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インターネット上の著作物の私的私用について

インターネット上のホームページからイラストや写真をダウンロードすることがよくあります。著作権のことを良く考えずに、自分で使うだけだから問題ないと勝手に思い込んでいました。 ただ、最近ちょっと不安になってきました。「当ホームページの内容については、私的使用又は引用等著作権法上認められた行為を除き、無断で引用、転載、複製を行うことはできません。」というような注意書きが書いてある場合があります。 ここでいう「私的私用」とはどこまでのことが許されるのでしょうか。例えば、私は、他人のホームページからダウンロードしたイラストを年賀状に貼り付けて出したことがあります。もちろん、年賀状用の素材を提供しているサイトからダウンロードしたものではありません。年賀状は他人に送るものですが、私的私用の範囲内でしょうか。配る範囲が友人に限られるので許されるような気もしますが、では、名詞に貼り付ける場合はどうでしょうか。名詞は初対面の人に配るもので、かなり配る範囲が広がりますよね。 年賀状や、名詞への使用の適否について、どなたかお教えください。

みんなの回答

回答No.3

>インターネット上のホームページからイラストや写真をダウンロードすることがよくあります これらが著作権法に定める著作物であれば,著作権者の許諾(許可)を得ない限りは無断複製となり,複製権の侵害となります.しかし,同法では著作権の制限の規定の中で,いわゆる「私的使用」の例外を定義しています(法30条).「個人的に又は家庭内その他これに準ずる限られた範囲内において使用すること」という条件があります. つまり,ご質問者が,たとえば,家庭内で家族などと複製を行い楽しむまでは認められていますが,年賀状などで外部の友人・知人に出すことは範囲を越えます.友人も範囲外です. また,その年賀状を印刷業者に依頼して印刷すると,その業者も侵害のおそれがあります.コンビニなどにあるコピー機での印刷も私的使用の範囲を越えていると見なされます. 名刺についても年賀状と同様に私的使用の範囲を越えています.

  • t_ohta
  • ベストアンサー率38% (5238/13705)
回答No.2

私的使用について法律では「個人的に又は家庭内その他これに準ずる限られた範囲内において使用すること」と定めています。 ホームページのイラストが気に入ったので、個人のパソコンの壁紙に使用するなどは私的使用と言えるかもしれませんが、友人であっても他者へ配る物に使用した場合は違法と判断される可能性が高いでしょう。

age50
質問者

お礼

ありがとうございます。 明快ですね。No.3の方の回答も参考にすると、ちょっと、消極的になってきました。

  • kigurumi
  • ベストアンサー率35% (988/2761)
回答No.1

基本的に 他人の画像を使ってお金儲けをしたら アウトです。 例えば他人のイラストを使って名刺を作り お金を得たらアウトです。 画像をカードに印刷し、カードを売ったら アウトです。 セーフは 年賀状に使った場合など、営利を目的としない利用。 とはいっても お金目的じゃないが、自分のサイトがエロサイトで そこに貼り付けると、作者から抗議くると思います。 作品の品位が穢れるとか、勝手に使うな とか。 友達との手紙程度なら その場限りなのでいいと思います。 だけど、メールで送って、友達がその画像が気に入って、他の人にも送って、、、ある人が著作者が不明ってことで、自分のネットに使った場合、著作者が知るところとなったら、「勝手に使わないで」って抗議がきて、その人が「知らなかった 悪意は無かった」と弁明をすることになるかも。 つまり 公の場に出したとき、 問題視される。 音楽だってそうです。 CDからコピーして I-PODに聞く分は問題ない。 それを友人にコピーしてあげたり、有料としてお金をとったら お縄になります。

age50
質問者

お礼

ありがとうございました。 「他人の画像を使ってお金儲け」をしたり、「他人のイラストを使って名刺を作り お金を得た」り、「画像をカードに印刷し、カードを売った」り、電子データを「メールで送っ」たり、なんてことは、一切考えていません。 ならば、私のやったこと、これからやろうとしていることは、許容範囲内かな?と思いましたが、No.2、No.3の方のお考えは、もう少しシビアなようです。ちょっと、消極的になってきました。