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合掌造りには土壁があるのでしょうか?
お世話になります。 合掌造りは、トラスト構造で強度を保っていると理解しています。しかし、トラスト構造で強度を得るのは2Fの屋根部分の階層です。1Fで重要な柱は重量を支えますが、変形にはどうしているのでしょうか? ●合掌造りの外観からは、戸が多く、壁が少ないように思います 2F以上は構造物の強度があるので、土壁は不要で、むしろ風通しをよくすることが求められているのかも知れません。しかし、1Fは重量を支え、かつ変形を防止するため「筋交い(すじかい)」が必要です。この筋交い部分は土壁にするのが、和風建築の基本と理解しています。 よって、質問です。合掌造りの1F部分には、強度を持たせた土壁がありますか?
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- usuratonkati
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回答No.1
言っている意味がよく分からない。基本、合掌(=トラス)にするのはスパンを飛ばす時に使用するので 壁が少なくて当たり前ですが。それと土壁の中身を見たことはありますか? 和建築の基本は通し貫きになっていて筋交いも入っています。そこに葦を網状に組んで 藁と粘土を練ったものを塗り重ねて土壁にします。それに漆喰壁等の強度はあまりない。 なぜ土壁?夏涼しく、冬暖かいからです。合掌だからと言って土壁とはかぎらない。 数奇屋造りだから土壁とはかぎらない。以上です。
お礼
ありがとうございました。