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アスファルト防水がベランダに適さない理由
昔の建築工事標準仕様書・同解説 JASS8(1993年)をみると、アルファルト防水はベランダには適さないとなっています。(P5 表1.2 メンブレン防水層の種類と適用部位) なぜアスファルト防水がベランダに適さないのでしょうか? 押えの関係でしょうか?
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昭和40年代後半までは、防水のエースはアスファルト防水でした。 屋上はもちろんのこと、ベランダも浴室もアスファルト防水でした。 その後、化学業界が発明を繰り返し、軽量で簡便な防水ができました。 今ではアスファルト防水は屋上の防水に採用される程度になりました。 アスファルト防水は、防水層はしっかりしていますが、防水層の 端部の処理が簡単にはできないのが欠点です。 コンクリートになじみにくいので、金物で押さえておかなければ浮いてきます。 その為にサッシ下の納まりが大げさなものになります。 現在の各種樹脂防水は、防水層を意識しなくても納まりを考えられます。 防水層表面の耐力でいえばアス防水は弱くないと思いますが、 鋭利なものには弱いですね。 総合評価で、歩行や物を置く場所の防水には不適なのだと思います。 各種樹脂防水が多種類できていますから、比較の上での不適ですね。
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- dokatan
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アスフアルト防水 ベランダの巾は? 溶融釜はどこにおくの? 室内スラブ等においたら、アスフルト防水なので鉄筋コンクリートの建物では、においが室にはいってきたらにおいがしみてぬけないのでは?油煙もでるのでは? 表面はそのままではなく押さえコン、押さえ砂利が必要になるのでは? 重くなると思いますが。 バルコニーは最上階ではないので、立ちあがり部に室があるのでは? おさまりは、バルコニーと室の立ちあがりあっても150mm とんぼつけて網張り保護モルタルぬってうまくおさまるの? いろいろ考えると適さないようなきがします。 今でも屋上にアスフアルト防水 表面砂付きアスフアルトルーフイング仕上げ 現在はほとんどシート防水だがまだ役所によってはがんこに使用しているところもあります。この場合はほとんど非歩行用しあげだと思いますが、溶融釜からの発生するにおいもかなりでます。昔は漏水しないようで一番だったと思いますが、現在技術が進歩していろいろな防水材料があり適材適所で使用していると思います。
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回答ありがとうございます。 言われてみるとかなり問題ありますね。 納得です。 役所ももっと柔軟になったほうがいいかもしれませんね。
- toteccorp
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シンダーで重くなるからでは。 下の階が居室でなければ防水にこだわらなくても勾配だけで良いとか。
お礼
回答ありがとうございます。 露出のものも一応あるのでシンダーは関係ない様な気がしますが、下階が居室ではないというのは、かなり納得できます。 やはり、そういう事なのかもしれないですね。
- satoponman
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多分施工性と安全性からじゃないでしょうかね? 臭いや煙の問題が近隣の住宅に広がると言った理由や高温性による火災の恐れがあるからだと思いますよ。 事例といたしまして火災が発生したりしてるみたいです。 http://www.city.osaka.lg.jp/shobo/page/0000089015.html 今時のウレタン防水は水性もあり素人でも器用な人ならば施工してしまいますからね。
お礼
性能はいいものでも施工性、安全性に問題あるから、現在はそれほど使われてないんでしょうね。 回答ありがとうございました。
お礼
端部の処理はやはり、バルコニーでは厳しいですよね。 納得です。 回答ありがとうございました。