詳しい方、と言われると決してそうではありませんが、常識の範囲内で。
原発の屋根や壁が爆発で吹き飛んだのは原子炉で発生した水素が酸素と反応して爆発したからです。
今も水素が発生していますが、屋根や壁が無いところでは空気より軽い水素は上空に上昇します。
まだ屋根や壁が健在なところでは水素が溜まっていますので爆発の可能性があります。
窒素は空気と反応して爆発することがないので飛行船に使われます。
以前は水素を使った飛行船の爆発事故が絶えなかったので窒素に代えたのです。
水素があまり溜まらないうちに窒素に代えれば爆発の危険性は下がります。
でも、いっぱい溜まってしまってからだと、窒素を注入する時に注意が要ります。
お礼
回答いただきありがとうござます