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がん発症の可能性
http://www.pref.fukushima.jp/j/schoolairsoil.pdf から推計した場合、 原発からの放射線が検出されない土地に居る子供に比べて、 福島県の子供が癌や白血病を発症する確率はどれ位高いのでしょうか。
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チェルノブイリでは百数十人の職員や消防士が高線量の被ばくによる急性放射線障害を起こし、周辺住民約500万人のうち事故当時子どもだった6000人以上が甲状腺がんになった。仮に1~3号機の放射性物質がすべて放出されるとチェルノブイリの十数倍に。 ※周辺住民500万人のうち180万人が子供の場合、300人に1人の割合。下記が記事。 http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110413ddm003040062000c.html WHO(世界保健機関)によれば、福島原発事故と同じレベル7のチェルノブイリ原発事故では「1992年から2002年まで、ベラルーシ、ロシア、ウクライナで、事故のとき子供か青年(0-18歳)の甲状腺ガンが4000例以上診断され、0-14歳が3000例以上ある」 また、高汚染州であるゴメリ州(筆者注・原発から約100キロ)に限定してみると、91年以降は世界的平均の100倍以上にも達している。ベラルーシ国立甲状腺ガンセンターの資料より。 http://diamond.jp/articles/-/11752 文科省は、児童生徒の年間被曝線量の上限を20ミリシーベルトとした。 http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866921/news/20110419-OYT1T00964.htm 放射線業務従事者の年間平均の被曝量も20ミリシーベルトになる。第四条、参照。 http://www.jaish.gr.jp/anzen/hor/hombun/hor1-2/hor1-2-32-2-0.htm 厚労省によれば ◆食品の暫定規制値では、1年で17ミリシーベルトもの被ばくになる http://www.jca.apc.org/mihama/fukushima/mhlw_kosho110328.htm 白血病の労災認定基準は年間被曝量0.5レム~。0.5レムは5ミリシーベルト。 ※“5 白血病について” についてを参照。 http://joshrc.org/kijun/std02-5-810.htm#2-2-5 福島の高放射線汚染水は4700テラベクレル。テラベクレルというレベルは英セラフィールド核施設で70年代に放出された放射性廃液の年間の総量と同程度。 http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110421dde001040011000c.html セラフィールド再処理工場周辺で子供の白血病発生率は、英国平均の10倍に相当。 http://www.cnic.jp/modules/smartsection/item.php?itemid=35 福島県の子供はチェルノブイリ事故でいう高汚染州であるゴメリ州(筆者注・原発から約100キロ)に相当すると思われます。福島は4月5日の時点でチェルノブイリの1/8の放出ですので、残念ながら、甲状腺ガンはチェルノブイリ同様、世界平均の100倍になる可能性も高いかと思われます。チェルノブイリは10日で収束しましたが、福島は収束まで6~9ヶ月かかる見通しですので。 ※政府は4月5日までの放出量の総量は63万テラベクレルと計算しなおした。これはチェルノブイリの520万テラベクレルの約1/8にあたる。 http://www.asahi.com/national/update/0423/TKY201104230477.html また、白血病はセラフィールド同様、10倍かそれ以上の可能性もあると思っています。何故なら福島はいまだ、放射性物質を1日154テラベクレル出し続けているからです。 http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866921/news/20110423-OYT1T00667.htm 健康被害を予見する理由は他にもあります。白血病の労災認定基準は5ミリシーベルト~ですが、文科省が出した、放射線量の安全基準によれば、年間(外部)被曝量はで4倍の20ミリシーベルト。これ以外に、食品の暫定規制値どおりに飲み物、食べ物を摂取し続けることで年間(内部)被曝量が17ミリシーベルト。合計37ミリシーベルトになります。これ以外に、経気道吸収やガラスなどを通すものも入れれば白血病の労災認定基準の10倍の50ミリシーベルトに届く可能性もあるからです。 特に、どの研究者も15歳以下についての影響が強いと見ています。私も福島の子供のことはとても心配しています。考えすぎかもしれませんが、せめて外出の時のマスクや飲料水(水は洗えない)は海外産など自己防衛を徹底させてあげられたらと思ってしまいます
