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女川原発の冷却機能喪失について

http://www.47news.jp/news/2011/04/post_20110409084603.htmlを見ますと、女川原発でも全ての電力が停止して、1時間20分くらい冷却機能が停止していたとあります。 何時間程度冷却機能が停止すると、燃料棒が出て、更には空焚き状態になるのでしょうか? また、これは、福島原発のようにどうしようもない状態になってしまう可能性はどの程度あったのでしょうか? また、原発は複数のバックアップがあり100%安全だと原発の社会見学をしたときは案内されましたが、なぜ、このように簡単に不測の事態に陥るのでしょうか?

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noname#130674
noname#130674
回答No.1

女川の原子炉は停止中で冷却していました。 渇水は、軽水が蒸発するスピードによると思います。 内部が100度以下なら、蒸発しませんのでほとんど低下しません。 燃料棒が露出するまでの時間は、燃料棒の勢いによると思います。 露出した状態なら燃料はすぐに溶け始めると思います。 そのために、水に漬けているのでは? そのくらい熱が出ないと大きな容器の中で蒸気出すのは無理かと思います。 女川の方は点検中で、バックアップが動かなかったのでしょう。 メルトダウンする可能性はわかりませんが、冷却装置が生きているので低かったと思います。 福島のは電源も冷却装置もだめですから状況はことなると見ます。 青森でも電力停止で非常電源で切り抜けているようです。 http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20110408-758265.html 点検修理中にも、このようになるということもわかりました。 確かに、まずいと思います。 バックアップ発電機は1基について1個だけです。そのため2重化を進めるとか。 武田邦彦氏によると。。。 原因は、原子力安全保安よりも経済産業省の原子力機関のほうが力が強く、 安全性を考えることなく、原子力発電所を強引にり推進してきたからだそうです。 そのため安全を守るべき原子力安全・保安官が機能していない状況だとのことです。 武田邦彦氏 http://www.youtube.com/watch?v=HEMNbhLvZD0 だから誰も責任を取らないし取れない。こういった国の方針に問題ありということも言えそうです。

woowq
質問者

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回答いただきありがとうございます。 女川原発が停止中とのことですが、福井第一原発の4号機は確か、停止中で、冷却機能が失われたため危険な状態になったと記憶しています。また、冷却装置そのものはあったのではないでしょうか?情報が曖昧ですみません。 また、今回実際に冷却機能が消失していましたので、何時間程度失われると、福井のようになってしまうのか原発のQ&Aなどどこか公開してないのでしょうかね?簡単に見たところ、安全であるという話はあっても、万が一、危険になった場合の試算や予測が無いですね。一般市民は試算することも出来ず、ただただ不安になりますので、今からでも早くこういった情報を開示して欲しいですね。 また、http://d.hatena.ne.jp/arc_at_dmz/20110319/nc_plant_decay_heatを見ますと、制御棒の入った停止状態でも、冷却機能が失われると、福井原発の場合、1時間に2-10トン程度の水を蒸発させるだけの崩壊熱を出していますので、意外と早くまずい状態になるのではないかと思っています。なお、沸点については原子炉内は大気圧以上になるかもしれませんので、100度以上かもしれませんね。 青森の東通原発でも1ヶ月前であれば、新聞の一面に掲載されるような緊急事態になっていたのですね。ただ、当方全く知りませんでした。色々な意味で、今が如何に危険な状態なのかよく分かります。当方、原発2カ所に挟まれたところに住んでおりかなり不安を持っています。ただ、近隣ではないので建設の可否はおろか、建設についての説明も聞いていません。 実は、現状を聞きたく、二十日くらい前に電力会社、数社にメールをしたのですが返信すらなく色々不安です。 番組の方は意見させて頂きました。 昔は、米ソの核実験時代は放射線濃度が非常に高かったようですね。 ただ、それが安全であったかには疑問ですね。 また、近くと多くの粒子サイズなど様々な問題があり、日本での小児癌は増加しているようですし・・・ http://geocities.yahoo.co.jp/gl/matiplanplan/comment/20110409/1302324538

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  • eroero1919
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回答No.3

>また、原発は複数のバックアップがあり100%安全だと原発の社会見学をしたときは案内されましたが、なぜ、このように簡単に不測の事態に陥るのでしょうか? そりゃ、「想定している範囲内の出来事」であれば100%安全です。そして現実は「想定外の出来事」が起きるからです。 まーそもそも社会科見学したときに案内する電力会社の人が「可能な限りの安全策はしているけど、現実には予想もできないことがおきますから、そうなったらそうなったでしょうがないから覚悟はしておいてくださいね。あ、いっておきますけどテレビもパソコンもエアコンも電気でついているものですからね」なんていったらイロイロと不安になりますよね・笑。

woowq
質問者

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回答いただきありがとうございます。 まぁ、確かに、不安にはなりますが、フクシマ以前にも、チェルノブイリやスリーマイル島やWTCのようなテロの事例もあるわけですし、ありとあらゆる想定外が起こった場合にどの様にする予定があるのか、情報開示の一環としてそういった試算や予測など情報公開して置いても良いと思っています。 日本政府のあの小出し発表や飛散予測発表のタイミングが遅かったことはパニックを避ける狙いがあったと思いますが、平時にこそ様々な情報を発信しておいて欲しいですね。 ただ、原発は他の発電所と違って、ただ一度のミスも許されない施設ですので、なぜ、今回想定外という良い訳をしているのか無責任に聞こえてなりません。(他の発電施設は制御できなくなった場合、燃料が燃え尽きて停止するが、原発は、停止状態で放置しておくと放射能を振りまき始める為。)

回答No.2

>なぜ、このように簡単に不測の事態に陥るのでしょうか? (1)不測を予測すると設備費がかさむから。 (2)原発は最中の皮で作られているから。

woowq
質問者

お礼

回答いただきありがとうございます。 原子炉は非常に堅いようですが、周辺設備が脆弱ですよね。こんなに脆弱なのであれば、WTCのように飛行機テロで一巻の終わりのように思います。 他の原発も冷却装置が使えなくなると終わりですが、もんじゅなど、冷却に金属ナトリウムを使っていますので、水で冷却することは不可能でしょうし・・・ ちなみに、水を掛けると大爆発するようです。 20000ポンド(約9トン)の金属ナトリウムを水に落とすだけでこれらしいです。 http://www.youtube.com/watch?v=i_3THQJvS7g&fmt=18 もんじゅでは、約1500トンのナトリウムを使っていますので水で消火することは出来ないでしょうし、冷却することが出来ませんので確実にメルトダウンを起こしそうです。また、運が悪く雨が降れば、放射線を含んだ物質がナトリウムの爆発と共に外部に舞い上がりますので本当に怖いですね。 参考にしたHP http://souzousuru.at.webry.info/201103/article_9.html