日焼けしたギターはかっこ悪い?
高校生の娘が、発足したばかりの学校の軽音楽部に入り、ギターをやることになりました。
親馬鹿ではありますが、ずっと私の趣味になんら興味を示さなかった娘がバンドをやるのが嬉しくて、私が若い頃から使っていた70年代のフェンダー・ストラトキャスターをプレゼントしました。
周りが初心者セットの楽器ばかりの中、わりと高いギターであることに娘も喜んで、さっそく学校へ持っていったのですが、帰ってくるなり「新しいギターが欲しい」と言い出しました。
他の部員からギターがかっこ悪いと言われたそうです。
理由を聞けば、質問のタイトルが示すように日焼けしたギターだったからです。
このストラトは元はホワイトでしたが、長年にわたり使い続ける中でアイボリーをもっと濃くしたような色に変色しています。
ギターを「汚れている」と表現されたそうです。もちろん相応の傷もあります。
学校という狭い世界の話しですし、これが原因でイジメられても困るので、仕方なく新しいギターを買い与えることになりそうです。
私はヴィンテージ感があって良いと思っているのですが、やはり今時の若者にはクスミも汚れもなく、傷すら付いていないようなギターのほうがカッコ良いのでしょうか。
若い方はもちろんですが、日焼けした白ギターを使っている方のご意見もお待ちしています。