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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:小野不由美 東京異聞 ※ネタバレ注意)
小野不由美 東京異聞:ネタバレ注意!初子の船出と死因、煕通への恨み、直と常の殺し合いの真相とは?
このQ&Aのポイント
- 小野不由美の『東京異聞』について、初子の船出と死因、煕通への恨み、直と常の殺し合いの真相について質問があります。初子はなぜ船を出したのか、その死因は何だったのか、煕通への恨みはどうして生まれたのか、初子が「庶子に血で血を洗う争い」を望んだ理由は何だったのか、直と常が殺し合いをしたのは初子の呪いが関係しているのかについて分析してほしいです。
- 『東京異聞』に登場する初子の船出と死因、煕通への恨み、直と常の殺し合いについての質問です。初子が船を出した理由と死因、煕通に対する恨みの原因、そして直と常が殺し合った原因が初子の呪いに関係しているのか説明してほしいです。
- 小野不由美の小説『東京異聞』についての質問です。初子の船出と死因、煕通への恨み、直と常の殺し合いについて詳しく教えてほしいです。初子が船を出した理由と死因、煕通への恨みの背景、そして直と常が殺し合った真相が知りたいです。
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質問者が選んだベストアンサー
好きな物語ですが、しばらく読み返していないので懐かしくなりました。 初子が一人で小舟を出した理由も死因も語られてはいません。 翌朝小舟がみつかり、さらにその翌日に遺体が見つかり、事故と結論づけられたという事実だけです。 初子が煕通を憎んでいたのは、おっしゃる通りだと思います。 追加するならば、初子は、国の要が呪力であると知り、そのために血統を御してきた倉橋家の出であり、その歴史や存在意義を煕通が否定し踏みにじったからじゃないかと。 庶子を争わせたいと思った理由も語られてはいませんが、側室も側室の産んだ子もすべて憎んでいたと万蔵が語った後の言葉なので、そのあたりが理由ではないでしょうか。 小里が産んだ子たちを巻き込まなかったのは自分の係累である術者の血を濃く受け継いでいるからであり、それ以外では煕通の血を残したくなかったのかもしれませんね。 直と常があのようになったのも、呪いといえば呪いなのかもしれません。 予言という嘘や、邸宅の風水的に凶相な作り、常ばかりを重用し直には冷淡などの数々の作為によりそう仕向けたのですから。 ただ特殊な術は(邸宅の作り以外)使っていません。あるいは自分の死というものが関わっているのかもしれませんが。 そう思うと、初子は「庶子が血で血をあらう争いをさせてみたかった」けれど、それを見届ける必要はなかったということなのかもしれませんね。成就することはわかっていたから。
お礼
求めていた答えです。ありがとうございます。 弘道の側室、庶子を恨んでいたが、血統的には常と直は無意味で、しかも政治に関与する可能性もある。から根絶やしにしておきたかったんでしょうか。 蛇足ですが、外国で国の要が死ぬ、あるいは弱まってしまうとドラゴン、メデューサ、ドラキュラなどが発生するのか?って考えるとわくわくします。