まずは橋本病になった原因を知ることが大事です。原因が分かればできるだけそれを避ければ良いわけです。
ご存知のように活力を作り出す甲状腺ホルモンが低下して疲れやすく元気が出なくなってしまうのが橋本です。甲状腺に対する自己抗体が出てきて甲状腺が破壊されホルモンが産生できなくなるのですが、自己抗体ができる原因は殆どの場合長時間労働です。自分の適応力を遥かに超える頑張り過ぎ、無理のし過ぎによるものです。おそらく質問者さんは元々頑張り屋さんに違いありません。出産後の発病ですがそれ以前から慢性的に積み重なってきたものがあるはずです。出産後も相当無理をされてるようですが、その頑張りがさらに病気を悪化させています。
性格をすぐに変えるわけにもいかず難しいところがありますが、原因を知っておくと徒に不安を抱くことが減り多少なりとも余裕が生まれるはずです。これは自分で行う治療には極めて大切なことです。慢性疾患は自分で治す以外はありません。
今でも100パーセント以上の力を振り絞って生活していらっしゃいます。甲状腺が悲鳴を上げています。その警告が橋本病です。
家事、育児の大変さはお察しいたしますが、これからは100パーセント以下の力を使うようにしてください。一杯一杯生活ではなく適当な息抜き、手抜き、骨休め、気休めのある生活が必要です。体を温め睡眠時間をできるだけ増やしてください。なにもかもきちんと完璧にやろうとすると無理を強いることになります。これが橋本病の本来の治療です。これでもか、これでもかと甲状腺を刺激し痛めつけるような生き方を改めれば良いわけです。冷えも抜け毛も原因は橋本病と同じ過酷な生き方です。頑張り過ぎて体を壊せば元も子ありません。
お礼
ありがとうございます。身体を休めながら、適度に息抜きして生活してみようと思いました!