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TC4521というIC
TC4521って何に使うんですか? ちゅうがくせいです。
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74HC190はアップダウンカウンターという回路が入ったICで、4521とは使用目的が異なります。 これまで、あなたの質問に出てきたICはどれもひとつだけで何かの役に立つ回路を構成するというものではないのです。例えば74HC190はパルスが一つ入るごとにカウントアップまたはカウントダウンしますが、これをよくある数字のLED(7セグメントLED)などで表示するには。デコーダーやLEDドライバーなどという別のICが必要になります。ここであなたが挙げられたICは標準的なデジタル信号処理のための汎用ICですので、オーディオアンプ用やデジタル時計用などの専用設計されたものとは異なり、ICひとつと外付け部品をいくつかというような構成で何かの機能を持たせるにはあまり向いていません。 それから、このICで何かを作るという考え方が逆です。このような回路を実現するにはどのようなICが必要かで探すのが本筋です。 デジタルICを使った、電子工作自体は特別に難しいわけではありません。むしろ、アナログ回路を1から作るより簡単な部分も多いのですが、それでもいきなり途中から入ろうとしても無理です。 先ずは最も単純なインバーター(電気製品のインバーターではなくデジタル回路で言うインバーターです)やアンドやナンドなどの基本回路が入ったICをいくつか壊すつもりで、基本回路を作ってみて、入力に対して出力がどう変化するのか実験してみるのがいいでしょう。74シリーズの基本ゲートICなら1個¥30程度で手に入りますし。実験用の基盤も蛇の目基盤とICソケットで作ってもいいですし、ブレッドボードというものを使ってもいいですし、抵抗やコンデンサーや電源(電池でもOKですいし、ACアダプターを使ってもOK)も数種類用意するだけで大丈夫です。先ずは基本が解っていなければ、先に進んではいけません。 デジタルICを使った工作や実験などの入門書はたくさん出ていますので、それらに載っている回路を作って実際に動作を確認しながら、理論を学んでいけばそれほど難しいものではありません。
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- sailor
- ベストアンサー率46% (1954/4186)
デジタル時計の件で何度か投稿されているようですが、このICは分周回路という回路が複数入っているICです。分周回路とは基本の発信機の周波数を2の倍数で割った出力を得る回路です。 #1の方がデータシートを載せていますが、このデーターシートの7ページ目にある回路図の下のほうで水晶発振子の周波数を4.194304MHzのものを使うとQ22に1秒に1回のパルスが得られますので、これをカウントカウントすることで時計が作れます。 これ間での質問を見た限りでは、失礼ですがデジタル回路の基礎が出来ていないのではないかと思われます。先ずはデジタル回路の基礎を勉強してからでないと、ここで説明を受けても理解できないでしょう。少なくとも論理回路図程度は理解しないとデジタルICを使って何かを設計することは出来ません。#1の方が示してくれたデーターシートに論理回路図が出ていますが、これを見て何をやっているのか程度はわかる必要があります。 それから、あなたの手元にあると思われるICはCMOSというタイプで、非常に静電気などに対して弱いICです。きちんとアースした作業台(アルミ箔や導電性のスポンジなどを張って作業する人間とリストバンドなどでつなぐ)で扱わないと、人間の持っているわずかな静電気でも簡単に壊れてしまいます。回路に組み込んであれば大丈夫ですが、IC単体では静電気を持った人間や物がある特定のピンに触れた瞬間に破損してしまいます。保管するときも導電性スポンジなどに刺して置くかアルミ箔などで包んで置くなどの対策をとる必要があります。バラでプラスチックケースなどに入れておくとそれだけで壊れることもあります。
お礼
知らないことだらけです。 いろいろと勉強しないといけないようで.. なんか残念でした。 エレクトロニクスって難しいですね。
補足
残念ながらTC4521がありませんでした。 HC74HC190も同じように扱わなければいけないのですか? あと、HC74HC190で作れる、極簡単な回路を教えて下さい。
- RTO
- ベストアンサー率21% (1650/7787)
補足
セーラームーン好き? かなりたくさんの質問に答えていらっしゃるんですね。 74HC190は静電気に注意深く気を付けたりしなくても良いんですよね?