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喪服はなぜ黒い・・・?
葬式に出る上司が、 「そういえば喪服は世界共通でだいたい黒だよね。 なんでだろう」と言いました。 確かに。 何でですか????
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昔の喪服は、白だったそうです。 悲しみを表す色として、白・黒・灰色などの無彩色が用いられるようになったと言われています。 平安時代には、故人に近い人(親・兄弟・親戚など)は濃い黒色を、 友人や知人など、故人との関係が薄くなると、淡い黒色を着たそうです。 色の濃さで、悲しみの度合いを表していたのだと思います。 参考になりそうなH.Pがありましたので、ご覧ください。 http://www.miyagawa.com/syuha/2109.html http://www.athome.co.jp/academy/culture/cul18.html
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- puku02
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調べたところ、次のように喪服の色が決まってきたようです。 1 穢れがない色から白 2 中国の皇帝が喪服に錫衰(しゃくさい)を来たこ とからそれを真似て、天皇家でも近親者の喪に錫紵 (しゃくじょ)をきたため黒(錫の色=黒) でも、実際には錫衰は白色だったようです。 3 室町時代にいったん白へ戻る(武家社会の影響。 死に装束=白又は穢れがない白より) 4 明治時代にはいってから、英国の喪服を真似て黒 ・男性だけ黒 ・女性は白無垢 5 戦後、喪服はレンタルとなり、汚れの目立たない 黒に統一 ですので、現在の「喪服=黒色」は、要するに外国を真似たものでしかないと言うことです。 すると、なぜ、英国は「喪服=黒」となるのかですが、調べてみましたが判明しませんでした。
お礼
日本のことはよく分かりました。ありがとう。
- poosann
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全くの思いつきですが。 暗闇の色ではないでしょうか。 元来人間は暗闇を恐れて何か得体の知れないもの、というか神秘的なもの=あの世みたいなものを暗闇に感じていいて、それで死者を弔うときには黒になったように感じます。 現代は夜中でも明るいから、あんまりそういう連想が沸かないのかな?なんて。 思いつきなので、合ってるかどうかはわかりませんが~
お礼
根本のところはそうかもしれないとあたしも思います。どうもありがとうございました。
お礼
とても参考になりました。ありがとう!