●今朝の東北の地震で、もし、3月の大地震までとは行かなくても、被害が大きかった地震だったら、今、どうなっていたのでしょう?
=政治的な事を言わせてもらえば、まず内閣は慌てているでしょう。政争に開く暮れて東日本大震災の復興対策もきちんとされていない状態で、所謂今朝の地震は二次災害になります。それか、今回の大震災の余震ともとれます。大規模な余震も予期されてる事です。そうゆう対策もしないうちにまた大地震が起きた、また被害が拡大した、ともなれば非難されるのは国会議員、殊に民主党役員・自民党役員です。普通の神経なら、ここで「管降ろし」工作を一時中断して、党派を超えて積極的に今朝の地震対策に当たりましょう、となるのですが、この人達、普通の神経ではありませんから、ちょっと落ち着いたらまた今にも増して政争が始まるでしょうね。今は枝野がまた意味も無い作業服を着て会見してると思います。
●もし、あの時、不信任案が可決されて、解散総選挙になっていたら、今、どうなっていたのでしょう?
=ただ復興対策が遅れるにいいだけ遅れるだけで、今よりもっと悪い状況であると考えます。
●それでもやっぱり、今の時点で管が辞める程の価値があるのでしょうか?
=管直人が潔く辞めれば、自民党も復興対策に協力するとは言ってますが、本当にそうなんだか分かったものではありません。退任を示唆しておいてその時期を明確にしない総理大臣なんて初めてです。こんなにも潔の悪い人間だとは思っていませんでした。実際この人は政治のセの字も知らない人なんだから、総理の資質なんて無いんですよ。管が辞めて自民党が協力しましょうという体制が整えば管が退任する価値も出てくるでしょう。でも民主党の人選如何によっては、また自民党の谷垣・石原・大島・石破あたりがダダをこねる可能性もあります。まるで子供、いや幼児の喧嘩以下です。もし世界の他の国々で、今回の様な大規模災害が起きたら、どこの国でも党派を超えて復興対策に当たる筈です。よく「日本の常識は世界の非常識」と言われますが、全くその通りであると思います。
お礼
早速の回答、有り難うございます。 丁寧にお答え頂きまして、大変感謝致します。 粘り腰の管も、あれはあれで見事な足掻きではありますが、それでも辞めたくないと言っている首相を無理やり下ろして、次の内閣が本格始動するまでの間、大きな災害が起こった場合には、どうなるのだろう?と思った次第です。 >まず内閣は慌てているでしょう。 確かにそうでしょうね(笑 自分も今朝の地震では一瞬、政治家どもの慌てている顔が目に浮かびました。。。 >この人達、普通の神経ではありませんから、ちょっと落ち着いたらまた今にも増して政争が始まるでしょうね。 >ただ復興対策が遅れるにいいだけ遅れるだけで、今よりもっと悪い状況であると考えます。 >民主党の人選如何によっては、また自民党の谷垣・石原・大島・石破あたりがダダをこねる可能性もあります。まるで子供、いや幼児の喧嘩以下です。 本当にそうですね! いや、なんだか世論が「自民党も協力しろ!」と言ってきている中で、仮に今、解散総選挙、もしくは代表選になり、その時に万が一大きな震災でも起きたら、「そう言う状況に追い込んだ」のは「誰か?」と言う議論になるのかな~と思いましてね。。。 そうなれば「総理の器が無かった管が悪いんだ」「いや、こんな時期に不信任を出した自民が悪いんだ」とか、また平行線の子供の喧嘩になるのかな~と。。。 今日の余震だって「絶対に無い」と確定されている物では無かった訳で、そんな事も糞政治家どもには予想出来ないのでしょうか。。。 それとも、そう言う事も予想していて、こうなっているんでしょうか? なんだか日本は本当に終わっていますね。 貴重なご意見、本当に有り難うございました。