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もう少し大人になるべきでした

こんにちは。 1年ほど前に、当時親しくしていた友達と疎遠になってしまいまして、その原因がおそらく私の対応のしかたに問題があったからだと思っています。 あの時もっと冷静に、大きな心で友達に接していれば…と後悔したり反省したりの毎日を送っています。 みなさんの中で、同じような体験をされた方はいらっしゃいますでしょうか?ご意見をいただけたら幸いです。 ※約2年の間に起こったことを記していますので、ものすごい長文になっております。 私は30代女性、アメリカ在住です。友達のDさん(日本人女性)と私は、2年ほど前に知り合って仲良くなりました。 Dさんと私は同世代(彼女が学年1つ下です)で、渡米した時期も近く、おまけに新婚同士(Dさんのご主人はアメリカ人、私の主人は日本人です)だったので共通点が多く、お互い親近感がわきました。Dさんは私のことをとても気に入ってくれたようで、彼女の言動からそれが伝わってきたので私もうれしかったです。 さて、そんなDさんと友達づきあいしていくうちに、彼女に対してちょっと幼いかな?と思うことが時々ありました。30代ですが父親離れしていないところとか、仲良しグループを作りたがって、友達をそこに引き止めたがるところとか、聞いているこちらもドン引きするようなご主人の奇癖を暴露するところとか…。 中でも私が一番イヤだな~と思ったのが、私や他の友達に色んなことを相談してくるわりに、こちらのアドバイスに「でも」で返してくることがとても多かったのです。アドバイスを聞きたいのか、それを全部否定して自分の考えてる方法しかないんだよーってことを再確認したいだけなのか、よく分からない感じでした。 ここまでのことは、「こういう子なんだ」で全て自分の中で納得してきたのですが、どうしてもDさんのことが理解できないことが起こりました。 ある日Dさんは、知人が妊娠したことを知りました。当時彼女はアメリカ永住権を取得したばかりで、就職活動中でした。ですが、内心では働きたくなかったのだと思います。と言うのも、永住権を取得してすぐ始めた仕事は1カ月も経たずに辞めてしまいましたし、その後の就職活動にもあまり身が入っているようではなかったからです。 知人の妊娠を知ったDさんは、その知人に対して若干の対抗意識ももっていたためか、私に「私も妊娠する!」と宣言しました。そしてそれを本当に実現させたのです。彼女のご主人は経済的なことを考えると子どもはまだ早いと思い、最初はDさんのお願いを断ったそうですが、結局彼女の熱意に押されて避妊をやめたそうです。 私はDさんから妊娠の報告を聞いた時、喜んでお祝いを言ったのですが、彼女の様子がおかしいので、どうしたのか聞くと、こんな思いがけない答えが返ってきました。 「ダンナのお父さんに怒られる。堕ろせって言われたらどうしよう」 一瞬、自分の耳を疑ったのですが、事情を聞いてみると、どうやらご主人のお父さん(アメリカ人)は、Dさんの永住権取得のサポートをしてくれた人で、息子の給料が安いので、奥さんのDさんには一日も早く働いて家計を助けてほしいと切望していたようなのです。 やっと永住権取れて働けるようになったと思ってたのに、ほとんど働かず妊娠してしまったとなっては、絶対に反対されるとDさんは妊娠の報告をためらっていました。彼女は妊娠したらもう仕事するのは不可能と思っていたようなんですね。 Dさんの話を聞いて、私なりに心を尽くして励まし、ちゃんと結婚してるんだし、孫を堕ろせだなんて、そんなことお義父さんが言うわけないよ、だから今度会う時にきちんと報告したらって勇気づけました。でも心の中では、彼女は子どもがほしくて妊娠したはずなのに、なぜこんなことになってるんだろうと、矛盾をすごく感じました。「堕ろせって言われるかもしれなかったのに、子作りしたの?何で?」って頭に浮かんだ疑問を、そのまま彼女にぶつければ良かったのでしょうか…。 結局、お義父さんもお義母さんも、妊娠をとても喜んでくれたそうです。良かったやん!って私が言うと、Dさんが「でもさ~」と言うわけです。今度は何かと聞いたら、 「つわりがしんどい。気持ち悪くて何もできない」 という返事でした。こればっかりは、私は経験がないので、「大変だね」「どんな状態なの」「ご飯は食べられてる?」といった、月並みなことしか言えません。