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ダウ工業株30種平均の銘柄内訳

ダウ工業株30種平均の中には、マクドナルドやコカコーラも入っていますよね。「工業」というイメージとはちょっと違う気がするんですが、なぜそのような会社も銘柄として採用されているのでしょうか。

質問者が選んだベストアンサー

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  • tom900
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回答No.1

ダウ平均は、経済ニュースの通信社である「ダウ・ジョーンズ」と言う会社が、アメリカを代表すると考えられる企業を独自にピックアップして算出した指数の一つに過ぎません。 元々、ダウ平均が採用された時代には、自動車や鉄鋼などがアメリカ経済の基幹産業だったので、工業系の企業が30種の中に多く採用されていたことから、そう呼ばれたと言われています。 今ではご質問者様が仰るように、マクドナルドやコカコーラ、IBM、ウォルトディズニー、など様々な業種が採用されていますから、工業というイメージは無くなりましたね。 採用基準は明らかにされていないと思いますが、今でもアメリカ経済を代表する業種のリーディングカンパニーやそれに準じる企業が採用されていることには変わりはありません。 経済ニュースなどでも、今では「ダウ工業株30種平均」とは言わず、単に「ダウ平均」とか「NYダウ30種平均」などと表現される事が多くなりました。

ashitaba0407
質問者

お礼

ダウ平均という言葉ばかり聞いていた(日経新聞にも1面はダウ平均としか書かれてませんし)ので、ダウ平均にも工業株や輸送株など複数の種類があると知ったときは意外でした。今では工業株がいろいろな分野をカバーしているので、それが広く用いられているということなのですね。

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