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拉致問題

日本は拉致問題の完全解決に拘り過ぎている。 完全解決などできるわけがないのに・・・。 そんな絵空事の完全解決に拘るばかりに、解決が可能なものまで、解決できない状態にしてしまっている。 という意見を聞いたのですが、そういった側面もあるのでしょうか。

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  • makochi
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回答No.1

国家間の「外交」は、政治家の言うような有権者に聞こえがいいことばかりでは成り立たないものです。 ところで、日本政府の「強硬な姿勢」の一方で、水面下ででも次回の交渉の準備は進められているのでしょうか? 「外交」は駆け引きでもありますが、同時にいかにして「対話」の場を設けていくかにもかかっています。 外務省の田中均は、今や売国奴の代名詞となっていますが、彼らのような地道な水面下の仕事があったからこそ昨年の「首脳会談」が実現し、同時に「拉致問題」も表面化したのです。 出来レースでも茶番でも、結果的に「対話」こそが現実の問題を解決へと進めさせる唯一の手段です。 私自身、拉致問題の解決を願うことは言うまでもないですが、今の政権が声高に「解決、解決」と繰り返す一方で、現実になんら事態が進展していないことに苛立ちを覚えている一人です。 曽我さんの悲痛な訴えも、結局のところ自民党の選挙の具にされているように思えてなりません。 日本政府が「完全解決」をどのあたりに定めているのかにもよりますが、今の小泉政権では、安倍晋も含めて明確な「目標」、即ち「落しどころ」が定まっていないんじゃないでしょうか。

kyongyo
質問者

お礼

>彼らのような地道な水面下の仕事があったからこそ昨年の「首脳会談」が実現し、同時に「拉致問題」も表面化したのです。 全くその通りですね。どこかの無知な政治家がしきりに田中氏を非難していましたが、聞くに絶えない暴論でしたね。 >出来レースでも茶番でも、結果的に「対話」こそが現実の問題を解決へと進めさせる唯一の手段です。 全くその通りだと思います。 >曽我さんの悲痛な訴えも、結局のところ自民党の選挙の具にされているように思えてなりません。 曽我さんの妹さんは当初は「一旦北朝鮮に帰してもらいたい」というようなこと言っていましたが、それは曽我さん自身の本心でもあると受け止めています。 曽我さんの妹さんはその後マスコミに一切登場されなくなりましたが、何か不穏なものを感じてなりません。 >安倍晋も含めて明確な「目標」、即ち「落しどころ」が定まっていないんじゃないでしょうか。 そんな感じがしますね。強固な姿勢を見せれば所詮は他人ごとに過ぎない一般の国民が喜ぶので、ただ単に国民受けだけを視野においた、無策無能な対応と言わざるおえませんね。 真っ当なご回答を心より感謝致します。

その他の回答 (3)

  • cse_ri2
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回答No.4

北朝鮮の国家的メンツ(これが現在最大の障害なのですが) があるので、完全解決は不可能でしょうね。 私の言う完全解決というのは、拉致疑惑者の足取りが生死 を問わず完全に解明されることを指します。 もしあるとすれば、北朝鮮の現国家体制が崩壊し、次世代 政権によって過去の機密資料が公開された時ですね。 よってどこで線引きをするかという問題になります。 極端な話、日本に帰ってきた拉致の当事者を北朝鮮に戻して、 それでチャンチャンとするのも、解決策の一つであるわけです。 >そんな絵空事の完全解決に拘るばかりに、解決が可能な >ものまで、解決できない状態にしてしまっている。 この意見を主張する人は、そういう思考の持ち主であると 考えてよいかと思います。 ただしこの意見は、完全に北朝鮮政府の意向に沿うもので あり、本質的には北朝鮮政府に同調する反日主義者の意見 であると考えて間違いないでしょう。 問題解決の一つの区切りとして、拉致当事者の子供を日本 に引き取るというのが、交渉の落しどころではないかと私は 考えています。

  • tauhon
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回答No.3

こんにちは。 >解決が可能なものまで、解決できない状態にしてしまっている。 ここで言う「解決可能なもの」とは何を指すのかがはっきりしませんが、拉致問題の解決なしには、国交正常化交渉は出来ません。問題の先送りは、将来必ずや大きな問題となります。

  • lilact
  • ベストアンサー率27% (373/1361)
回答No.2

救う会では拉致被害者は80人以上と言って、名前も公表していますが、政府が認定しているのは15人です。また、政府はマンギョンボン号の入港も禁止していません。 北朝鮮はこれまでずっと拉致など存在しないと言ってきたことを考えると、もっと強い姿勢で取り組まないと、このままうやむやになってしまう。というのが被害者の家族や救う会の考えですね。つまり、政府の姿勢はまだ弱いと。 国交を樹立してから拉致問題を解決すればよいという考えの人もいますが、私はそんなことができる相手かと思いますね。

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