彼女がちょくちょく電話してきて、つわりのしんどいことを私に訴え、私はそれを聞く…といった日々が続きました。 やっとDさんが安定期に入った頃、共通の友達と4人でランチに行くことになりました。メンバーに妊婦さんがいたので、Dさんはその妊婦さんと妊娠生活についてや、子どもが生まれてくる楽しみなど、とてもうれしそうに、幸せそうに話していました。 今までなら、そんなDさんを見ると私もうれしく感じ、素直に元気になってくれて良かったって思ったはずなのですが…。なぜかその時、私は素直に喜べなかったでのす。なぜだろう?と自分でも分からず、年配の奥さんに相談したら、「今までのことに対して、彼女からありがとうとか、心配させてごめんねとかのフォローがなかったからじゃない?」と指摘されました。 考えてみると、私はいつもDさんのグチを聞いたり、相談にのったりしていましたが、ただそれだけ…。彼女からそう言った言葉をかけてもらったことが記憶にないなぁと思い当たりました。もちろん、私も色んな話を彼女に聞いてもらいましたし、グチをこぼしたのも一度や二度ではないです。じゃぁ私はどうだったろう。話を聞いてもらった相手に対して、ちゃんと感謝の気持ちを示せていたかな?と振り返った時、ちゃんと示していなかったかもしれないことに気づき、自分で自分にショックを受けました。そして反省して、これからは最低限、話を聞いてもらった相手に感謝の気持ちを表そうと思いました。 でもDさんとはその頃から疎遠になりました。彼女も妊婦仲間さんとの付き合いに重点をおいてるんだろうと思いました。臨月の頃に、一度電話をもらいましたが、その時の私の態度が悪かったんだと思います。本当にそれっきりでした。聞いていた出産予定日が過ぎても、彼女から出産の報告も何もありませんでした。あの時の電話で、もっと落ち着いて温かく彼女に接していれば…と今でも後悔しています。 4カ月ほど経って、Dさんと私の共通の友達のEさん(日本人女性)が、日本から遊びにきました。Eさんもかつてはアメリカにおりまして、その時の友達なんですが、事情があって日本に帰国したのです。 EさんはDさんと私がこんな状態になっているのを全く知らなかったので、「みんなで集まろう!」と呼びかけてくれました。私はDさんに出産祝いをまだ渡していなかったし、赤ちゃんにもまだ会っていなかったし、彼女に直接おめでとうも言えてなかったので、今後、付き合いを続けるかどうかはひとまずおいといて、Eさんの呼びかけをDさんに会えるチャンスと思ってランチに参加しました。Dさんと会うのは実に半年ぶりでした。あと、Dさんと特に仲の良かったもうひとりの友達もきて合計4人で会いました。 Dさんから見事に無視されました…。ほんと、私の存在なんて無いものと思ってるかのような態度でした…。しかも、その彼女と特に仲良しの友達も、私と全く目を合わそうとしないし、全く話しかけてきませんでした。私が「赤ちゃん、お父さん似やね」というと、Dさんは「そうかな。あんまり言われないけど」のひと言でした。他の人が同じ事を言った時は「よく言われるんです」って返事してたらしいですが…。 しかもショックだったのは、DさんとEさんの会話で、Eさんは出産報告メールをもらっていたのを知ったことでした。以前はメールを送る時は一斉送信機能を使って全員に送ってきてくれてたのに…。あのランチの時のDさんの態度、メールのことを知って、私は完全に友達から除外されてしまったんだな~と自覚しました。 知り合って仲良くなってから、色んなことがありましたが、彼女は基本的にいつも悪気はなかったんだと思います。ただそこまで気が回らなかっただけで。つわりでしんどかった時ならなおさらですよね。彼女のそんな性格を、理解してたはずなのに、自分へのフォローや気遣いがない!って子どもみたいに怒って態度に出してしまった自分が情けないやら恥ずかしいやらで…。結果、友達をひとり失ってしまいました。 私は今回のことで色んなことを学んだので、今後の人付き合いに生かしていきたいと思っています。でも子育て真っ最中のDさんにとってはささいなことで、私のことなんてすっかり忘れてるんだろうな~って思うとやっぱり寂しくなります(泣)未練たらしいですね。 何とも情けない内容なうえに、ものすごい長文でしたので、最後まで読んでいただいた方に本当に感謝いたします。 もしご意見がありましたら、お伝えいただけたら幸いです。よろしくお願いいたします。

