広島への原爆投下は何がいけなかったか(追加質問です)
以前http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4620703.htmlで
沢山の意見をいただき大変参考になりました。
2つ質問させて頂いて、大臣の「しかたなかった」発言に付いては
納得できました。 しかし、広島、長崎への原爆投下に付いては疑問が残るので改めて質問させていただきます。
以前の広島への原爆投下の何が悪かったか、まとめさせて貰うと諸説あるようですが以下3つになると思います。
(1)人体実験やソ連への牽制を目的とした投下であったこと
(2)爆発や放射能による被害が大きかったこと
(3)民間人を狙った攻撃であったこと
まず(1)については、実験や牽制の意図があったにせよ通説の水掛け論になってしまいますが、やはり戦争の早期終結を狙った部分もあるのではないかと思います。ですから一概に原爆投下はいけなかったとは言えないと思います。
次に(2)については論外であると思います。兵器なのですから多くの被害がだせてこそ上等な兵器です。放射能被害についても、爆発によって一瞬で死亡するか、放射能に犯されて長期的に死亡するかの違いであるので、殺し方の違いであって別段非道な方法であるとは言えないと思います。そもそも戦争なのですから人が死ぬのは当たり前ではないでしょうか。数や程度は関係ないと考えます。
最後に(3)ですが、私も民間人を大量に殺したことがいけなかったのでは?と思うのですが では、軍用機地などに原爆が投下され軍人を対象として原爆を投下した場合は何ら問題はなく、正当な攻撃であったのでしょうか?
お礼
ご回答ありがとうございます。 国がこんな情報を出していたんですね。 「爆心地から3.5km付近で1.0ミリシーベルトにまで減少」 「胸のレントゲン写真を撮ったときに受ける被曝線量は、爆心地から4.0km付近の被曝線量と同じくらい」 意外でした。 原爆は放射能よりも爆風というエネルギーが巨大だったのですね。 放射能汚染という観点で考えると 今の日本の状況は、原爆を落とされた状況よりも より広範囲に、多くの人数の方に 被害が及んでいるということなのですね・・・。 一刻も早い事態の収拾を望みます。