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多肉植物 夏型?冬型?
多肉植物には夏型と冬型があるそうですが、次の植物はどちらですか? また、じょうずな育て方も教えてください。 よろしくお願いします。 1.ベンケイソウ科 (1)クラッスラ属 「若緑」 (2)セダム属 「松の緑」 (3)パキフィツム属 「千代田の松(ロンギフォリューム)」 (4)センペルビブム属 「巻絹」、「オリンピクツム」 2.ユリ科 「宝草錦」 3.コショウ科 「カクタスビレ」 4.キク科 「美空鉾」 5.トウダイグサ科 「我眉山」
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確かに多肉植物には夏型種と冬型種の2種類があります。ただ多肉植物 だけではなく一部のサボテンにもある事を覚えていて下さい。 質問の多肉植物を正確に夏型種と冬型種に分けられないかも知れません が、出来るだけ正確に回答をするようにします。ただ間違っているかも しれませんが、その時は勘弁をして下さい。 【ベンケイソウ科】 クラッスラ属の若緑は冬型種だろうと思います。 置き場所は4月から10月は屋外に置いて、それ以外は屋内か温室にて 管理をします。 水遣りは3月から10月までは鉢土が半分位乾けば与え、それ以外は鉢 土が完全に乾いたら与えます。 セダム属の松の緑は夏型種だと思いますが、セダムは夏型種と冬型種に 分けないで、暖地性と耐寒性に分けます。日本原産種と洋種に分類され ますが、種類によってそれぞれ暖地性と耐寒性があるので、それを区別 するのは難しいですね。ただ松の緑は洋種だろうと思います。 暖地性の場合の置き場所は5月から10月は屋外で雨避け、それ以外は 屋内か温室で管理をします。耐寒性の場合は年間を通して屋外で管理を します。ただ5℃以下になると流石に寒さに遣られますから、そのよう な時には室内に取り入れてやります。 暖地性の水遣りは7月から8月は鉢土が完全に乾いたら与え、それ以外 は鉢土が半分位乾けば与えます。 パキフィツム属の千代田の松は夏型種です。 センペルビブム属の巻絹とオリンピクツムは夏型種です。 双方とも年間を通して屋外で管理をしますが、5℃以下になるようなら 早めに室内に入れるようにします。 水遣りは4月から6月と10月から12月は鉢土が半分位乾けば与え、 それ以外は鉢土が完全に乾いたら与えます。 【ユリ科】 ハウオルチア属の宝草錦は、斑入りの夏型種です。 置き場所は5月から9月は屋外で、それ以外は温室で管理をします。 水遣りは7月から8月は鉢土が半分位乾いたら与え、それ以外は鉢土が 完全に乾いたら与えます。 【コショウ科】 カクタスビレは、属名は分かりませんが冬型種であるのですが、どうや ら低温夏型種になるようで、置き場所や水遣りは分かりません。 【キク科】 美空鉾はセネキオ属の冬型種です。 置き場所は4月から9月は温室で、それ以外は屋外で管理をします。 水遣りは10月から4月までは鉢土が完全に乾いたら与え、それ以外は 鉢土が半分位乾いたら与えます。 【トウダイグサ科】 ガビ山はユーフォルビア属の冬型種です。 置く場所は4月から9月は屋外で雨避けをし、それ以外は温室で管理を します。 水遣りは4月から9月は鉢土が乾いたら与え、10月から12月中旬と 2月から3月は鉢土が半分位乾いたら与えます。12月中旬から1月ま では完全断水をし水は一切与えません。
お礼
本当にわかりやすい回答、どうもありがとうございます。 サボテンの一部にも夏型種と冬型種の2種類があることは、はじめて知りました。 セダム属は、暖地性と耐寒性に分けられるのですね。 最近多肉植物を育てはじめたものの、それぞれ個性があり、どうやって育てたらいいのか…調べてもなかなかよくわからなくて質問させていただきました。 ていねいに育て方まで教えていただき、心から感謝します♪