レンジファインダーの使用感

質問

また、カメラについて質問させてください。レンジファインダーカメラの原理は大体理解しているつもりですが、使い勝手はどうでしょうか。特に、マニュアルでピントをあわせる場合の一眼レフとレンジファインダーの違いや得手不得手などを教えていただけませんか？よろしくお願いします。

回答No.1

ikkyu3 · ベストアンサー

レンジファインダーの特徴は、ピントが正確に合うこと、シャッタータイムラグが無いこと、ピントのボケが見えないことにあると思います。
また、小形で手になじむことも有るかと思います。
これらの特徴は、スナップに向くような気がします。

ピント合わせは、例えば、モデルの眼に合わせるとかが正確に出来ます。
比べれば直ぐ分りますが、レンジファインダーでは、一瞬で合いますが一眼レフのボケでの判断では、其処まで見えませんし、スプリットイメージなどでは、レンジファインダーに有効其線長で負けます。

一眼レフでは、シャッターをレリーズしてからミラーが上がり、シャッターのトグルを蹴飛ばす為にタイムラグがあります。
レンジファインダーでシャッターボタンの押し込みを良く調整したり、少し押し込んで待機すれば、それこそタイムラグは無い感じに出来てシャッタータイミングでいらいらすることがありません。

一眼レフと違いピントのボケが見えない点は、絞りを決めた時点で頭の中にボケの効果が出来ていますから、ボケを気にしたり絞り込んで見たりする一眼レフより素早く撮影できます。
ファインダーが一眼レフのように一瞬見えなくなることも無いですね。

小形で手になじむ点は、一眼レフほどごつくなく写される人が圧迫感が無いので自然な感じで写るなどの効果もあります。

不得手の点は、望遠と近接です。
望遠レンズは、１００ｍｍを超えて長くなるほど、ピント合わせの精度が落ちてきます。
近接撮影では、１メートル（一部８０センチくらい）以下では、レンジファインダーで距離あわせが出来ません。

別な言い方をすれば、望遠撮影と近接撮影は、一眼レフの独壇場と考えられると思います。

私の場合、毎日持ち歩くのは、レンジファインダー。
予定のあるイベントを撮る時は、万能カメラ　一眼レフという感じでしょうか。

お礼

ikkyu3さん、再び懇切丁寧な回答ありがとうございます。相当使いこなしている方のアドバイスはとても役に立ちます。小型のものがほしくデジカメにでもしようかと検討していたのですがどうもしっくり来なくて、コンパクトカメラを物色していました。高価なものがおおいですが、ニコンF3同様永く使えるものを買いたいと思います。

回答No.4

demio

普段は一眼レフを使っていますが、
父がミノルタＣＬＥを持っていますので
使ったことがありますが、一眼レフになれると、
非常に使いにくいとおもいます。

　ピントが中心しか合わせられない

一眼レフではピントがまったく合わない位置では見た瞬間
解りますがＣＬＥはわかりにくい

　被写体の色や形によってはピントが解りにくいことがある

慣れれば問題無いことかもしれませんが、一眼レフから
急に持ちかえる違和感があります。

お礼

回答ありがとうございます。

回答No.3

noname#4349

レンジファインダーは俗にスナッパーと言われているカメラです。一眼レフは離れていても撮影できますが、レンジファインダーは自ら被写体に近寄って写すカメラです。それゆえ広角レンズ群が充実しています。だからスナップにはとても向いてます。交換レンズが一眼レフより軽いのもレンジの利点です。一眼レフのような大掛かりな機材を使わずに、気軽に撮るカメラと言っていいと思いますよ。ピント合わせは慣れですよ。ヘリコイドを回しながらピントを合わせる方が、撮影する楽しさを満喫できると思いますけどね。

お礼

回答ありがとうございます。

回答No.2

hirakawa

ikkyu3さんに追加です。
暗い所では一眼レフでのピント合わせは至難の技ですよ。
顕微鏡撮影や天体望遠鏡での撮影は一眼レフでしか出来ません（一部の超高級レンジファインダーカメラで出来るものもありますが…）

お礼

回答ありがとうございます。確かに、暗いときや、レンズ自体が暗いとあわせにくいですよね。（私も結構苦労しています）ということは、レンジファインダーは一眼レフよりも暗闇でピント合わせがしやすいのですね。それはすごい長所ですね、なんで普及しないのかなと思いましたが、普通はAFだからですね。レンジファインダーますます、気に入りました。