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地方在住で司法試験を受験された方
こんにちは。 現行の司法試験について伺いたいのですが、ここ数年試験が複雑化し、 パズルを解くようなものと聞いたことがあります。 予備校などの受験専門の先生に教わらなくては合格もかなり難しい とも言われていますが、都市に比べ、地方では受験のための予備校も少なく、 非常に不利な条件といえると思いますが、地方在住で受験された方は どのような学習環境だったのでしょうか?
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私はもう司法試験を断念しましたが、宮城県で受験生していました。正直予備校は仙台市内にはあったのですが、仙台まで出るのがつらい地域なので、一度予備校を見てきたきり行っていません。かといって、通信制はたまる一方でこれもつらく、結局独学でやっていました。 地方で受験生をするのは、『外部の風当たりが強い』ですよ。親には「いつまでそんなことをしてるの?早く働きなさい!」といわれるし、地元の友人が着々と出世&結婚していくので、無言の圧力を感じるし、自分だけが取り残されているような疎外感を感じます。 私はそれを跳ね除けるだけの根性が無く、五年前に司法試験を断念しました。そこであなたにはこういいたいです。 『貧乏アパートでもいいので首都圏に住んで、受験生とともに勉強しなさい!』と。都内でも三畳一間で20000円ぐらいのアパートがまだまだあります。受験生はやはり受験生とつるんでいるのが一番いいですよ。Wセミナーの成川院長がいう「合格だけを考えろ!」というのは、『外部の圧力で余計なことを考えるな!』というふうに受験生を辞めてから思いました。 私は『あんたこっちにかえってきなさい』の甘い言葉で東京から帰ってきましたが、結局どうにもなりませんでした。都内にいると生活費を稼がなければいけないので、確かに実家にいるよりもある意味つらいかもしれませんが、それでも『仲間がいる』のと『仲間がいない』のでは雲泥の差です。絶対仲間がいる首都圏に行くor残ることを私は勧めます。 また司法試験受験生を仮に辞めても、地方ではなんの職歴も無い元司法試験受験生が魅力的な職にありつくというのは相当至難のワザです(私自身がそうだった)。 『首都圏に行くor残る』ことをお勧めします。
お礼
貴重なご体験談ありがとうございます。 やはり地方では物理的にも心理的にも良い環境とはいえないようですね。 上京するにしてもそれ相応の覚悟が必要と感じました。 仮に首都圏に出てもいつまでもダラダラと過ごす訳にはいきませんので、 期限を決めて、ダメなら才能がないと見切をつけるつもりでないといけませんね。 今回はありがとうございました。