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正の数・負の数は小学校で学ばせられないのか?
マイナスの数はたとえ小学生でも日常で普通に使うから、小学校で習った方が良い気がするのですが、何故か中学校で習うみたいです。 自分は分数よりは理解し易いと思っているのですが、不思議と中学校で躓く人が多いと聞きました。 しかし、中学校で躓くのは短期間で正の数・負の数の意味から乗法・除法まで習ったのが原因ではないでしょうか? そこで次のように少しずつステップアップしていくように習わせたら理解出来るのではないでしょうか? 小学4年 正の数・負の数の意味 小学5年 正の数・負の数の加法・減法 小学6年 正の数・負の数の乗法・除法 このようにして正の数・負の数を小学校で学ばせられないのでしょうか?
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>そもそも「2個足りない」を「-2」で表現する必要は無いと思います。 いいかたが悪かったかもしれません。小学生の感覚では,3人目にリンゴを配ったときに手持ちの残りはゼロになり,それから先は「操作不能」または「けんか(笑)」になるでしょう。 しかし数式のうえでは,「3-5=-2」となり,「操作可能」となります。なお,「ゼロ」というのも抽象的な概念であり,「リンゴをゼロ個持っている」という子はおらず,「リンゴを持っていない」というでしょう。 われわれの実生活で,マイナスを実感として使うことは,ほとんどないだろうと思います。「100円玉」はありますが,「マイナス100円玉」は数学の世界では存在しても,実在しません。実在するものは正数を使って「借金」といいます。人類の歴史上,ゼロや負数というのは,かなり後年になってから「発明」されたものだと読んだことがあります。ぼくは数学教育についてはなにも知りませんが,たぶんその筋の専門家は「小学生には無理」と判断したのだろうと想像します。むろん,あなたのように,負数の概念操作に苦もなく入っていける子もいるでしょうが,全国数十万人の子供がそうだとは思えません。 >いや、「0より100小さい数」と認識しているはずです。 小学生の感覚では,ゼロ(子によっては1)がいちばん小さいと思っているはずなので,それよりも小さいという概念操作ができるのかなと疑問に思います。数直線では,ゼロよりも左側に順に「-1,-2,-3・・・」と目盛っていきますが,これだって,なぜそんな逆順になるのかわからない子は,たくさんいるのではないかと思います。「-2よりも-1のほうが大きいからだ」と説明しても納得してくれないでしょう。 >それに「マイナス100点」と「100点の負け」は違うと思います。 >例えば、Aさんが50点でBさんが150点だった場合、Aさんは「100点の負け」になりますが、マイナス100点ではないですよね。 小学生の算数では,大きな数から小さな数は引くことができますが,逆は操作不能です。 「100点の負け」は「150-50」と操作して得た答えです。Aを基準にして得点差をいうなら,「150-50=-100」が答えとなるでしょう。負数を使えば,Aよりも得点が低い人でも高い人でも,「1つの定型的な数式」で答えがでるのです。 なお,分数や小数を図で表現したものは,代替的な方法ではないと思います。日常生活においても,たとえば「スイカを家族6人で分けて食べる」という操作は,ごくふつうに「実在」します。
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- hkinntoki7
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義務教育の学習項目に入っていれば問題ないと思いますけど。確かにボードゲーム:人生ゲームなどではマイナスの概念が必要ですけど親が教えれば済むことと思います。 質問者様に小4以下のお子さんがいらっしゃるのなら、 >小学4年 正の数・負の数の意味 >小学5年 正の数・負の数の加法・減法 >小学6年 正の数・負の数の乗法・除法 と教えられたら良いと思います。学校に期待するよりご自身で教えられた方が手っ取り早いです。
お礼
小学生のお子さんがいるわけでは無くて、こういう学習内容だったらいいなぁ~という一般人の願望なんですよ。 もし自分がお子さんに教えようとしたら、どうしても微分積分や三角関数まで教えたくなってしまうから、スローペースで分かりやすく教える教育のプロに任せたいですね。 回答有難う御座いました。
- yoshix7
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マイナスを小学生が普通に使うとは思いませんが・・ また、私は学校の先生との懇談で、算数は小学校3年、4年で躓くと聞きました。 それが正しいかどうかは知りませんが、確かにうちの子どもは上が4年のころに出来なくなりました、それでずっと出来ませんね、ですので大学も私立文系です(基本的な数学だけでいいので) 下は、同じように4年生の頃、算数だけ出来ました、結局理系です(笑) よく見てる先生もいるもんだなと感心しましたね。 というわけで、今のやり方でいいと思います。教え方が色々で、一番下が今3年生ですが、なんでそういう教え方?と思うことはありますが、これ以上増やしてもいいことはないですよ。 土曜日が休みのおかげで、今は1年生から長時間の授業ですから無理があると思いますね。 それでなくても、パソコンの授業、英語の授業(来年からでしたっけ?)、昔のように土曜日もお昼までやるなら別ですが、いくらなんでも詰め込みすぎですよ。
お礼
う~ん、自分は小学生でも普通に使うと思うのですが、他の人はあんまり使わないのかなぁ? 回答有難う御座いました。
補足
確かにこのまま増やしたら「詰め込みすぎ」になるかもしれませんが、そこは学習内容を工夫すれば良いと思います。 1年生から長時間の授業になるのは工夫が足りないからだと思います。 学習指導要領の改訂で授業内容はある程度戻ったようですが、「総合的学習の時間」「外国語活動」が増えて、しかも土曜日が休みになったにも関わらず内容を戻したのですから、生徒の負担が大きくなるのは当然だと思います。 工夫次第では生徒の負担はそのままで授業内容を戻せそうなのに・・・ 話が逸れてしまいましたが、算数の場合でも工夫すれば生徒の負担を増やさず小学校でマイナスを取り入れるのも可能だと思っています。
- trajaa
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>マイナスの数はたとえ小学生でも日常で普通に使うから 日常で? 普通に? 小学生の会話で『マイナスがさぁ~』とか耳にしたことが無いのだが 私の耳がアホなだけか?
お礼
え?ひょっとしてあなたは小学生の時にマイナスを使ってこなかったのでしょうか? 自分はよくマイナスに触れる機会があったから、たとえ習ってなくても自然とマイナスの概念は身に付いたのですが・・・ 回答有難う御座いました。
補足
気温を表す時に普通に使うのでは・・・ 他にも電池で+極,-極といったり、ゲームでミスした時のペナリティとしてマイナス点を入れたり、使う場面はたくさんあると思うけど・・・
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お礼
小学生にはマイナスの数を「操作不能」とみなすのですか。 確かに実際の物で考えると「-1個」や「-2個」は不自然ですね。 自分は分数も小数も正の数・負の数も数直線で考えているのですが、他の人は具体物で考えてしまうのですね。 回答有難う御座いました。