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中部電力でも節電が必要?
東京電力ではなく、中部電力の地区でも、節電は必要なのですか? 近くの総合病院で節電していて、トイレの便座の電源がオフにしてありました。病院の職員やお見舞い客など健康な人は問題ないですが、病人に対して快適な環境ではなく、疑問に感じました。(トイレの便座が冷たいと、座ったとき、お尻がひやっとして心臓に悪いです。それに、脳梗塞でトイレで倒れる老人も多いです) 病院は、電気代が節約できて良いかもしれませんが・・・。 節電は必要なのですか?
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中部電力であろうとブラジル電力であろうと節電は必要です。 電力会社の発電は多かれ少なかれ火力発電所に依存し、石炭・石油・天然ガスを燃焼させています。 節電によって、それらの資源消費を抑えることができます。 今回の東日本大震災によって東北・関東の原子力発電所が機能不全に陥り、その分火力発電の依存度が増大して資源消費も伸びています。 それらは温室効果ガス、窒素酸化物・硫黄酸化物の環境に悪影響を与える副産物増大につながります。 窒素酸化物・硫黄酸化物は酸性雨の原因となり土壌汚染が進めば農業に深刻なダメージを与えます。 温室効果ガスは地球温暖化につながり、夏の暑さを深め悪循環に陥らせます。また日本は国際社会に対して温室効果ガス排出削減を公約している立場です。日本が一丸となって節電・省エネに努力しない限り到底国際公約を果たすことなど叶いません。 また資源は有限であり、それには交流周波数など存在しません。中部電力で燃やす重油があるなら、少しでも東北の復興事業でパワーショベルなどの重機の燃料に使わせてもらえないだろうか。 以上のような二重、三重、四重の意味で節電・省エネに努めていただきたい。 中東の動乱によって原油の国際市場も不安定となり価格も高騰しています。日本だけが勝手な都合で資源を買い占めることなど許されません。ただでさえ国内で資源を産出しないにもかかわらず資源をじゃぶじゃぶ無駄遣いを繰り広げている日本に対する国際社会の視線は厳しい。 決して豊かといえない国までもが日本に支援の手を差し伸べることを惜しまなかった。 その日本が、かような国に対してパチンコ玉を弾くために原油を使わせてくれなどといえる立場なのでしょうか。 確かに病院までもが節電に追い込まれているのはいかがなものかとは思う。しかし、そうであるならなおさら、以上のような日本の問題に気づいて欲しい。心からのお願いです。
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- afromaniakud
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関東地方に電力を送るという目的では、中部電力で節電することに意味はありません。 中電や関電などは60Hzですが、関東は50Hzで、電気を送ろうとすると周波数を変換しなければいけません。 変換する機械には限りがあり100万kWまでと決まっており、節電しなくても100万kWを関東に送り続けています(それだけ発電できる余裕がある)。 ですので節電したからといって、その分を余分に関東におくることはできないのです。 関東地方の節電ムードの中で、企業や病院のイメージを悪くしないためにそれ以外の地域でも節電しているのだと思います。 命にかかわる問題であれば病院側に要求してもいいかなと思いますよ。
お礼
イメージ・アップの可能性がありますね。節電自体は良いのですが、何から何まで節電、というのも、考え物のような気がしました。 御回答ありがとうございました!!
お礼
中部電力で燃やす重油を東北の復興事業に回したり、国際社会の視線が厳しかったり・・・そういう意味で、他地区でも節電した方が良いのですね。 なぜ東京電力以外の地区でも節電しなければいけないのか、NO.1さんや電気の知識のない私のように思ってしまう方が大勢いらっしゃると思います。 NO.2さんのように、節電する目的を、政府や電力会社がHPや新聞等ではっきりと国民に伝えていただけると、非常に納得しやすいです。 御回答ありがとうございました!!