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DVDを焼く方法と注意点
- PCでavi形式の動画ファイルをDVD形式で再生する方法について教えてください。
- PCの仕様やソフトウェアの問題など、DVDを焼く際に注意すべき点を教えてください。
- DVDで動画が再生できない場合、チェックすべき点や簡単な解決方法を教えてください。
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はじめまして。 一般に市販されている機器は必ず規格で規定されたもの以外は再生できないようになっています。 CDの場合は量子化16bit。サンプリング周波数44.1KHz。リニアPCMと言う規格があります。 MP3やWMA、AACなどの圧縮音声規格はリニアPCMでは無いですし、サンプリング周波数も異なる場合があります。 それでもWMPなどの書き込み機能があるソフトを利用して音楽(オーディオ)CD作成すると、規格が異なるこれらの方式でもソフト側で自動でオーディオCDの規格に添った形式に整え、オーディオCDの規格に即したデータ配列にしてディスクに書き込みます。 動画も似たようなものです。 PCではコーデックがあればどのような形式の動画も再生可能です。 コーデックとは特定の方式に圧縮、伸張するエンジンのようなもので、これがないと特定の方式の再生や他方式への変換は不可能になります。 機械のように規格が統一されていないために、それこそ映像コーデックも音声コーデックも様々です。 AVI、WMV、MP4など様々な拡張子の動画が溢れていますが、これらは特定のコーデックを利用してその特定の形式にしたものです。 WMVはWMV方式だけですが、AVIやMOV、MP4、MKVなどは注意が必要です。 これらの拡張子のものはコンテナ、箱形式なので、映像と音声の組み合わせが様々なものが格納できる仕組みとなっています。 AVIを例にするとDV-AVIもあれば、Divx+MP3、Divx+MP1-L2、Xvid+oggなど色々な組み合わせがあり、完全に再生、変換するためにはそれぞれのコーデックが必要と言うことになります。 なので中身の方式によっては再生ソフトは拡張子AVIには対応しているけど、PCにコーデックが無いので再生できない、と言う状況にも発生します。 例えばWindowsXPのWMPでは標準で対応しているのはDV-AVI、WMV、MPEG1程度です。WMPで他の方式の動画を再生するためには、ダイレクトショーフィルタやコーデックパックを導入して適用させる必要があります。WMP11まではMPEG2ですら、同じPCにインストールされているDVD再生ソフトのコーデックを借用して再生するシステムです。 DVD-VIDEOの場合はMPEG2PSと言う規格の一部を使用しています。 放送方式は日本の場合はNTSC。フレーム数は29.97fps。解像度は最大で720×480。他にも704×480、352×480、352×240があります。PCでの640×480の解像度のものはこれらDVD-VIDEOに適した解像度にリサイズされます。 音声形式はリニアPCM(但しCDとは規格が異なります。家庭用では量子化16bit、サンプリング周波数48KHzです)、AC-3(Dolby Digital2CH)、MP1-L2(MPEG1レイヤー2、MPEG音声)が主に採用されます。 PCでは使用料の発生しない共通規格のリニアPCMやMP1-L2が主に使用されますが、日本のレコーダーは音声形式にAC-3(ドルビー社への使用料が発生します)を採用した関係上、MP1-L2の音声は再生できない機器もあります。 具体的にはDVDの基本開発メーカーの東芝製品です。それ以外では輸出仕様と共通なために再生には対応しています。 MPEG2PSでも映像ビットレート+音声ビットレートが約10Mbps以下に設定する必要もあります。 この制限があるために音声にリニアPCM(約1.5Mbps)を指定した場合は映像部分の情報量が減ることとなるので画質と収録時間が犠牲になります。 またDVD-VIDEOは映像容量+音声容量+メニュー容量が1層ディスクでは4.7(4.3)GB以内に、2層ディスクでは8.5(7.9)GB以内にしなければなりません。 これら規格を遵守して初めて一般機器に適合したDVD-VIDEO規格となります。 もっとも一般機器で再生できるかどうかは、この後でのディスクへの書き込み方法、書き込み速度、ディスクの品質も関わって来ます。 これら規格を余り意識させること無くDVD-VIDEOを作成するのがDVDオーサリングソフトです。 大抵のオーサリングソフトはAVIやMP4などの主だった拡張子には対応していますが、前述のようにこれらは中身はそれぞれ違っていたりするので、中にはオーサリングソフト側が対応するコーデックを所持していないために「対応していません」と拒絶される場合もあります。 その場合は動画変換ソフトでなるべくDVD-VIDEOに適合したMPEG2PSデータ、拡張子.mpgを作成する必要性が生じます。 NO.2の方が書かれていますが、市販オーサリングソフトの方がほとんど何も考えずに作業ができます。 NO.1の方が書かれているフリーのオーサリングソフトは、元々日本向けに開発提供されているものではないために、作業フォルダや動画データ格納フォルダ、及び動画ファイル自体に日本語が使用できない制限があります。半角英数文字しか使用できません。 ディスクのメニュー、タイトルには日本語は使用可能です。 フリーの方が若干ハードルが高めとなりますし、安定性も劣ります。 知識を身につければ応用も簡単となります。フォーマットの限界も判るので、何をすれば良いのかも判断できます。 いずれにしても最低限の知識は必要となりますが、それはエラーや作成できないなどのトラブルに遭遇して試行錯誤で身につけるものです。 とにかくやってみてください。
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- globef
- ベストアンサー率17% (1306/7306)
まず、オーサリングソフトを用意して下さい。 上記のソフトでavi形式の動画ファイルを オーサリングしてあげれば 市販のDVDプレーヤーで 再生可能なモノが出来ますよ 私は 有料ソフトを おススメますが フリーソフト希望でしたら ソフト、使い方は検索して調べて下さい。 有料ソフトならメーカーが親切丁寧に教えてくれますよ http://www.coneco.net/compare/SpecTable.asp?category_id=01904040
お礼
早速ご回答いただきありがとうございました。 フリーソフトでいろいろ探してはみますが…。 挑戦します。
- tarepanda009
- ベストアンサー率33% (2216/6588)
とりあえずこれを試す。 http://dvd-flick.nnn2.com/
お礼
有難うございます。 内容確認しましたが、色々やることがあるようで…。 正直「う~ん。」という感じです。 もともとムシのいい考えなので、仕方ないですね! 頑張ってみます。
お礼
事細かくご説明ありがとうございました。 所詮、ホイホイと焼くこと自体無理なのでしょうね。 No.2の方が書かれたように市販のオーサリングソフト、検討して挑戦します。 有難うございました。