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MF一眼レフのファインダースクリーンの原理
レンジファインダーのレンズは、ボディの距離計と連動して動いているんですよね? 昔のマニュアルフォーカス一眼レフのファインダーにはピント合わせをサポートするスプリットイメージやマイクロプリズムがありますが、 あれはボディ(マウント)に連動機構が無いのに画像が左右に動いたりしていますが、 どういった理屈になっているのでしょうか。
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先に此方をお読み下さい。 http://www.google.co.jp/search?q=%E3%82%B9%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%88%E3%82%A4%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%B8&hl=ja&rls=com.microsoft:ja:IE-SearchBox&rlz=1I7SUNA_ja&prmd=ivns&tbm=isch&tbo=u&source=univ&sa=X&ei=5hQXTsKiL6HemAXrx5n-Dw&ved=0CDAQsAQ&biw=893&bih=592 スプリットイメージは、フォーカシングスクリーン(ピント板)に対し4~5度の角度持たした半円盤を対にしたもので、ピントが合っていないと、半円盤の境目で像がズレて見えます。 マイクロプリズムは、ピント板に四角錐を並べたもので、ピントが合っていないと、ギザギザに見えます。 要するに、ピント板に対し、凹凸を付けピンボケを作り出す事で、ピントの山を掴み易くするものです。 スプリットイメージもマイクロプリズムも、角度を急峻にすると、ピントを検出し易くなりますが、反面レンズのF値が暗い(光束が狭まる)と、陰るので、F4~5.6ぐらいでも支障のない角度が選ばれます。ピント板が交換可能なカメラでは、使用レンズで角度が選べるものもあります。
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- foobar
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スプリットイメージもマイクロプリズムも原理は同じです。 結像面にプリズムを置いて、ある角度で入ってきた光線を目に導きます。 スプリットイメージでは、スプリットを境にしてプリズムが左右反転していて、例えば上半分が右から、下半分が左からくる光が見えるようになります。 ピントが合っていると、左右から来た光線は、スクリーン上で一点に交わるので、どちらの光線も同じ位置に見えますが、ピントがずれていると、左右の光線でスクリーンに当たる位置が異なるため、像がずれて見えます。 (点像がぼけると丸くなりますが、上半分はボケの右の縁を、下半分は左の縁を見ているような感じになります。) マイクロプリズムは、スプリットのプリズムを細かく分割して配置したものです。 範囲内の像が細かく分割されて左右にずれるので、ピントが合っていないときにはプリズムの境がはっきり見えるようになります。
お礼
一枚の板ですから、角度をつけるとかそんな加工で実現しているのだろうとは思っていましたが、 何とも不思議な感じです。 回答ありがとうございました。
お礼
そういえばズームレンズでは見づらいことがありましたね。 理屈はわかっても納得できるほどには理解できません。 光って不思議です。 回答ありがとうございました。