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パイレーツオブカリビアン 生命の泉
捕らわれてた人魚の水槽が壊された時 信者みたいな?彼が人魚を抱きかかえましたよね。 その時、人魚に普通に足があって驚いたんですが 人魚って水がないとヒレではなく足になるんですかね?(笑) それと、最後に人魚が彼を海底へと連れていきましたよね。 あれは、どういう意味合いを物語っていたんでしょうね。 2点気になりながら映画館を後にしたんですけど・・(笑) 見られた方、どの様に解釈されましたか?
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>人魚って水がないとヒレではなく足になるんですかね? について、3つ考えました。 1つめ:これはホワイトキャップ湾に生息する人魚だけが持つ性質かもしれない。 ⇒黒ひげたちが、人魚を水槽に入れて運んでいたことから考えると、彼らは人魚に足が生えることを知らなかったと思われる。劇中の人物は「人魚」の存在そのものには驚いておらず、「凶暴な人魚」に対して驚いていたので、人魚そのものはホワイトキャップ湾以外にも生息していると思われる。黒ひげたちが、一般的な人魚に対する知識を全く持たずに、危険なホワイトキャップ湾に入るとは思えないので、他の人魚は陸に上がるとエラ呼吸ができずに死んでしまう、というのがあの世界の一般常識なのではないだろうか。 すると、「陸に上がっても死なない」ことが、ホワイトキャップ湾の人魚の特徴かつ優位性であり、ホワイトキャップ湾の人魚が特別の強靭さを持っていることを印象付ける役割を果たしていることになる。 2つめ:リトルマーメイドを製作したディズニーの事情 ⇒人魚が陸で死んでしまうと、同じく人間の姿になったリトルマーメイドとのつじつまが合わなくなる。 3つめ:続編への伏線 ⇒陸で人間の姿になる人魚を見せることにより、現時点もしくは次回作以降の登場人物で「実は人魚だった?!」という展開につなげることができる。 >最後に人魚が彼を海底へと連れていきましたよね。 >あれは、どういう意味合いを物語っていたんでしょうね。 ⇒宣教師の青年が、4作目以降のパイレーツ~におけるウィル・ターナーの役どころであることを印象付けるためではないかと思いました。(以後ネタバレ)ウィルは堅実な鍛冶屋の青年でしたが、最後にはエリザベスへの愛から、自ら人外の身(不死身の海賊)になることを選択します。宣教師フィリップも、神への忠誠心のみで成り立っていた考え方が、人魚に恋することで変化が起こり、いとも簡単にのめりこみます(沼に引き込まれるという映像により、文字通り)。まさかあれで終わりということは・・・普通の神経を持った脚本家ならあり得ないのではないでしょうか。パイレーツには次回作があり、次回作以降はフィリップがウィル・ターナーの役割を果たすということを予告していたのではと期待しています。
お礼
mikenorth様、早速の回答ありがとうございます!! 確かに、1人の黒ひげが人魚にキスしてみたいと言いだし 誘導されるかのように顔を水面に近づけていくまでは 「凶暴な人魚」とは思う感は全くないのがありましたね。 いきなり人魚達の豹変した凶暴が始まりましたが それがホワイトキャップ湾に生息する人魚の陸に 上がるっても死なない強さなどの特徴感を表したんですね 「キィー」と睨みつける顔や攻撃する人魚を見てて 怖かった位でした。 なるほど・なるほど・ 足がはえた事はリトルマーメイドとの繋がり納得です。 >陸で人間の姿になる人魚を見せることにより、 現時点もしくは次回作以降の登場人物で 「実は人魚だった?!」という展開につなげることができる こちらも、なるほど!!です。 次回作で、ありえるかもしれませんね。 青年が人魚に恋をして人魚もついに、涙を出し 最後は「傷を治しましょう」と海底へと連れて行った。。 これも、次回作へのヒントなんですね。 1・2.3と 素晴らしい解説ありがとうございました。