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菅総理の退陣
菅総理はどうして辞めなければいけないのですか 自民党では政権が持たなかったから民主党になったのではありませんか 与野党とも跡を継ぎたい人は、国を思う強い志があって言っているのですか それとも利権で儲けようとしているのですか
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日本の総理大臣は国会議員達の蝸牛角上の争い(カタツムリの背中の上のような狭い土俵上の争い)の中で常にサンドバッグになる運命です。何か落ち度?を見つけて叩こうと(個人攻撃)する国会議員たちが一杯いるのですね。評論家は政府を攻撃することでメシを食っていますから、やはり重箱の隅でも良いから攻撃材料を見つけては攻撃します。震災や原発は格好の攻撃材料です。マスコミはニュースになることならどんな小さなことでも報道し、最後に必ず「政府が悪い・遅い」と付け加えます。一般大衆の中にも「世の中が悪いのはすべて総理のセイ」と言って快感を覚える人がいるようです。このような日本の政治は今は「ねじれ国会」なのですから菅サンが戦いに負ける形で攻撃に屈したらその後は悪い方向にしか行きません。 具体的に説明しますと、根っこにあるのは個人攻撃ですから一体菅サンの「失政」とは何なのか国会の議論の中では明示されてはいませんし、従って後に誰を据えたら国のために良いのか、今は誰にも分かりません。自民党の言い方は「菅サンさえ辞めれば協力」などと言っていますが、理由にならない理由ですね。早く言えばウソです。以前にも似たようなすったもんだで幹事長を辞めさせました。 経験の少ない内に大臣を次々と変えて日本の政治が良くなるとは思えません。そもそも国民は自民党に嫌気がさして民主党に乗り移ったのですから、自民党に戻るのも夢がない話しです。やはり菅サンに粘ってもらって民主党の中でうまく禅譲する形が追求されるのではないかと思います。菅サンの役目はそれまで破けにくいサンドバッグの役目を巧みに果たすことです。国会は猿芝居ですからゆっくり見物していれば落ち着くところに落ちついていくと思いますよ。
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- maanantoka
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辞めなければいけないのは菅さんが総理にふさわしい人物ではないからです。 さしたる政策論争もせず、人気投票で選ばれたのですから当然ですね。 総理になる人は強い志だけではダメで、ふさわしい力量を備えた人でなければなりません。 しかしながら今回のどたばた悲劇はまた人気投票で次の総理を選ぼうとしています。 次の総理に期待をかけることはできません。 実は100年前にもまったく同じことが起こっていました。その結果国民は政党政治に愛想をつかし、 軍部に期待しました。期待された軍部は国民とともに助長し、太平洋戦争突入となったのです。 今の国民が政党政治に愛想をつかし、官僚に期待したらどうなるか。これも恐ろしい結果となるでしょう。国家破綻間違いなしです。 もういい加減に国民は気付くべきです。三権を完全に分離独立させず、任期など有って無いような衆議院や内閣ではこうなることは当然の帰結なんです。国の制度を途上国型から先進国型に変えない限り、このようなドタバタ悲劇は毎回起こり続けることになるのです。今の制度では国民の期待にはそぐえない、力学が働いているんです。政治家も解っていてもどうにもならないのです。
お礼
違った視点からのご解答ありがとうございます 「国乱れて君子出ず」という言葉はありますが、いまここで立派な政治家は出ないものなのでしょうか なんだか、チンコロ兄ちゃん(どういう意味か私にも分かりませんが)のような政治家ばかりで頼りないです 以前小泉さんが言ってましたが「殺されてもやる」というくらいの迫力の人はいないのでしょうか 話がそれました すみません
- amenokirin
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昨年の民主党代表選挙のときに、菅氏は挙党一致を言って選ばれたにもかかわらず、代表になるや否や、人気取りのために、小沢たたきをして、党内最大のグループである小沢グループを排除しました。 総理となってからも、担当大臣に相談することもなく、人気取りのための政策をパフォーマンスのために自分で唐突に発表するという政治手法、また官僚の悪い報告に対しては、解決策を示さずに怒鳴り散らすなど すべてが自分の利益のために、政策や発言をころころと変え、相手をだまして成果を得る政治姿勢は、野党時代の成功体験なのでしょう。しかし平時ならごまかせる国民の目も、今回震災からの復旧復興といった本当の問題の解決には全く役立つことがあるはずもなく、一向に成果が上がりません。 今回不信任案に対するいきさつで、長年の同志である鳩山氏をだまし、ペテン師呼ばわりされるにあたって、すべてが露見してしまいました。この時点でかなりの人が彼から離れていったのですが、今回またさらに、国会の会期延長にあたって岡田幹事長ら執行部が懸命に積み上げた3党合意を独断でつぶし、さらには改造人事で自民党からの引き抜きを行って喧嘩を売ったため、野党の協力を得る道筋を完全に壊してしまいました。 