みんなの回答

回答No.1

拝読させていただきました(^^;; ご質問者様がDさんにとった悪い態度というのが、お二人の仲を急にこじれさせてしまったのでしょうかね。ここが一番大事かもしれません。妊娠の相談にずっと乗って貰った相手に出産の報告もしないというのは余程の事だと思います。それとも、今までの蓄積でしょうかね? この部分が具体的になると解答も変わって来るかもしれません。 お話の中に出て来るDさんはお友達と接していたのではなくて、愚痴を吐き捨てるゴミ箱が欲しかったような印象を受けました。ご質問者様だけがその立場を担われていたかはわかりませんが、自分の話だけを一方的にしたい人って確かにいらっしゃいますよね(^^;; Dさんもきっとそんな自分の世界でいっぱいの方なのでしょうね。 しかし、そういう人も面白いではないですか。人は他者の言葉を聞いてすぐに「変化」できる人と、ゆっくり「進化」していく人と様々ですね。特に後者の場合は変化がすぐには表れないですから、接する人は忍耐だけを持って、相手に微塵も期待を抱かない事が大切だと思いますね。どちらにせよ人間は必ず変化しますからその時を待つ他ありません。 今回は人間関係が壊れてしまった残念な変化でしたがまだまだ終わりではありません。大人の対応というならまだまだこれからだと思いますよ。 例えば相手に伝わる伝わらざるはご自身の友情やもっと大きな他者を思う愛情には関係ないと思うのです。 相手がこちらをどう思おうとそんな事は永遠にわかりっこないのですから、わからない事に右往左往するのはそれだけでもエネルギーの浪費ですね。確かなものはご自身の意思だけです。大切なエネルギーは、相手を応援する事だけに意識的に使うととても良い関係が築けると思いますよ。僕はそうしています。 しかし、見返りを求めると途端に台無しになりますが(^^;; ただ、ご質問者様もご自分はこんなに尽くしてあげたのにと恨みにも似た気持ちをお持ちかもしれません。Dさんのような方は、そういう恨みを持つような裏切り者は切り捨ててしまうのかもしれませんね。 しかしご質問者様やDさんも変化の只中にいらっしゃる。人間の心と体は死ぬまで変化し続けますからね。これから先、Dさんとの心からの和解といった嬉しい変化に結び付く為には、自分が下心に望んだ相手への欲望は水に流し、心穏やかに相手の幸せを思う事がとても大切だと思います。 思いついた時、ふと思い出した時にでも幸せでいらっしゃいますようにと心で思ったり、声に出してみるととても良いですよ(^o^) 人間関係は自分がこうしたいと思うと、相手には押し付けになってしまう事もありますから、難しいですよね。押し付けが良い事もありますしね。 長文失礼しました(^^;;

noname#199083
質問者

お礼

masasiroさん ご意見ありがとうございます。 思いがけず男性の方からのご意見だったので、最初ちょっとビックリしましたが、とても参考にさせていただきました。私にとって、新しい視点からのご意見だったので、視野がすごく広がった気がします。 masasiroさんが指摘されたように、私は自分でも気づかないうちに、Dさんに対して見返りを求めていたのかもしれませんね。“相手に微塵も期待を抱かない事が大切”本当におっしゃるとおりですね。 最後の電話の時…。私はDさんに対して突き放したような態度や言葉遣いで話していたと思います。確かその時話題にのぼったのが、他の妊婦さんのことだったように記憶しています。彼女がちょうどつわりの時期だったのですね。それでDさんが「○○(その妊婦さん)さんって、今何カ月?あ~、じゃぁちょうどつわりがしんどい時期だね~、ほんとにつわりはね~、しんどいんだよ~」と言ってきたので、「つわりがしんどいって言われても、私経験したことないから分からんし、どんなものか想像もつかん」ってちょっときつい口調で返えしてしまったのが、Dさんにとってはイヤだったのかもしれません…。 他の話をしている時も、いちいちDさんの意見に反論するような姿勢で話していたかもしれません…。 Dさんはその時の私に敵意を感じて、もう私は自分の味方ではないと判断し、関係を断ち切ってしまったのでしょうね。 そうですよね、人は変化していくものですよね!私はそのことをすっかり忘れていました。変化には個人差があるということも。私だってその頃の私から変わってきていると思います。Dさんとは1年近く会っていませんが、彼女も変わっているかもしれませんね。特に彼女の場合、出産して母親になっているわけですから。これだけでも女性にとっては大きな変化ですよね。 自分にとって確かなのは自分の意思のみで、他人の意思までどうこうできるわけがありませんよね。それなら、常にポジティブなエネルギーで自分の意思を満たして、明るい気持ちを保っていくことを心がけます。自分がそういう状態でいることが、周囲にいる人達にとってもきっと良いはず。 今後彼女と和解できるかどうかはまだ分かりませんが、これからは視野を広げて、広い心で物ごとを見ていけるよう心がけていきます。

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