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ブレーキについて

初心者からの質問です。 通常ロードバイクにはキャリパーブレーキが、クロスバイクにはVブレーキが搭載されていますが、ブレーキの性能としてはVブレーキのほうがよく効くと聞きます。 (1)ロードバイクのほうが走行スピードが速いので、ロードバイクのほうこそVブレーキであるべきと思うのですが、なぜ逆になっているのでしょうか? (2)キャリパーのほうに効き以外のメリットがあるのであれば、クロスバイクでもキャリパーをつければよいと思いますが、なぜVなのでしょうか?

みんなの回答

  • surukire
  • ベストアンサー率33% (263/784)
回答No.4

Vブレーキというのは、つい最近登場したブレーキシステムです。 Vブレーキ登場以前は カンチレバー式 キャリパー式 の2方式が主流でした。さらにそれ以前は、カンチ式が主流だったと覚えていますが、詳細は調べてください。 さらに数十年前のブレーキは、 ゴム質が悪いとか ワイヤー(ブレーキレバー)の引きが重いとか ワイヤーやブレーキ本体の素材や工作上の問題など が有りました。 カンチレバー式は、 車体側に4カ所ブレーキ台座を付けなければならない。ワイヤー受けを2カ所前後に付けなければいけない。 ワイヤーが2段階になっていて、コントロール性に難がある。 多分、見た目がスマートでないも理由か? などで、ロードレーサーには採用されなくなりました。 ただ絶対的な機械的強度や効きはキャリパー式より高かったので、重い荷物を積むランドナーなどに採用され続けました。アメリカでMTB登場後はMTBに。 キャリパー式は 車体側の台座は2カ所ですむ。ワイヤー受けは不用。 ワイヤーは1本で、コントロール性がよい。 ロードレーサーは、重量が+人間だけと軽いのでキャリパー式で十分な効きが確保できる。 機械的な強度も十分である。 などの理由で、ロードレーサーはキャリパー式になってきたようです。 一番の理由はコントロール性です。 ロードレーサーのブレーキは、止めるのではなくスピードを制御するための物です。 ロードレーサーは、タイヤの幅22mm前後、タイヤの厚さ(トレッド面で)2~3mm程度のタイヤで走ります。 時速30km/hでロックさせただけでバーストします。 ですから、Vブレーキのような強力な制動力を持つブレーキはかえって困るのです。 クロスバイクにVブレーキは、ただ単に製造上の都合と、強力な制動力を持たせたいからではないでしょうか。 車体製造はMTBの流用、確実に止まれる事などの理由でVブレーキだと思います。

zhangyalin
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 確実には止まれないということを犠牲にしても、バーストを防止するほうを取る、ということですか。なるほど。 ということは、クロスバイクでも、タイヤを28cから22cに変えた場合は、ブレーキもVをキャリパーに変えるべきだということですね。

  • QuickBlue
  • ベストアンサー率43% (629/1447)
回答No.3

ロードバイクでフルブレーキをしてみてください。 それが答えです。 タイヤが細いから、路面との摩擦が少ない。 つまり制動力がない。 少しの力でも、制御を失いやすいから。 動き続ける力が逃げないから、運が悪ければ、前転宙返りを簡単にできます。 そうなるとどうなるか想像がつくでしょう? それにブレーキの目的が違います。 ブレーキはあくまでも、スピードを調整するための補助的な手段に過ぎないです。 制動装置としての役割はおまけです。 ロードレーサーは元々、名前が示すとおり、ロードレースで走るためのツールです。 すこしでも、ロードレースを見たことがあるのならば、おわかりかと思いますがタイヤとタイヤがぶつかり合わんばかりの近さで集団を形成してみんな走っていますよね。 こういう状態で、一台だけ、ブレーキをきつくかけたらどう言う事になるかおわかりでしょうか? すごいスピードでみんな出してるとき、眼の前でいきなり急ブレーキをかけられたらあなたはどういう行動を取れますか? 安全に止まれる? あなたがとまれたとしても、後ろの人はどうなる? 自動車での玉突き事故ならば、むちうち程度で済むだろうけど、自転車だったら人間がむき出しのまま高速で走りっているので一度落車事故が発生すれば大惨事です。

zhangyalin
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 <納得できた点> 1:レース中に急ブレーキをかけると、玉突き事故が発生しうる。 <納得できない点> 1:ブレーキはスピード調整が主目的、というのはロードに限らずクロスもママチャリも同じではないですか。ギアを落としてエンジンブレーキというわけにはいかないので、ブレーキで調整するしかありません。 2:ロードバイクに乗っている人でも、レースで走る機会よりも、普通に走る・サイクリングする時間の方が圧倒的に多いのではないですか。レースではなく普通に道路を走っていれば、危険な状況はよくおきうることだと思いますが、そういうときに急ブレーキがかけられないと事故になりやすいと思うのですが。

  • morutiroro
  • ベストアンサー率20% (402/1940)
回答No.2

タイヤが太いですから、Vの制動力でもクロスなら受け止められますが、ロードではタイヤがスリップします。 あまり効きすぎるのも困りものなんです。 ですから、カンパなんかは、ワザと効力を落としてるくらいです。 慣れないと、怖いくらい効きませんが。 あとはMTBのイメージを出したいのと、わざわざ金のかかる専用キャリパー(ロード用はタイヤの太さが違うから使えません)を作ってまでクロスに付けられない。というのもあるでしょう。 逆に、クロスにキャリパーでは効きません。

zhangyalin
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 キャリパーの方が高価である、というのであればそれはそれで理解できます。 ただ、高速で走っていて、万一のときに制動力が弱いというのは怖いような気がしますが、ロード乗りはそう感じないのでしょうか。

  • root_16
  • ベストアンサー率32% (674/2096)
回答No.1

素人ですが クロスバイクはMTBコンポがのっていることが多く またロードと比べてタイヤも太めなので、 クリアランスに余裕があるVブレーキなのでは? 街のり用途では急ブレーキかけて止まる機会も多いですし。 フラットバーロードがクロスバイクなのかどうか いろいろ意見があるようですが 中にはキャリパー付きのものも。 例えばコーダーブルームのFarna S3はキャリパーですし。 http://www.khodaa-bloom.com/2011/farna/327-farnas3

zhangyalin
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 >街のり用途では急ブレーキかけて止まる機会も多いですし。 これはどんな自転車に乗っていても同じだと思いますが。

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