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大学受験の参考書について
参考書を1冊に絞って何周もやったほうがいいんですか? 1科目に対して3~4冊持っています。(DUOやチャートなど有名な参考書) 1冊に絞って何周もやるメリットは何ですか? 東大文I志望です。
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現状学力が例えば小学生レベルの人に、東大受験生用の参考書が読めるでしょうか。 小学生レベルの教材からやっていかなければならないはずで、当然教材は複数になるはずです。 同様に、高校生や大学受験生レベルであっても、学力は様々です。 東大受験生用の教材が一発でできてしまう人は一冊でも合格するかも知れませんが、そのレベルで無い人は何冊かステップアップしていく必要があるはずです。 そこは人それぞれ。 何周やるか。 一周で完璧に身に付いてしまう人が何周もやる必要はありません。 ただ、そういう人は殆どいませんので、普通は何周もやることになります。 教材の数が増えれば増えるほど負担が大きくなるわけです。 勿論、量が多くてもこなせる人はいるだろうし、こなせない人も多数いるでしょう。 メインの物は上記の通り。 その他、色々な人の見方考え方を見てみたい、ということで他の教材も参考にするようなことなら、それはそれで勉強になるでしょう。 ただし、それで一通りの学習内容を身につけなくて良い、ということにはなりません。 あちこちの参考書をつまみ食いして、結局Be動詞と過去形の勉強しかしませんでした、なんてことは拙いわけです。(例えば、の話) 一科目について何冊か。 一科目、という分け方が拙いです。 例えば英語なら、単語、熟語、英文法、読解、英作文、等々あるわけです。 教科書一冊で身につけてしまう人もいるかも知れませんが、そうでない人もいるわけです。 そうでないのが悪いとは限りません。 ただし上記の通り、一通りのことを身につけないままつまみ食いだけして回るのは良くないです。 なお、教材や勉強方法は、志望校に依りません。現状学力によって決まります。
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すみません。さらに補足。 >あなたが高校のホープなら,先生に特別にたのんで貸してもらって この指導書には,「板書のしかた」や「期末試験用の例題」がついていることもあります。だから,(実力のない)先生にとっては「ネタバレ」になってしまい,生徒には見せたくはない代物です。「ホープ」というのは,先生が「こいつ(=あなた)はおれの授業じゃ物足りないし,どうせ期末試験はいつも満点だし,進学実績のためにも貸したほうがいい」と判断する,という意味です。
No.1の補足。 教科書の副産物として,「教師用の指導書」というものがあります。一般には市販されず,とても高価です。これには教えるポイントとか,背景の詳しい説明などが書いてあります。あなたが高校のホープなら,先生に特別にたのんで貸してもらって勉強すればいと思います。最高の参考書です。
同趣意で2回目の質問のようですが。 たとえば,古文の教科書に『更級日記』の一部などが掲載されていたと思いますが,そらで原文,品詞分解と活用形,現代語訳が<いま即座に>言えますか。数学の教科書の「例題」の解法を,そらで完全に復元できますか。日本史教科書の「中世」の文章をそらで言えますか。ぼくは,ある教科の教科書の著者のひとりなのですが,ごく限られたページ数・字数に精選された内容を書き込むことに,とても苦労しています。まずはそれから。 高校で生徒全員に問題集(無名出版社のもので巻末の答えも解法は省略して最終解答しか書いていない)を与えることもあるでしょうから,まずはそれをやります。そのうえで,なにを何冊やるかは,あなたしだい。「定評のある」参考書・問題集をやれば「安心」できるなら,それでもいいでしょう。マニアックなもの(いまは絶版の矢野健太郎『難問解法のテクニック』や,「大学への数学」)が気に入れば,一人でも黙々とそれをやればいいでしょう。
お礼
言われてみればその通りですね・・・。 自分の学力を考えてそれにあった参考書を使いたいと思います