セルビアとクロアチア
旧ユーゴスラビア連邦、スロベニア・ボスニアヘルツェゴビナ・クロアチア・セルビア・マケドニア・モンテネグロ・コソボの関係(歴史的経緯から現状まで)について、たとえば宗教が違う、民族が違うなどの違いで説明できることは多いと思うのですが(たとえばボイボディナは独立運動がそれほど盛んでもない感じなのに対しコソボは民族だけでなく宗教の問題もあった)、その中で、クロアチアとセルビアには非常に感情的な対立が見受けられると思うのですが、根本的にはどのような因果なのでしょうか。
クロアチアは第二次大戦中でセルビア人を弾圧した。なのにユーゴの建国においてはこの呉越が協力し連邦となった。流れからいえばセルビア中心の国家なのかと思いきや、まとめたのはチトー(クロアチア人)。
先のユーゴ解体の経緯においても、スロベニアの穏健な離脱に比べるとクロアチアはかなりラディカルに事を進めている(ついでに言うとボスニア辺りは、個人的に受ける印象は、なんだかそれほど積極的には見えない)。
これはどう解釈すればいいのでしょうか。
日本人からみると顔も一緒にすら見えます。ツチ族VSフツ族もそんな感じですが、とりあえずまずセルビアVSクロアチアから、知りたいので、ご存じの方もしいらっしゃいましたらお教え願います。