70日も国会を延長したのに野党の協力がなければ一つの法案も通る可能性がありません。この時点まで彼を支てきた執行部も、完全に愛想を尽かした感じです。 先ごろの記者会見で、菅氏は3法案の成立が退陣のめどと発表しましたが、法案成立の可能性をわざとつぶしているとしか思えません。彼の今の発想は復旧復興のめどを遅らせれば遅らせるほど、退任時期を引き延ばせるという発想です。被災者や国民を人質にして脅しをかけているのです。 まさに狂気の独裁者、日本の憲政史上に例を見ない亡国の宰相です。 新聞テレビなどのマスコミ大手は、自分の利益、利権が絡むうえに、不信任案以前はむしろ小沢たたきに重点が置かれていたので、間接的に菅擁護の報道が多かったため事態を分かりにくくしていますが、報道された内容を客観的につなぎ合わせて考えれば、すべて菅氏が問題を引き起こす元凶であることが見えてきます。 今最も重要なことは、与野党を問わず一致団結して震災からの復旧復興を行い、日本を立て直していくという仕事ですが、そのためには政治家同士が意見をすりあわせ合意を積み重ね、信頼関係を作り上げていくことが重要なことは明白ですが、菅氏にはそのような経験も能力もなく、ただただ攻撃と破壊、自己アピールのためのパフォーマンスという野党時代の成功体験を繰り返すのみです。 今必要とされる政治の能力とは正反対、真逆の人なのです。 わたしはどんな政治家であっても、国家や国民に対してのある程度の忠誠心や責任感を程度の差こそあれ持っていると思いますが、菅氏からは、それがまったく感じられません。 今は非常時です。菅氏の1日の延命が一日の空白を生んでいます。 かれ以外のどんな政治家であっても彼よりは良い結果が期待できると、多くの政治家、識者、国民が思い始めているのが現状だと思います。
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ありがとうございました
菅総理が有能だとはとても思えません。 ただ他に適当な人がいればよいのですけどね。 それも菅総理よりも際立って良くないと、マスコミと評論家の餌食になって遠からず引きずり降ろされます。 誰が総理に成っても、どの党が政権を取っても現状が好転するとはとても思えません。 国民が無気力ですからね。 ま~、言ってみれば悪い意味で平和なのでしょう。 暴動や内乱でも起きれば「龍馬」みたいなのが出現するでしょう、多分。 大和民族は古来よりポテンシャルを持っている、それを信じております。
お礼
ありがとうございました
- creap45th
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管内閣に対する内閣不信任案が6月1日に自民党から提出され、翌2日に衆院本会議で採決されましたが、この採決の前に管首相は鳩山前首相に対して辞意を表明したといわれています。そのために、民主党内の多くの反執行部派(少なくとも90人は賛成したといわれています)は、首相が辞意を表明したのなら内閣不信任案に賛成しなくても良いという理屈で、結局はほとんどが反対票を投じました。その結果、管内閣に対する内閣不信任案は反対多数で否決されました。しかし、不信任案が否決されるやいなや、管首相は前言を翻して、「私は辞意を表明したことはない」と言い出しました。そこで怒った鳩山前首相は、管首相のことを「ペテン師」と糾弾しましたが、時すでに遅し。もはや誰も管首相を辞めさせることができなくなってしまいました。 ここまで一連の流れをざっと書きましたが、ご質問の「管総理はなぜ辞めなければいけないのか」ですが、管首相が辞意を表明したということよりも、管首相の政治能力があまりにも低いため、東北の復興が全く進まず、それだけではなく日本の経済自体がどんどんボロボロになっています。このまま無能な管首相が続投すれば、その先にあるのは「破たん」です。ようするに、管首相自身が震災復興、ならびに日本経済の障害になっているのが現実です。また、野党の議員たちは、管首相が辞めれば民主党政権に協力すると主張しています。これは、無茶苦茶な言動と無能な内閣のために、管政権の一年間を考えれば、とてもじゃないがこの政権に力を貸すことはできない。有事だからこそ、こんなバカがトップにいてはいけない、ということです。この論法が正しいのかどうかは、様々なとらえ方があると思いますが、少なくても、復興支援法ができたのが震災から3か月を過ぎてからというのは異常です。管首相自身が現場を振り回して、訳のわからない〇〇会を乱立させて、大きく混乱に陥れたことは否めません。 自民党では政権が持たなかったから、というのはその通りだと思います。だからこそ、いま党派を超えた大連立構想がささやかれています。ですが、嫌われ者の管首相がトップにいると、みんなその元では大連立をしたくないと表明しています。ですから、私は本当に震災復興、経済回復を管首相が考えるなら、即刻辞任すべきだと思います。今の管首相がやっていることは、単なる自己保身以外のなにものでもありません。欲にかられた為政者。これは、利権政治よりもなによりも恐ろしい顛末が国民を待っているのかもしれません。
お礼
分かりやすい回答をありがとうございました 菅さんが無能としたら、その人を首相にしたのは民主党ですよね そうすると民主党にも人材はいないのですか 自民党は私には内輪もめで瓦解したようにみえますし この国には「青雲の志」をもった身を捨てても国民のために国を導いていこう、という人はいないのでしょうか
お礼
新しい切り口の解答をありがとうございました