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- takechan5757
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http://www.cnic.jp/modules/news/article.php?storyid=216 5年100ミリシーベルトで ガンが1%増えるというデータが出ているようです。
- kiyocchi50
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現在の医学の常識としては、PDFにあるデータからは確率が有意に上昇する事はないと思います。 まず、どの癌か、と言うことですが、チェルノブイリで問題になったのは小児の甲状腺癌で、それ以外は有意に上昇はしていないという報告があります。 小児の甲状腺癌に関しては、チェルノブイリの時の様に短時間で大量の放射性ヨウ素を摂取しているわけではありませんので、これも有意な差をもって発病率が上がることは考えにくいです。 実際はどうなるかは、神のみぞ知るということになります。 調査としては現在「エコチル」という調査がありまして、今年から2027年まで調査します。 国としての大規模調査ですから、その調査で福島の人と例えば西日本とで癌の発症に有意な差があれば常識が変わるかもしれません。 http://www.env.go.jp/chemi/ceh/
- takechan5757
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ドイツ・連邦放射線防護庁の疫学調査報告が出ています。 http://www.cnic.jp/modules/news/article.php?storyid=619 http://www.bfs.de/de/kerntechnik/kinderkrebs/stellungnahme_kikk.pdf ドイツ語なので、内容までは確認していません。 どこかで見て(福島以降)、URLを探せなかったのですが、 放射線技師は、一般人に比べ、ガンや白血病になる確率が大きいというものがありました。
- bara2001
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わかりません。 広島、長崎では一度に大量の放射線が照射されました。 チェルノブイリでは大量の放射性物質が拡散されましたが、短時日で封じ込められました。 福島はいずれの事故とも異なり、低レベルの放射性物質が漏れ続けています。 20年後、30年後にならなければ誰もなんとも言えません。 政府も数10年にわたる健康についての追跡調査を表明しました。 海外の研究機関からの注目度も高いようです。逆に言えば、前例がないから注目されています。
警戒派素人の個人的な考えですが、コンピュータがはじき出すようには、いかないと思います。 政府は、対岸の火事としか考えていないため、狂牛病の時に全頭検査したような、水際で食い止める施策を打つことをしていません。薬害エイズのように、政府が座視したまま、政府の過失によって撒き散らされた、放射能の被害を被る子供が出てくる可能性は、排除できないと思います。 たとえば、汚染された環境の中で、 1。食物連鎖による生物濃縮があること。 2。子供の行動は、大人からすれば、想定外においては宇宙人並であること。 3。放射能の分布は、まだら状であること。 4。長期間に渡り、センシティブな子供が、汚染土壌の影響を受けつづけること。 など、素人が考えるだけでも、アリの這い出る余地が考えられます。すべての親御さんが、果たして、長期に渡って、どれだけ、すべての子供さんに目を配ることができるか、心配です。
お礼
日本人以外の「常識」によって論理的に判断すれば、 今現在の被曝も発表されているよりもに深刻で悲惨だと考えるのが自然。 乳幼児は直ちに県外へ疎開すべきだったことが5年以内に明らかになるだろう。 親大人は、自分の生き方生活観の為に子供の人生将来を台無しにして苦しみを残していることを自覚して避難すべきだ。 http://hinanshien.blog.shinobi.jp/ 自己防衛の為に情報収集をして。 ***** ――チェルノブイリ事故の死者は4千人と報じられているが、実際には100万人が死亡しているとの報告書も出ている。どちらが正しいのか。 真実は誰にもわからない。しかし、どちらが真実に近いかと問われれば100万人の方だろう。当時、ロシア、ウクライナ、ベララーシ各共和国では医療制度はモスクワ政府の管理下にあった。多くの医師は、患者が放射能汚染が原因と思われる癌などで亡くなったにもかかわらず、死亡診断書にそれを書かなかったことがわかっている。 http://diamond.jp/articles/-/11970?page=3 ***** 当時のソ連よりも隠蔽体質。被曝作業者の様子は視えぬまま。