イライラとはちょっと違いますが、こんな和歌などいかがでしょうか。
パンチが強いというより、激烈とすら評価できうる和歌です。
・苦にならぬ 事を苦にして 苦にするは 苦をすることの 好きが苦をする
大意:
苦にならないようなことを苦にして苦しむのは、
ずいぶん苦にすることの好きな人が苦しんでいるものだ。
「苛立ち」を「苦」に代入いたしますと、強力に作用するのではないでしょうか。
こういう、人がどう生きるべきかを説いた和歌を「道歌」と呼びます。
ここで私が回答した和歌以外にも、質問者さんの目をひくものが、もっとあるのは請け合いです。
もし、ご興味がおありでしたら「道歌(どうか)」をキーワードに、
図書館や書店で探されると面白いかもしれません。
たいていの図書館は2~3冊は持っておりますし、
図書館同士は連携しているため、
予約などで別の資料を取り寄せることも可能です。
お節介ながら、ご利用をお勧めいたします。
・和歌の出典は、木村山治郎編:『道歌教訓和歌辞典』
出版社 東京 東京堂出版
出版年月 1998.9
価格 3600円
ISBN 4-490-10490-1
※なお、この和歌の原典は虚白斎著『売ト先生糠俵』後のようですが、
この資料は普通の図書館にはない可能性が高いようです。
国会図書館ですら、資料形態がマイクロフィッシュです。
どうしても必要ならたぶん、
占い師「売卜先生」の講話─孝行と信義のすすめ─
出版社: 大学教育出版; A5版 (2008/10/10)
ISBN-10: 4887308701
ISBN-13: 978-4887308701
あたりに求めるとよさそうです。
ただ、この資料もamazonでは扱っていますが、図書館にはあまりないようです。
最寄の図書館の検索サービスや司書の力でお探しくださいませ。
駄文を長々連ねてしまいましたが、以上ご参考になれば幸いです。
お礼
ありがとうございます お言葉に従い 苛にならぬ 事を苛にして 苛にするは 苛をすることの 好きが苛をする といたします 幸い『苛』はカと発音しますので丁度良かったです ありがとうございました