ご存じと思いますが、買い取りとして掲示している価格は、数日以内(当日もあり)の地金価格です。
例えば本日ですと、地金1g4095円です。
これはあくまで地金(24K)で、リサイクルの金価格だと、有名な貴金属取引業者でも3785円になります。(分析精製費・鑑定費・手数料等も込み)
貴金属のリサイクル業者も「質」は色々で、質問者様の書かれているリサイクル業者とは、
街で広告をポスティングしていたり、派手な看板を出しているような業者ではないでしょうか。
そのような業者は上記の有名業者とは違い、24Kでもせいぜい提示は3500円が良いところです。
それに、手数料、分析鑑定料などを独自に加え、24k1g3000円以下まで叩きます。
酷い業者では、あれこれと理由をつけて、2500円程度まで落してしまうこともします。
それを再精製して工業用金を作り販売しますが、工業用金の売買価格は地金1g3900円(本日)くらい、再精製用の工場を自社で持っていれば案外これだけでも儲かります。
どんどん新しく支社や会社を増やすのは、従業員の給与を基本給を安く、歩合給を高くしている会社が多いからです。
新人を増やし、新人の身内や友人、知人へを客としてターゲットにしています。
新人は、歩合給欲しさに身内や友人から貴金属を集めて、会社に貢献します。
しかし、ひとまわり終われば、後は飛び込みの営業のみしか歩合給がとれなくなるので、厳しくなって辞めてゆきます。
しかし、会社にとっては、新人をどんどん増やせば、またその新人が身内に営業をするので、早期退職してくれたほうが得になるという事でいつも新人を募集しています。
新会社が増えるのも同様です。近年、貴金属価格高騰でも、工業用金の需要は増えています。
会社を増やしても、十分に人を雇って儲けが出ますし、広告にもなります。
実は横でつながっていたなんて会社もありますが、とにかく新入社員の人脈が欲しいので、会社も支社も人材も増やしたいのが本音です。
将来性という意味ではそれほど期待できないと思いますが、マンションの一室でも事務所を設立して、人脈で儲けるのですから、工業用金の販売に絡むツテさえあれば社長は見てるだけですしね。
商売を終わらせるのも簡単ですから、厳しくなったら辞めてしまえば良いと考えて、貴金属高騰のこの時期だけ数年だけと割り切って乗っている業者も多いです。
お礼
ありがとうございます。 同じ親会社が社名変えて子会社作ってるのかなぁと… 呉服屋に似てますね…身内に営業なんて誰ももたないですよ。独立よりも支社と考えた方が正しそうですね。