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モニターかテレビか?パソコンの接続
パソコンに接続するモニターですが、以下の2つのどちらがいいか教えてください。 1つはいわゆる一般的なパソコン用液晶モニターで、もう1つ考えているのは普通の液晶テレビです。パソコンにはHDMI端子があるので液晶テレビに端子が付いていれば一応見られますよね?判らないのは、通常のパソコン操作画面がHDMI接続の液晶テレビで普通に再現できるかという事です。 あと双方で良いところ悪いところはどんな事があるでしょうか?
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こんにちは。液晶パネルの元・開発技術者です。 No.1の方がすでに素晴らしいご回答をされていますので、補完的なことを述べます。 >>>あと双方で良いところ悪いところはどんな事があるでしょうか? それは、モニターかテレビかということにはよりません。 たとえば、動画再生をするなら光沢表面が美しいのですが、液晶テレビにも非光沢のタイプのものがあります。 応答速度が速いものもあり、遅いもの(No.1様が言われる「残像」)もあります。 視野角が広いものと狭いもの(斜めから見ると色やコントラストが悪い)があります。 液晶テレビが40型以上であれば、ワイヤレスのキーボード、マウスを使って、画面から離れてソファでくつろぎながら操作が可能ですね。 光沢タイプであっても離れて見るならば目は疲れません。(近い場合は駄目) 我が家はHDMI端子のあるPCに買い換えたら、そうする予定です。 友人宅の場合は、液晶モニターと42型テレビを並べて置いていて、二画面で使っています。 そういうこともできます。 YouTubeのフルハイビジョン動画を奥さんがテレビで見つつ、旦那が液晶モニターで別のことをやったり。
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- PC_otaku
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回答にはならないかもしれませんが。 家ではリビングのTVにパソコンをつないでいますが、TVの取り合いでパソコンがなかなか使えないです。 TVをパソコンモニターにする利点は、TV放送が見れることかな ただ、フルハイビジョンの解像度のTVは結構大きなものしかありませんし、PC用モニタ-ならば22インチでもフルハイビジョンの解像度ですので場所はとりません。家のは32インチなのに1366x768と低解像度なのでちょっと使いにくいです。 昔のCRTについて一言、ブラウン管式のときはTVは奇数と偶数の走査線を交互に表示しているのが多かったのでPCモニタで使用するとちらつきが目立つようでした。解像度も小さかったですし。
- sanori
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インタビューにお答えします(笑) >>>いや昔のCRTモニターの場合、基本的なところでPC用とTV用は違っていたではないですか? CRTには詳しくないです。 >>>HDMIなどの共通端子が出来たこともあって基本的な違いは大きく異なることは無いんですよね。 昔からPCとテレビをつなぐ方法は、あることはあったです。 >>>あと、最近は韓国製や中国製の安いモニター、TVが台頭してきて残念に思っています。日本人の努力が簡単に渡ってしまったようで悔しく思います、当の方としてどうお思いですか? 事実上、液晶モニターというものが世間に使われるようになったのは、14.1型が10万円ぐらいになったときからです。 え?そんなに高かったの?と思われるかもしれませんが、14.1型が10万円になった頃から淘汰が始まり、競争力のないメーカーは次々と撤退していったんですよ。 正確に覚えていませんが、12年ぐらい前です。 また、18型が発売され、当初は80万円でまとまった数を買ってくれる海外のお客さんがいました。 20~21型は100万円を超えていました。 また、大体その頃、40型ぐらいのプラズマディスプレイ(テレビチューナー無し)が100万円ぐらいで発売されたと思います。 そんな値段でも高利益を出すことはできない時代でした。 今は値段が10分の1未満ですよね。狂気の沙汰とも言える価格破壊です。 10年ちょっと前の長期事業計画・構想が崩れて当たり前です。 どうやって今のように安く出来ているのかは、私にはまったく想像できません。 たとえ、それが海外メーカーであったとしてもです。 現役ではなく、だいぶ前から「元」がついている私ですので。 (価格破壊を予期して業界から逃げたというわけではないのですが。) 今は買う方の立場なので、ウハウハ状態です。 昔の価格を知っているだけに、一般の方々よりもさらに。
- Hoyat
- ベストアンサー率52% (4897/9300)
>通常のパソコン操作画面がHDMI接続の液晶テレビで普通に再現できるかという事です。 普通に「表示」できます。 ただ、「何を主として作業するか」によりますが、一般的なPC作業をしたい場合は液晶テレビはあまり向きません。 液晶テレビの場合、どんなに大きく(32インチでも100インチでも)ても画面解像度は最大でフルハイビジョン(1920×1080)ですから、作業領域の範囲表示が思ったより狭く感じる場合が多いです。 サイズによっては近くで見るのに適さない場合があります。 一般的なPC用液晶モニターの場合ドットピッチ(画素の大きさ)が概ね0.24~0.27mmであるのに対して、32インチテレビのフルハイビジョンで0.369mmになります。液晶テレビではフルハイビジョンでないもの(1366x768)もまだ結構ありますから、その解像度で32インチの場合は0.519mmとなり荒さを感じる場合もあります。 一般的にテレビはある程度離れて鑑賞するものですし、テレビ放送を見るのが目的ですのでドットピッチが大きくても支障がないからなんですが、PCの作業をする場合にはあまり適している訳ではありません。 一般的なPC用液晶モニターをPCの作業表示で使うにおいて「悪い所」は特にありません(「そのためのもの」なんですから)。強いて言えば、モニターによってはテレビ放送やブルーレイディスク等の「動画再生」において、所謂「残像」が出る場合があります。
お礼
詳しい説明ありがとうございました、大変よくわかりました。テレビを買う場合、大きいのですとあまり意味は無さそうですね。
お礼
液晶パネルの元開発技術者との事で専門的な話が聞けて有難いです。テレビ用とモニター用ではそれぞれに応じた設定がなされているんですね、私の場合、パソコンでもテレビを見るので皆さんの意見を考えると、モニターの光沢ありの視野角が広めのものを買えばいいのかな?と考えました。 いや昔のCRTモニターの場合、基本的なところでPC用とTV用は違っていたではないですか?それで何か根本的な違いがあるのかな?と考えたので質問させていただきました。HDMIなどの共通端子が出来たこともあって基本的な違いは大きく異なることは無いんですよね。アドバイスありがとうございました。 あと、最近は韓国製や中国製の安いモニター、TVが台頭してきて残念に思っています。日本人の努力が簡単に渡ってしまったようで悔しく思います、当の方としてどうお思いですか?