は全く報道がされません 私には高一の娘が居ますが、こんな調子では、これから婚期を迎える人は結婚はしても出産は考えてしまうでしょうね…政府も電力会社もこんなんじゃ~明日、目覚めたらひっくり返っていそうで不安ですよ
お礼
菅くん降ろしや東電批判はニュースで見ていて、流石にもう呆れます。何処に向かって進んでいるんでしょうね?批判じゃなくて今は皆で復興第一!原発が危ないなら新しいエネルギーをいち早く使える環境を整える!なんて誰でもわかりそうな事ですが、実際は原発要る要らないの論争ばかりです。 おとなしい民族、と言いますが、暴動とはいかなくてもニュースやどこぞで地味に批判の嵐をネチネチ繰り返す所は日本人特有なのかな、と思いました。
>国は何故原発を再開させたいのでしょうか?私の認識では国の電力が足りないから、というものですが まさにそのとおりです。 電気は国の血液であり食い物です。体力の元です。そのエネルギーが足りなくなったら日本経済は体力を失って倒壊するでしょう。デフォルトです。政府としては日本を無責任に倒壊させることは出来ません。節電よりも活気あふれる日本に戻したいのです。正論であり私もそう思います。 >総理批判、東電批判、原発批判に、批判の嵐でこれが日本人の国民性なのかな、と少し悲しい気持ちになりました これこそ一億総白痴化現象というべきものです。敵の渦中で孤軍奮闘している菅さんを支えていかねばなりませんね。
お礼
菅さんの言動は不器用だなあと思う所が沢山あります。けれど批判を一心に背負って復興復興を唱える所は、少なくても批判しか口にしない人達より立派だと思います。トップがかわった所で収まる問題じゃないでしょうに、せめてある程度の区切りまで頑張ってほしいです。
お礼
大変貴重で現実的なご回答ありがとうございました。今すぐ代用エネルギーが用意出来ないのにも関わらず原発廃止を叫び、結局原発廃止のせいでもしも東京の停電や電力不足問題なんて発展したら彼らはまた叩くのでしょうね。 決して私も原発を推進しているわけではありません、けれど現実的な将来を考えた時に熱中症患者の倍増や不安感に煽られての精神病など、結局否定ばかりの世の中に良い事なんて生まれないよな、と思ってしまいます。